ある文化の交差点 | 3年前のしこうの楽しみ

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宿泊しているホテルの中にある温泉に行きました。
そこで一瞬ビックリしたことがありました。

おそらく、個人的には一年で一番宿泊する日数が長いであろうこのホテルの浴場はなかなか面白いところでもあります。
もしかしたら、日本で一番、外国人と一緒に温泉に入ることのできる場所かもしれません。

今までにも、オーストラリア人・ロシア人・ドイツ人・アメリカ人・中国人・韓国人など、いろいろな人を見かけました。
時には少しだけ会話を交わしたこともありました。

そこでは、こうやって世界はつながっていくのかという実感もありつつ、文化の違いという難しさも肌で感じられます。
例えば、タオルをちゃんと片付けたり、お湯をちゃんと止めたりと、いかに日本人が最低限のマナーを守るかということが顕著に理解できます。
しかし、外国人を少し観察するとわかることがあります。

それは、基本的にはマナーを悪くしようとしているわけではなく、単純に知らなかったり気づいていなかったりということも多いように見受けられるということです。

何も外国人に限らず、日本人同士でもそのようなことはあるでしょう。
実際、ホテルのインフォメーション努力もあってか、外国人のマナーも改善してきているように思います。

そんな中で、今までで一番印象的だったのは、10人くらいの中国人が他の人も入っている浴槽に入ってきて、お湯をかけ合って遊び始めたことです。
もちろん、他の人は出て行きましたが、気にも留めず、修学旅行の少年達のように楽しんでいました。
もちろん、全員40歳以上であろう大人です。

相当ないい迷惑であることは確かですが、一生に一度かもしれない光景に興味もわいて見てしまいました。
外国に行って羽目を外しすぎてしまう日本人もいることを考えれば、理解できないこともないように思いました。

これは極端な例ですが、何となく様々なことに対する許容を日本人が求められているようにも感じます。
そうすれば、日本も本当の意味で開国するのではないでしょうか。

さて、ビックリしたことですが、この温泉にタイ人がいたことです。
何もビックリする必要はないはずなのに、なぜだったのか思い返してみると、所作に日本人のような雰囲気があったためのように思います。
そして、団体であったにも関わらず、浴場の物がちらかったりという雑然さがなく、そこに違和感を覚えたのでしょう。

日本人とタイ人に何らかの共通性はあるのでしょうか。
歴史的に植民地化されていないことは影響がありそうに思います。

2013.4.2 19:42 谷孝祐