🌿「与える愛は枯れない。循環するからだ   無条件の愛と条件付きの愛の違い」

 

 

🌿はじめに

 

 

愛が足りないように感じる瞬間がある。
心が少し乾いてくるような、あの静かな違和感。

 

けれど、その“枯渇”は
愛がなくなったわけではなく、
どんな愛を求めているのか、
どう愛したいのかを見つめ直す時期に入った合図

なのかもしれない。

 

愛をテーマにしたこのシリーズでは、
誰の内側にもある“愛の質”を丁寧に探っていく。

 

 

 


■ 愛が枯れたように感じるとき

愛が足りないように見えても、
実際には愛そのものが消えているわけではない。

 

ただ、
自分がどんな愛を望んでいるのか
少し分からなくなっているだけ

なのだと思う。

 

流れが静かに止まっているとき、
心は乾いたように感じる。

 


■ 無条件の愛が自然に湧く瞬間

誰にでも、理由もなく愛が溢れる時期がある。
見返りも期待もなく、
ただ自然に湧き続けていくような感覚。

 

その状態は、
無条件の愛が開いているとき
なのだと思う。

 

外の状況に依存せず、
ただ心の深いところから流れてくるような愛。

 


■ 条件が増えると愛は小さくなる

一方で、
「こうしてくれたら嬉しい」
「もっと分かってほしい」
そんな思いが増えていくと、
愛の流れはだんだん細くなる。

 

出口が狭くなっていくような、
そんなイメージに近い。

 

そしていつの間にか、
“枯れたように感じる”ことが増えていく。

 


■ 愛は所有物ではなく、流れのようなもの

自然界の水の循環がそうであるように、
愛もまた流れ続けるものなのだと思う。

 

大地に降る雨が川になり、
海へ届き、
また空へ戻り、
再び雨になる。

 

愛も同じで、
動き続けているときに満ちていく。
止めたときだけ乾いてしまう。

 


■ 愛の追求は、自分の本質に触れていくこと

愛が不足しているように感じるとき、
本当は“自分を知るプロセス”が静かに始まっている。

 

・どんな関係を望んでいるのか
・どう愛されたいのか
・どう愛したいのか
・何が心を震わせるのか

 

こうして探っていくことは、
自分の本質に触れる行為
そのものだと感じている。

 

愛を追うことは、
結局のところ“自分を追うこと”に重なっていく。

 


■ 愛は、行動にのったとき循環を始める

愛は感じているだけでは動かない。
小さくても、形にした瞬間から流れが生まれる。

 

母親が言葉より先に手を動かし、
今日もお弁当を作るように。
その姿には、
“無条件に与える愛”が静かに宿っている。

 

その行動が周囲に波紋をつくり、
やがて別の形になって返ってくる。

 

これが、
愛の循環
なのだと思う。

 


■ 愛は育っていく

与えたり、受け取ったり、
ときにすれ違ったり、
また寄り添い直したりしながら、
愛は少しずつ形を変えて育っていく。

 

最終的に問われるのは、
「どんな愛に育ったか」

 

条件で小さくなる愛か、
流れ続けて広がる愛か。

 

愛がどんな姿になるかは、
どんな愛を選び、
どんな愛を生きるかで決まっていく。

 


■ おわりに

愛が不足しているように感じても、
実は枯れているわけではない。

 

ただ流れが止まっているだけだ。

 

どんな愛を求め、
どんな愛を表現し、
どんな愛を育てていくのか。

 

その問いに少し触れた瞬間から、
愛の流れは静かに動き始める。

 

与える愛は枯れない。
愛は循環するからだ。

 


 

今日も、
内側の静けさとつながりながら、
今のあなたにとって必要な
“ちょうどいい軽さ”で過ごしてみてくださいね🌿

 

 

 

✨ 心は、自由であるときに
もっとも美しく輝きます。
無理なく、やさしく、自分のリズムで。

 

 

 

🤍 MOMOYO's Spiritual Anatomy
 専属プラクティショナー 橋本重信

 

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🌕 あなたの内側の光が、そっと世界を照らしますように。