今年開催の心理学勉強会の準備で数冊の本を読みました。
久しく離れていた分野の内容です。
中高生以来かもしれません。
その時代に一通り興味のままに読みあさったのでした。
フロイトやユングをかなり徹底的に学んだ気がします。
それで心のことが大方わかった気になって満足したのでした。
なのでその後は紹介されたものを手に取る程度でした。
とはいえ当時は心理学が好きだという認識はないままでした。
そして10年ほど前にも多読しましたがそれは比較的大衆向けのものでした。
専門的なものというよりは読みやすい類の書籍だったわけです。
もしくは学問分野からは外れた方向性でした。
ということで今回は本流に戻った印象です。
もちろん良し悪しではありません。
ただ何となく一巡して立ち返った感じがあるだけです。
その結果として自己理解が進んだ部分がありました。
ここ最近は大学院の影響で経営周辺の本が多かったことを自覚したのです。
当たり前といえばそうですがそれがつまらなさをもたらしていたのかもしれません。
レポートや発表などのために読んでいたわけです。
それにも価値はありますがどうやら興味本位ではなかったようです。
それに比べて今回は圧倒的に楽しめました。
タイトな時間の中で400ページくらいのものも一気に通読しました。
通常だったらストレスに感じることでしょう。
17時くらいに読み始め食事時間を除いて夜中3時くらいまでかかりました。
これでは終えられずに翌日起きてからもう3時間という具合でした。
疲れないと言ったら嘘になりますが負担感はほとんどありませんでした。
そんなわけで今までの自己認識以上に心理学に興味があることがわかりました。
ちなみに今回はこの1冊だけではありません。
必要性だけではこの集中力は持たないように感じたわけです。
特に今回は理論の提唱者本人の書いたものを主に選んでいるからかもしれません。
案外これはしてこなかったことです。
それだけ難しさはありますがより背景も含めて実感が伝わってくるような気がしました。
どんな読書にもこの感覚に近づけて思いました。
谷 孝祐
2017.1.14 20:52