鮮明すぎる練習曲の夢 | 3年前のしこうの楽しみ

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急速に潜在意識が動いているのでしょうか。
なんだかそんな感じがします。
ところが以前に戻るような様子でもあります。

実際には螺旋における一周回って戻ってきた状態なのでしょうか。
そんなことを思うような夢を見ました。
これはとても鮮明で体感覚が残るほどのものでした。

内容は大したことではないものの面白いこともあるものだと思います。
記憶に残っているのはその一瞬ですが自分にとってのインパクトは十分です。
というよりもその1シーンのみだった気もします。

それは楽器を吹いているものでした。
もちろんホルンです。
先日久々に手に取ったことが刺激になったのでしょう。

本番ではなくありふれた練習の風景でした。
よく知った練習曲を速いテンポで演奏していました。
よくもここまで記憶に残っているものだと我ながら感心する様子でした。

しかも今までで最も的確に音を並べられているようでした。
音の粒が鮮明に同じサイズで揃っているイメージです。
現実的に自分がここまでのレベルで扱えたことはないクオリティです。

とはいえ終盤の高音域が課題でうまくいっていませんでした。
事実上この曲な中で最も難所であることは昔と変わりませんでした。
どうやらその直前から無意識ではあるものの心理的に焦っていたようです。

現役時代にはここまで認識できていませんでした。
テンポも速くなってしまっているようでした。
ということでそれを改善しようと研究し始めたのでした。

ここで夜中ながらも目覚めたのでした。
一般的に言うところの怖い夢で起きたという感覚に似ていたのかもしれません。
その実感が強く残ったままでした。

だからといって楽器を吹きたいという欲求があるわけでもありませんでした。
しかし何となくその方向が自然なような気がしました。
再び再開することの意味があるのでしょうか。

人生で一番音楽をしにくい生活環境に身を置いているのに逆方向だとも考えます。
ただここで気づいたことがありました。
楽器を吹くことへの自己価値などの投影が一切なくなっている雰囲気なのです。

これであれば必要な要素だけ受け取れそうな感じもします。
しばらくどうするのが適切なのか意識しつつ様子をみたいと思います。

谷 孝祐
2016.11.29 12:55