うちのペンキ塗りが一旦終わりました。
出来は大満足！
もともと7年前にこの家を買った時に2月の極寒の中、
経費削減の為に職人さんには頼まずに
私ひとりで朝から晩までド根性で１週間かかって家丸ごと全部白で塗ったのですが
やはり所詮素人の技。
今回本職のペンキ塗りのおっさんの手にかかるとまずスピードが早い上に
きちんと2度塗りしてくれて私が塗ったときとは雲泥の差。
ムラがなくほとんど白が青に見えるくらいの完璧な白さ。
見違えます。
入り口から廊下、リビングと全部きれいに塗ってもらって
リビングの正面の壁一枚だけ濃いワインレッドにしてもらいました。
今までは白一色だったのですがワインレッドがどーんと入ったことで
部屋に凹凸と変化ができてなかなかモードな出来栄え。
調子に乗ってその正面の壁も昨日自分で濃い泥炭色で塗ってみました。
うん！うん！すごくいい感じ。
私の本来の好みとしてはアメリカンカントリー風の素朴な白壁か煉瓦の壁に
使えば使うほど味の出るシンプルだけど重みのある家具に壁にはお気に入りの油絵。
というのが理想なのですがこの家はいずれ賃貸に出すつもりなので
万人受けしやすいスペイン人の好みそうな今時のIKEA風おしゃれ空間。
というイメージで今回はリフォームしています。
てかリフォームじゃなくてほんとは火事災害の修復なんですけどねー。
ははは。
全部できあがったら写真載せます。
入り口の扉もきれいにしてもらってニスを塗ってもらって大変身！
てかこれであわよくば申請している見舞金なんか出た日にゃ
ほとんどホセファに感謝です。
火事出してくれてありがとう！
10年後くらいにまたよろしく。
転んでもタダでは起きません。はい。
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ついでに今月のはじめに申請していた援助金の書類。
これは
”失業保険が12月で切れてまだ職が見つかっていない子供を持ったお母さん”
というのが対象らしいのですがうちはアルバロ男爵の半分の仕事先が海外ということで
スペイン国内の収入には価しないので運良く様々な低所得条件を楽々クリアーし
どうやらうまくもらえることになりました！ひゃっほう！（喜ぶべき？）
もともと聞いていた範囲内では毎月４５０ユーロを６ヶ月間。
ということだったのですが来た通知には
なぜか（受領権利期間）というところに７２０日間と書いてあるではありませんか！？
えええええええええええええええ？？？？？？？
それってににに、2年間てこと？
2年間働かずしてお金もらえちゃうの？
何度読んでもイマイチよく分からず
とりあえず次の更新日時は６月３０日と書いてあるのですが
とりあえずヤル気なくなりますねー。あはは。
働く気ゼロ。
更にオマケで
”2歳以上18歳以下の子供一人につき毎年５００ユーロの援助金”
っていうのも貰っちゃいます。
これは半年に一回２５０ユーロもらえるんだそうです。
失業保険に夏と冬のボーナスが付くみたいな感じ？
いやあ、スペインって気前のいい国ですね。
ま、でもその分税金も高いけど。
失業者と低所得者と子供を持ったお母さんに優しい国です。
その必殺3条件を満たす私にとってはうひゃひゃなわけです。
そのかわり経営者にとっては悪魔のような国だそうで
今のこの大不況で一番困ってるのは小さな個人経営とかの会社だと思うんだけど
そういうところには銀行からの援助も保険も失業手当もなんにも一銭も出ないそうです。
つぶれたらその日からぽいっと外に放り出されるだけだそうです。
きびしいなあ・・・・。
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来週末からアルバロ男爵がパリへ出張です。
いーなーいーなーいーなー！
私達もくっ付いていきたい所だけどこの間もちらっとだけど行ったばかりだし
今はパリなんて猛烈に寒いし経費削減のため今回は見送ります。
リールに住むアルバロ男爵の親友のべノアに10日ほど前に男の子が誕生したので
パリでの仕事の後リールに寄ってブリュッセルから帰ってくるそうです。
そんなわけで来週はべノアのベイビーへのプレゼント探しです！
べノアからのリクエストは
”スペイン語を教えたいのでスペイン語の絵本”
了解了解！とびっきりきれいな絵のついたかわいい絵本を探しますよー！
さて、ジャイ子さんがお昼寝中なので明日の朝食用に抹茶ケーキでも作ろうかなー。
ミズエ