どうも、たんぐです。

 

 

僕は、コンテンツ販売やアフィリエイトをする前は
フリーランスでSEOライターとして活動してました。

 

クライアントが指定するキーワードで
SEO記事を書いて納品する、という仕事です。

 

 

ライター時代の経験が
今にかなり活きてるなーと思うことがあったので、
共有しますね。

 

これから起業したい人には役立つかと。

 

 

何が今のビジネスにも活きてるか?というと
「地味なことをやり抜く力」がついたことです。

 

僕はフリーランスになったときは
スキル、人脈なしのガチ初心者でした。

 

まず、稼ぐためには
案件を受注する必要があったのです。

 

 

もちろん、スキルは伸ばしつつですが
それよりも営業活動をがんばっていましたね。

 

クラウドワークスやランサーズで
案件に応募する他にも、
企業のホームページからメアドを調べて
メールを送る毎日。

 

 

冗談抜きで1日50通ぐらいはメールを送ってました。

 

 

スキルがないフリーランサーを雇うことは
企業にとってもリスクなので、
最初のうちは連絡すら返ってこないのが8割ほど。

 

残りの2割はご丁寧に断られてました。

 

手あたり次第にメールを送ってたので、
1度メールをしたことがある企業なのに
もう1度メールを送ったりもしていました。

 

いま考えるとクソ迷惑ですね(笑)

 

 

返信してない時点で察してくれよ…
というのが企業側の本音だったと思います。

 

そして、メールを送り続けて
1週間ほどたったとき、ある企業から返信が。

 

 

返信が来ることすら珍しいので
興奮気味でメールボックスを開くと、

「一度、テストをさせてほしい」
という内容でした。

 

 

テスト????

となりましたが、
了承してテストを受けました。

 

内容は、「試しに1記事書いてごらんよ」
的なもの。

 

実践式のテストでした。

 

クラウドワークスとかでいう
”テストライティング”ってやつかなと。

 

 

何の知識もないジャンルでしたが、
120%の力を1記事に注ぎ込んで書きあげました。

 

合格なら案件を受注してもらえると考えると
めちゃくちゃ緊張してきて、
ちょっとだけ受験生の気持ちが分かりましたね。

 

 

まぁ、そのテストは余裕で不合格でしたが
それからも取りつかれたように営業メールは送ってました。

 

すると、クラウドワークス経由で
案件がちょこちょこ取れるようになってきて、
3か月ほどで文字単価2円の案件も取れるように。

 

 

文字単価2円といったら、
SEOライターからすれば
もう一人前です。

 

ライターの人に話すと、
すげー!って言われるレベル。

 

 

結局、今みたいに起業して
ライター業はやらなくなるんですが、
僕がライターとして一人前になる過程って
くそほど地味です。

 

営業メールも定型文を送るんじゃなくて、
ちゃんと企業のことを調べてから
送ってるので結構な時間がかかります。

 

それを1日50件やってたので
口で言うよりも時間がかかるんですよね。

 

あと、地味なんでキツイ。

 

「これ、本当に意味あんの?」
って暇があれば考えてしまいます。

 

 

理由は結果がついてこないからですね。

 

地味なことって
あまりにも花が咲くのが遅すぎるんです。

 

 

ですが、咲いたときのリターンが大きすぎるから
今でもこうやって地味なことが出来てるのかなと思います。

 

 

ライター時代でも
営業メールを送って2か月後とかに
「この案件お願いできますか!」
って依頼がきたりもしてました。

 

それも僕が種を蒔いていたからであって、
自分からアクションを起こさないと
何にもなってなかったと思います。

 

 

 

今やってることも
パソコンをカタカタ叩いてるだけなので
クソ地味です。

 

ライター時代の経験があったから
こんなこと出来てるんだと思うと、
あのときの自分には感謝しかないです。

 

 

これからも地味なこと極めます。

 

 

今回は終わりです。

 

 

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