希望的観測の未来への実感 | 3年前のしこうの楽しみ

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金融についての感覚的理解が進んだからでしょうか。
それとも先進技術への知識が増えたからでしょうか。
何となく色々なものがつながり出しているような気がします。

バラバラだったパーツの関係性がみてきた感じです。
その表出なのか突然あるイメージがとらえられました。
それはある意味で未来予測のようなものです。

何年後かはわかりませんが10年後だか20年後だかというくらいでしょうか。
今までは希望観測的だった視点の現実化へのシナリオがとらえられたのです。
思い返せばこれは10年ほど前の疑問への回答でもあります。

当時は答えの出なかったもので資本主義崩壊のプロセスについてです。
悲劇的な絵は簡単に描けるものの発展的な方向に実感がありませんでした。
ソフトランディングの可能性を感覚的には支持しつつも論理的には理解できませんでした。

平和的な変容があるはずだということを信ずるのみのレベルでした。
それが今になって明らかになってきた印象です。
希望は実現するのかもしれません。

端的に描写するのであれば次のような感じです。
人々はロボットに任せることで単純な労働から解放されるでしょう。
自由な時間が増えることにより精神活動の重要性が増してくるのかもしれません。

国または何らかの行政単位によって収入は最低限保証されてのことです。
つまりぎりぎりの生活で良ければお金のために働く必要はなくなります。
なので好きなことで価値創造することがスタンダードとなるかもしれません。

スマートフォンなどの端末で世界中の人がつながり得たい情報を今以上に瞬時に得られるようになります。
しかもそれはより信頼性のあるものになりそうです。
こんなある種の理想が遠くない未来に訪れてもおかしくない状況です。

もちろんあくまで可能性にしかすぎません。
真逆の方向へ行ってしまう兆候もないわけではありません。
ただどうになるにせよ社会において本当に大きな変化の時期になるのかもしれません。

この手づかみ感は自分の中でブロックチェーンというIT技術への理解が進んだことによります。
一般認知されているところではビットコインに使われている技術というところでしょうか。
ITもいよいよ集合意識の顕在化というレベルにまでやってきた印象です。

アカシックレコードのようなものがリアルで蓄積し全員がアクセスできるようになるかもしれません。
そうなった時に人類はどのように振る舞うのでしょうか。
おそらくそこが精神性がスタンダードな価値となる入り口なのかもしれません。

谷 孝祐
2016.6.21 19:18