昨晩、久々にパークハイアットのニューヨークグリルで食事をしました。
そこで感じたことです。
パークハイアットの中でも、ひときわ自己肯定の高いスタッフが多いと思いました。
高度に機能性の高いサービスを提供している裏に、ただ単に仕事に誇りを持って追及しているだけでなく、より高い自主性を支える何かがあるように感じました。
また、混んでいたため、料理が出るのが遅くなる場面もありましたが、へりくだることなく丁寧に対応している様子でした。
もちろん教育の賜物という側面はあると思いますが、その教育を実践に移す感覚を自己肯定が支えているように思います。
高度な何かを受け取り生かすには、自己肯定は基礎的な要素のように見えました。
そこには、自己否定が強い顧客は、サービスを受け取れないかもしれないと、推測できるくらいの肯定感が存在します。
それは恐らく、そのようなサービスが無意図のうち顧客を選択するからでしょう。
スピマネでも時間の都合上ご紹介できなかったレストランですが、ご興味あれば、体験してみてください。
2012.4.16 10:45 谷孝祐