新たな扉を開かされる時 | 3年前のしこうの楽しみ

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新しい車がやってきて、約半月が経ちました。
今までに所有したことのないタイプの車なので、何となく世界を広げてくれているように思います。

そもそものきっかけは、来年に車検と増税を控えているので、今の車を買い換えるか乗り続けるかというところでした。
時期尚早ですが、場合によっては半年待ちということもあり、早目に動きだしてのんびり決めようという考えでした。
その中である程度理想に近い車が出てくれば買い換え、出てこなければ乗り続けるというつもりでした。

ただ、小回りがきいて運転しやすく使いやすい、お利口な車に少し飽きてきていたというのもありました。
もちろん、その手軽さが魅力だったのですが、どこか守りの選択だったように思います。
そこで、次に買い換える時は、無難な車はやめて、今までとは違った楽しみのある車にしようと思うようになっていました。

そこで思い出したのが、若かりし頃、将来車を二台持つならスポーツカーと4WDが理想だと考えていたことでした。
そういえば、当時にしたら夢だったこの話、未だに叶えていないことに気づきました。
どうしてもそうしたいというわけでもなかったので、いつのまにか忘れ去られていました。
しかし、どうせならその夢にのっても良いかと思いました。

そんな中、ちょうど箱根にいる時に大雪に見舞われ、心は大きく4WDに傾きました。
そして、実際に探す行動が始まりました。
イメージは、オフロードのコースに遊びに行ける能力がありつつ、街乗りや高速道路での快適性がある程度は確保されているということでした。

探しだしてわかったことですが、そんな車はほとんど存在しないということでした。
SUVといっても、ほとんどがオフロードの走破性は重視されていないことを知りました。
つまり、快適なSUVは多くあるけれど、オフロードに行くには心配というものです。

昔、たまに遊びに行っていた4WDのショップの人にも意見をもらいながら、買い替えはやめようかと思い始めていました。
そんな時に、雑誌に載っている写真が目に留まりました。
過酷な状況を難なく走破することをイメージさせる車の写真でした。

その車種は人気者で街でもたまに見かけることからそのようなイメージがなく、予算の倍以上するので、選択肢に入っていませんでした。
そこで再度ショップの人に尋ねると、これを超える4WDはないという意見でした。
金額以外の問題が全くないということで、決めることにしました。

最初は半年かかるとのことで契約したものの、どんどん納車日が早まり、結局一ヶ月かからずにやってきました。
少し大きくなったものの、元の車の良さはそのままに4WDの良さが追加されたような印象です。
流れというものは面白いものです。
新たなドライビングフィールを楽しみたいと思います。

2013.5.10 09:29 谷孝祐