MOD PC道8700K&Z370「ビデオカードバックプレートを自作!」 | みかん食べながら

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2019年4月15日より更新は止まっています。

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あっという間にGWが終わってしまいました。あと10連休くらいしたい!

どうもみかんです(ㆁᴗㆁ✿)

皆さんは連休中にパソコンを自作しましたか?

みかんはAMDの新作デスクトップCPU Ryzen7 2700Xを買おうか迷ってたんだけど、OC耐性が高くないのもあって、あまり遊べるCPUではなかったので結局新規では組みませんでした(。-∀-)

今回のRyzenはZen2ではなくZen+のアーキテクチャで、14nmLPPから12nmLPにプロセスを微細化して省電力にした分、300MHz程度クロックを引き上げたのがメインの変更点なので、素性は以前のRyzenとさほど変わりなしって感じです。

残念なことにALLコアのオーバークロックも4.3GHzで常用できれば当たり石の方で、ほとんどは4.25GHzが限界みたいです。(温度的には4.3GHzでも余裕はあるみたいだけどベンチマークが完走できなかったり動作が不安定ぽい)

メモリの相性問題はかなり少なくなった一方で、SSDのベンチマークは相変わらずメーカー公称値よりもだいぶ低くなるようです(CPUなのかチップセットの問題なのかは不明)。

ゲーミング特化マシンならシングルスレッド性能やSSD速度が有利なIntel CPUがまだまだ覇権を握りそうですネ。(実際は60FPSでゲームする分には大差ないし、体感速度も変わらないと思うけど"最速"というステータスが欲しい人は少なからずいるので)

そういう意味ではメインストリーム帯のCPUバトルは、噂の8コア16スレッド版のCoffeeLake-Sが年内に登場してしまうと、Ryzen7とスレッド数は互角になりつつ、クロックは大幅に上回る(たぶん8コアでも5GHzは回る)CoffeeLakeが勝利を収めるのかもしれませんね。(コスパはRyzenのが上になるでしょうけど)

 

今後の話といえば、みかん的にはメインストリーム帯のCPU直結PCIeレーン数がこのまましばらく16で続くのかが気になります

メインのぱそ娘はシステムドライブ、データドライブ両方ともNVMeのM.2 SSDに換装したんだけど、ビデオカードを1枚刺した時点で16レーン埋まるので、NVMeの2ストレージはフル帯域を使用する場合、合計で8レーン必要なのにチップセット側のPCIeで実質DMIによる4レーン相当の帯域になるのよね。。。

(つまり2ストレージへ同時にアクセスが発生したら帯域不足で最高速度が出せない可能性がある)

ハイエンドユースは今後ますますNVMeへ移行するでしょうし、CPU直レーンを24以上まで増やしてほしいところですネ!Intelさん、お願いします(*‘∀‘)

 

そんなSupremeゲーミングPCを目指しつつ、見た目にも妥協しないみかんが楽しくPCを改造していく「MOD PC道8700K&Z370」シリーズVol.6始まります。

初めてこの記事を読む方もいると思うので簡単にどんなものか説明すると、PCパーツを購入して自分で組み立てるいわゆる「自作PC」にプラスαでさまざまなカスタマイズ(Modify)をして、世界に一つだけのオリジナルなPCを作っていくというものです。
 最新のIntel CPU Core i7 8700KとZ370チップセットマザーをベースに以下コンセプトで作っています。

①機械の重厚さやハイエンドらしさを表現
②ホワイトを基調にスッキリさをプラス
③OriginalとMotional要素の追加

なお、基本の組立て手順は他の記事やyoutube等でいっぱい紹介されてるので、ほぼ全部すっ飛ばして、MOD部分を中心とした中・上級者向けの内容でお届けしてます(。☌ᴗ☌。)別に面倒だからとかじゃ(ry

 

前回Vol.5の終わりにに水冷ハードチューブ加工(後編)をVol.6で書く予告をしてたんだけど、オリジナル要素がもっと欲しいなぁってことでビデオカード周りをMODしたので、そちらを先に掲載することにしちゃいました(。☌ᴗ☌。)

 

ビデオカードの顔といえばゴツいファンが搭載されてる表側よネ!

 

でも実際PCケースに組込むと・・・ファンは下側になって側面や裏側の板(バックプレート)しか見えない。

 

フルカバータイプの本格水冷にするとさらにシンプルな見た目になっちゃいます。

 

 

そこでバックプレートにオリジナルのカバーを取り付けて、もうちょっとインパクトを出してこーってプランです。

いつもならMS Excelで簡易的な図面を作成するんだけど、デザインしたものをそのままレーザー彫刻してもらうために、illustratorに初チャレンジしてみました。

絵心は皆無なのでロゴ風のデザインを作成。

単純なイラストなんだけど、かなーり苦戦しちゃった( ´ω`)

 
 
今回もプロModder門馬様にご相談しつつ、デザインを調整してアクリル素材で製作いただきました。
完成したものがコチラ
後ろのみかん型とキャラクターの濃淡バランスもばっちり。
デザインどおりの完璧な仕上がり(๑˃́ꇴ˂̀๑)門馬様さすがですわぁ
 
 
 
さっそく取り付けてみましょう!
といってもネジ固定もせず、TITAN X Pascalに装着中の「EK-FC Titan X Pascal - Backplate - Black」の上にポンッと載せるだけ。
ブラックの上なので彫刻した部分のホワイトが良く映えるネ。
 
 
 
これでPCケース内もVol.3で作成した内蔵液晶と併せて、グっとオリジナル感がアッポしました。

 

横からLEDを当てることで彫刻した部分に色が写り、魅せイルミネーションを演出することができます。

実際にライトアップした写真は完成時のお楽しみに(ㆁᴗㆁ✿)

 
 
いかがでしたでしょうか?
他にも、エントリークラスの低価格帯ビデオカードは、たいてい裏側の基盤がむき出しだったりするので、上に載せるだけで見栄えUpできるお手軽MOD、皆さんも興味があればチャレンジしてみてくださいネ!
 
 

それでは、最後まで読んでくださってどうもありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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~MOD PC道8700K&Z370シリーズ~
Vol.1 「AORUS Gaming 7にMonoblock装着!」
Vol.2 「水冷ラジエータスタンドを自作!」
Vol.3 「PCケースに高精細IGZO液晶を内蔵!」
Vol.4 「水冷ハードチューブ加工!(ノウハウ編)」
Vol.5 「水冷ハードチューブ加工!(前編)」
Vol.6 「ビデオカードバックプレートを自作!」
Vol.7 「水冷ハードチューブ加工!(後編)とPSUチャンバー自作!」
Vol.8 「RGBイルミのサイドパネルを自作!」
Extra 「キラキラPCグランプリ優勝しました!」

 

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