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tangible-designのブログ

tangible designは0から1を創り出していくことがコンセプトです。慶應SDMはイノベーション教育をコアにし、その学びを基礎にし0から1を生み出す方法論を自らの体験をもって確立させたいと考えています。
Member Designer: Marina Aikawa  Engineer :Nariaki Konita

こんばんは。小荷田です。

今日は視点を変えることについて書いていきます。人間らしい視点を入れることで、問題を建設的に解決できることがあります。

突然ですが、皆様は会議を上手に進めることができているでしょうか?なかなか効率的に進めることができず、無駄な会議ばかりだなと感じていないでしょうか?

例えば、この課題を素直に解いて行きます。まず、会議の目的は何かを考えます。

目的:提案に関する意思決定・活発的議論

この目的を効率的に達成できない理由を探していきます。

1.何を決めるべき会議か参加者が認識していない
2.会議の時間が長い
3.発言者が偏る(パワーバランスが影響)

この問題を解いて行きます。
1.何を決めるべき会議か参加者が認識していない
 →事前にアジェンダと資料を参加者に送り、会議前に読んできてもらう

2.会議の時間が長い
 →タイムキーパーをもうける。プレゼンターに持ち時間を知らせておく

3.発言者が偏る(パワーバランスが影響)
 →ファシリテーターに発言しな人へ話題を振ってもらう

さて、こういった素直な解決策はよく出てくるのではないでしょうか?これだけ解決案を出したところで、人の行動はなかなか変わりません。そこでもう一押し、人間中心に考えてアイデアを加えていきます。1~3は確かに大切なので実行します。
それに、会議は立って行うというルールを入れています。狙いは3つです。

1.参加者の距離を物理的に近づける
 →プレゼンターと聞く側の間には椅子と机があるため距離が遠いのでそれを縮める
  人と人の距離を近くし発言を引き出す

2.体力的問題で、長時間の議論はできない
 →参加者全員で協力しないと早く終わらない状況を作り出す

3.事前に資料を読んでもらう
 →1と2があるため、会議前に資料を読んでいないと迷惑をかけ、さらに議題に参加できない

このように立って会議を実行すると3つの効果を期待でき最初に出てきた解決策を実行まで持っていけます。ロジカルに解決策を分解して探していくことは重要ですが、人間を観察し人間中心に設計することで、一つのソリューションで複数の問題を解決したり、効果を最大にしたりできます。

こういった、言われてみれば普通だねというアイデアを視点の移動で作れると面白いですね。ちなみに今日の例は、実話で効果がありました。ぜひ立って議論してみてください。

スタンディングデスクに続き、スタンディングMTG流行らないかな。

by tangible design 小荷田