トロントも残すところあと2日
明日は、ほぼほぼ時間もないから今日で終わりに等しいものがあるから
今日のうちに整理できる事を全部してから帰ろう。
本当にここの国に来てよかった。
色々と考えさせられる事も増えたし
今まで錆びつかせていた脳みそも活用する機会が抜群に増えて
その脳みその使い方も今までの使い方とはまた違う方向での使い方だったし
自分本来の頭の使い方をできる人間と知り合えた。
だからこそトロントでの事を簡潔にまとめていこうと思う。
今回の留学で得たものは本当におおきかった。
一番は、人間関係について。
今まで知り合う事のなかった人間達と知り合う事が出来た。
日本にいた中では、自営業仲間(若旦那の会)に参加できる人間ってのが少なかったし
こっちに来て、3人はいる。
そのうちの一人は男同士だし、色々と話も合う。
それだけじゃなく、年齢の差は全く関係なく居られる関係。
もちろん、年齢の経験の差がある分での思考が違う事はある。
それを加味した上での会話がなりたつ。
その年齢でって考えると、同年代よりもしっかりし過ぎているから
辛いだろうなと思う事もある。
今後一生の付き合いにしていきたいと思える若い子。
そして、自分と同じ人間。
もう一人の自分ってなるくらいの人。
だからこそ、最高に波長もあう人間。
30年生きてきて、あの人ほど自分と同じ人間を見た事が無い。
何が似てるとかじゃなく、全てが似てる。
唯一違うのが性別と、根本の性格。
ネガティブかポジティブ、そして感覚か論理か。
大きな違いだけれども、話をしていてあすこまで色々な部分に関して
深く話した事が無い。
アニメ一つとってもそうだし、そのアニメが何を伝えたいのか
監督の意図、作画の意図、シナリオの意図だったりを話し合える人間って
未だかつて出会った事がなかった。
この上ないくらいに心を惹かれる事が出来た人。
そして、英語に関して
元々から話す事が出来たのが、今まで以上に話す事が出来るようになった。
読み書きは今でもすごく苦手だし、全然出来るうちには入らないけれども
元々得意だった会話は、真面目な話をすればするほど出来るし
逆にどうでもいい内容だと、話せなくなる。
それまた面白いものかな。
レベル3がレベル7まで上がったんだから立派なものかな。
そして、おれの英語に対しての価値観だったりはその程度にしかならんから
きっとこれ以上いても、そこそこにしか変わらないだろうから
これ以上、ここにいる理由もなくなったかな。
今回の留学で、いろいろな部分が成長出来たし。
今まで忘れていた感覚、感情、五感を取り戻しつつ、それを昇華させる事が出来た
もちろん、その弊害としてプラスでもマイナスでも感情の起伏がより激しくなった
怒るって事は元々無いけれども
元々強い躁鬱の気が、もとよりも強く出てくるようになった気がする。
と、なんだか集中力も切れた気がするし。
こんな感じでおしまい。