意外なトレーニング | 3年前のしこうの楽しみ

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久々に歯科医院へ行きました。
約2ヶ月ぶりです。

今回の目的は、歯科矯正の器具をつけることでした。
この器具を作るのがアメリカでしかできなく1ヶ月半くらい必要ということで、海外渡航の前に治療を詰め込んで準備したのでした。

一般的な歯科矯正と何が違うのかはあまり理解していませんが、どうやらカスタマイズされている度合いが高いようです。
取り付ける器具も一本一本の歯に合わせて緻密な計算のもと作られているとのことで、他の人には全く使えないとのことでした。
通常そういうものかと思っていましたが、一般的にはもっと汎用性があるものが使われているそうです。

そんなわけで、もし外れてしまってもなくさないように念を押されたのでした。
この器具で行うことで、通常よりも弱い力で早く自然に動かすことができるので、歯や体への負担が軽減されるそうです。
器具の取り付けは思ったよりもスムーズで1時間ほどで終わってしまいました。

歯医者さんにとっても意外な早さだったようです。
これもカスタマイズされていることのメリットだったのでしょうか。
それでも、初めて体験する作業は、あまり心地の良いものではありませんでした。

痛くもないはずなのに、虫歯治療よりも抵抗感があったのです。
微かですが、やめたくなるような意識も出てきます。
それで、前日の鼻炎の症状の原因に、矯正が始まることへの反応もあったのかもしれないと思ったのでした。

もしかしたら、それは変化に対する抵抗だったのかもしれません。
実際に歯並びが良くなることに対してもそうかもしれませんが、ひとまず食事がしにくくなり、 常に異物が口の中にある状態になるわけです。

当然のことですが、常に歯を動かそうとする力がかかるので、それを感じ続けることになります。
結果的に意識しなければならないことが増えました。
意外にも、意識のトレーニングをさせられているようにも感じるのでした。

受け入れてトレーニングしていこうと思います。

2013.12.13 22:29 谷孝祐