航空会社のホームページを見ていて始めて知ったことがありました。
マイレージを使った特典予約のボタンの下に、保有アップグレードポイントの確認というものがあったのです。
アップグレードポイントという名前は知っていましたが、あまり興味がなかったのか、意識したことがありませんでした。
そして、なぜだか自分はそのポイントは0だと思っていたのです。
縁がないと思っていたからか、いつの間にか認識がそうなってしまったようです。
自分にとってはないのも同然というところから、認識が0にすり変わったのでしょう。
せっかくなので、どのくらいあるのか確認してみました。
あるとしても少しだろうと思いながら画面を開くと、びっくりしました。
この3月末で期限がきれるものだけで、使いきれないほどあるのです。
せっかくなので、何に利用できるのか調べてみました。
名前の通り、航空券のアップグレードに利用できるのですが、国際線で使っても6区間くらいは使えそうでした。
実際に利用したのであれば、金額換算するとなかなかお得なもののようでした。
そして、知っていれば案外使える機会もありそうでした。
幸い、キャンペーン中ということで、期限にきれるポイントの5分の1くらいを5000円分の別のポイントに交換できることがわかりました。
この別のポイントは、ネット上で航空券を購入する時に支払いに利用できるものです。
大した額ではないかもしれませんが、そのまま失効してしまうよりは良いので、交換しました。
今回、こういったポイントには意識が行き届かないことを実感しました。
今まで取り立てて問題視をしていなかったのですが、この一件で少しは気を遣おうと思いました。
なぜなら、換金性はないものの、利用できるカテゴリーにおいては貨幣に準ずる価値のあるものです。
つまり、対象となる分野においてはお金と同等の価値がありうるということです。
それをないがしろにすることは、同等のものを存在しないものにするということで、お金をないがしろにすることにつながる可能性も否定できません。
気をつけようと思います。
谷孝祐
2014.3.24 16:05