こんにちは、暇人たにやんです。②
前回ブログの続きです。
白内障の手術時間は、通常、片目10分程度です。
私の場合は、13分ぐらいで終わりました。
しかし、手術前の体温や血圧測定、瞳孔を開く目薬の点眼や手術後の安静、薬の処方などの説明等があり、トータル3時間ほどかかりました。
実際の私のタイムスケジュールは、来院が13時過ぎ、手術は15時、薬が処方されて薬局を出たのが16時30分ごろでした。
私の前後に10人ほどの患者さんがいましたが、一人のドクターが全て手術を担当します。
手術室に入る前に身に着けている貴重品やメガネ、時計などの装飾品は全て預かりとなります。
手術衣を上からはおり、頭にはキャップを被ります。
手術台に着席すると歯科治療の椅子のようなものに寝かされ、両腕と頭をベルトで固定されます。
顔は、対象の目の部分に穴が開いる厚手のビニールシートを顔面にかぶせられます。
手術する目だけが外から見える状態です。
何をされるのだろうと不安と恐怖で逃げ出したくなりましたが、もはや「俎板の鯉」。
あきらめるしかありません。
看護師さんから「大丈夫ですから安心してください」と言われ、少し、気分が楽になりました。
目を絆創膏のようなものでテープで止め、見開きの状態にしてから、いよいよ手術が始まります。
手術中は、看護師さんが何回も麻酔用の目薬と消毒液を目に注入します。
13分の手術時間がとてつも長く感じられましたが、その都度、看護師さんから「手術は順調に行っています」とか「今から眼内レンズを入れますからね」とか、「もう少しで終わりですからね」と言ってくれたので手術の進行状況がわかりました。
まさに天の声でした。
途中でドクターが「う~ん」と唸った時があり、「もしや、何か問題が発生したか」と嫌な予感がしましたが、特に問題なかったようです。
変なところでうならないで欲しいと心で呟きました。
術後の状況については次回に。