お酒の飲みたい季節 | 3年前のしこうの楽しみ

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今週はなぜだかお酒を飲む機会が多くなっています。
正確には飲みたくなる機会が増えているとも言えます。
以前であればお酒を飲むのは誰かと一緒に楽しむ範囲でした。

つまり誰かと食事しても自分以外にお酒を飲む人がいなければ飲みませんでした。
そのような時はあまり飲みたいと思わなかったのです。
しかし、最近はそういう状況でも飲みたいという気が出てきます。

暑さや湿度の影響なのでしょうか。
確かに塾講師の頃は夏になると生ビールを欲していた記憶があります。
それとも疲れていて気が緩んだ感じを得たいのでしょうか。

人にもよると思いますが自分の場合はお酒を飲むと適度にリラックス感が得られます。
飲んだ後に眠くなるのが通常よりも早いので、その可能性は高いのかもしれません。
もしくは心理的に何かを求めているのでしょうか。

そう考えると飲んだ方が感覚がクリアになって自己一致しやすい時もありそうだと感じます。
多くの場合、なんらかの抑圧から解放されやすい傾向はあるでしょう。
こうやって思索していて、ふと気づいたことがありました。

それは飲みすぎてはいけないと思っているということです。
ここには毎日飲んではいけないという意味合いも含まれています。
そして、この固定観念は毎日のようにたくさん飲んでいる父親の姿から、その弊害を感じていつの間にか作られたものであると推測されます。

それは父親との関係の改善とともにすでに随分となくなっていたのですが、さらに心の深い部分に残っていたようです。
といっても、これはもしかしたら集合無意識レベルの影響という可能性もあるでしょう。
理由はどうであれ、こういったものの影響が減って飲みたい気分が出てくるようになったのかもしれません。

そんなわけで、実際にその気分が強いわけではないので飲まない選択も容易でしたが、ひとまず素直さに従って飲んでみることにしてみました。
すると結果的にお酒を飲む楽しみを今までよりも感じることができました。
正確にはお酒を味わう楽しみかもしれません。

この変化が良いのか悪いのかはわかりませんが、お酒のポジティブな側面をもう少し深く受け取っていこうと思いました。
これが進むと自分とお酒との関係も明確化される予感がします。

谷 孝祐
2015.7.18 21:46