昨年ほとんど流行のみられなかったインフルエンザ

 

今年はどうなるでしょうか?

 

コロナ禍において、マスク着用、手洗い、アルコール消毒が行われ

風邪もあまり流行しない時期がありました。

 

インフルエンザも、手足口病もはやらず、

「国民みんなが感染対策をすれば、感染症は制御できるのだ!」

 

そう喜ぶのもつかの間、今年の夏にはRSウイルスが大流行し、

小児科は大忙しとなりました。

 

皆がstayhome して手洗いや換気なども一生懸命している中でです。

 

なぜこのようなことが起こったのか。

昨年にはRSウイルスがはやらなかったので、

免疫を持たない人が増えて今年流行したのではと考えられています。

 

 

 

そう考えると、昨年は流行しなかったインフルエンザが今年には流行する可能性もあると思います。

 

予想するのが難しいですが、

少なくともコロナ禍においては感染症の流行は例年にないパターンをとっており、

 

「今年もはやらないから大丈夫」と考えるのは楽観的すぎるように思います。

 

ですので「流行する可能性がある」と考えてインフルワクチンを接種して予防するのが良いのではないでしょうか。

 

コロナ禍においては咳や熱の症状に学校は職場が敏感です。

 

症状があれば休まなければならず(本来そうあるべきなのですが)

 

やはりインフルエンザを防ぐことは、健康のためにもまた社会生活をしていくうえでもメリットのあることです。

 

残念ながらインフルエンザワクチンの供給量は昨年に比べ減少して約7割ほどといわれています。

 

ワクチン不足でうてなくなってくる状況が予想され、早めに予約をおすすめします。

 

ちなみにコロナワクチン接種をする人は、今のところ2週間あけるルールですので、予約時は注意してくださいね。

 

こちらの記事も参考にしてください。