チャンピオンシップ2024のオファーを受けた際、彼のオーダーは『ファイナル出場』だった。
競技を好まない私にとって、過去2回ともセミファイナルに勝ち進んだだけで満足していたのが本音。
ファイナルって、シード権を持つ他国大会の優勝者も加わってるよね⁉️
急に肩の荷が重くなり、気が遠くなる私。

そこから数ヶ月…思うように練習が進まず、喧嘩だけが増えた日々。
こっちはストレスで左目の睫毛が全部抜け落ちるほど苦しんでいるのに、何故あなたはヘラヘラ鼻を鳴らして寄ってくる女達と、面白おかしくチャラけていられるのか💦💦
そして仲直りをする間もなく、彼は別の仕事で海外へ…その繰り返し😡
何度かの"出ません💢“宣言もありつつ、不在の間はひたすら自分の踊りに集中。
正に自分との戦いに心折れなかったのは、「踊りたい」強い思いだけ。


ファイナリストに名前を見つけた瞬間。
言葉も無く、今迄に無いくらい力強く暖かいアブラッソのまま、長い時間2人でリストを見続けていたね。
あんなに怒鳴り合い大喧嘩して、苦し過ぎた数ヶ月。

ただただ憎い相手になっていった。

でもアブラッソの中で彼のオーダーに応えられた安堵を感じた途端に、涙がポロポロ流れて来た私。
そう私は自分の為では無く、誰かの為なら頑張れる人なんです。


最終ラウンドの為に舞台袖での待機中、「ボクはSofiを信じてた。ファイナルは、とにかく楽しんで踊ろう」の珍しく😜優しい言葉といつもの私達の儀式。
この時はとにかく暖かく優しい、いつもより大きなアブラッソに包まれ、不覚にもまた涙が溢れてきた。


社長から「アジア国での7位、おめでとう🎉」とメッセージを受け取った昨日、目に見えるカタチでの結果を残せた事にホッとしています。
応援してくださっている皆さま、師匠である社長達、改めて感謝致します。
そして私を信じてオファーをくれる相方にも心から感謝しているヨ。

muchas gracias por creer en mi ❣️