🌿 思い込みと思いぐせ 

~本来の自分からそっと離れてしまう「概念」という鎧について~

 

 

人は生きていく中で、
たくさんの経験を通して“概念”を身につけていきます

 

それは、心がまだ未熟で柔らかかった頃、
世界を安心して歩くために必要だった “鎧” のようなもの。
傷つかないために作り上げた、小さな格言たちです。

 

 

 

こんにちは。


日々の中で、ふと

「どうして自分はこうしてしまうのだろう」
と感じる瞬間はありませんか?

 

その奥には、
知らぬ間に根付いた“思い込み”や“思いぐせ”が
静かに働いていることがあります。

 

「こうあるべき」
「こうしなければならない」
「こう見られたほうがいい」

 

そうした言葉は、
かつて自分を守ってくれた “マインドの声” から生まれたもの。
その時代には本当に必要で、支えにもなっていた声なのです。

 

でも、環境が変わり、
状況が穏やかになった後も、
その鎧だけが残り続けてしまうことがあります。

 

まるで、
現代の都会の真ん中で、立派な甲冑を着たまま歩いているような状態。


昔は命を守るために必須だったはずの装備が、
今の平和な日常では

ただ重たく、動きを制限しているだけであることもあります。

 

ここで大切なのは、
「概念を手放すべきだ」

「思い込みは悪いものだ」


と、自分に鞭を打たないこと。

 

なぜなら、
“手放すべき” というその考え自体が、
また新しい概念になってしまうからです。

 

概念と戦う必要はありません。
否定する必要もありません。

 

ただ、静かに気づけばそれで十分なのです。

 

「ああ、これは昔の私を守ってくれた鎧なんだな」
「今はもう、必要がないかもしれないな」

 

その程度の認識で、
概念は自然と力を失い、
静かにほどけていきます。

 

気づきとは、
自分を捻じ曲げて変えることではなく、
ただ光を当てる行為。

 

光が当たった鎧は、
無理に脱がなくても、

ある時ふと、自然と外れていきます。

 

そうしてようやく、
本来の自分の声がふたたび聞こえ始めます。

 

 

 

 

今日も、
内側の静けさと繋がりながら、
今のあなたにとって必要な”ちょうどいい軽さ”で過ごしてみてください🌿

 

 

 

✨ 心は、自由なときにもっとも美しく輝きます。
無理なく、やさしく、自分のリズムで。

 


🤍 MOMOYO's Spiritual Anatomy
 専属プラクティショナー 橋本重信

 

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🌕 あなたの内側の光が、そっと世界を照らしますように。