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『漢方のミカサ』の北室です

 

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健康情報新聞

令和6年4月号

(1)

 

薬をやめると病気は治る

 

 

働き過ぎをやめ、精神的なストレスも遠ざけた。静養もしている。

食事もバランスよくとり、軽い運動もやっている。

 

それなのに体調が悪い、病気がなかなかよくならない。

このような場合は、

何か薬を常用していないかどうか振り返ってみましょう。

 

 

 例えば頭痛持ちの人や生理痛で悩んでいる人は、

痛みが来るたびに痛み止めを使っていませんか。

 

現在、病院の治療で通院している人の場合、

全く薬を使わずに治療している人はまずいないはずです。

 

血圧を下げる薬、血糖値を下げる薬、

むくみをとる薬、胃の痛みを取る薬、

痒みを取る薬、ヒザの痛みを取る湿布薬、

睡眠薬などを、何ヶ月、

何年にもわたって使っていないでしょうか。

 

 

 現代薬の多くは交感神経の緊張を促する作用を持っています。

体調の悪い人、病気にかかっている人は、

すでに慢性的な交感神経緊張状態にあります。

 

こうした人が、交感神経を促す薬を使うと、どうなるでしょうか。

 

当然のことながら交感神経は益々緊張して血流が悪くなり、

 

顆粒球の増加、リンパ球の減少に拍車がかかります。

 

免疫力も低下するので、

体は自分で治ろうとする力を失ってしまいます。

 

 

 体が楽になるからと常用している薬、

病気治療のために病院から出された薬であっても、

それを飲み続ける自体が体にストレスとなり、

治癒の足を引っ張ることにことになるのです。

 

 

 とりわけ、体にストレスとなるのは

「消炎鎮痛剤」と「ステロイド剤」です。

 

ステロイド剤は救急救命に必要な場合があり、

否定することは出来ません。

 

しかし、この2剤を病気治療に使い続けることはには賛成できません。

 

いずれも作用が強く、

交感神経を緊張させて血流障害を起こし、

顆粒球による組織破壊を促すという点で

「病をつくる薬」の代表格だからです。

 

 

 

 

 

(2)

 

体は治りたがっている

 

病気を治したい、体調不良を解消したいと願うのであれば、

薬の常用をやめ、誤った対症療法から脱皮することが大切です。

とはいえ、現代何らかの不快な症状を抱えている人は、

その症状があるゆえに薬から離れるのが怖いと感じるでしょう。

 

 

 人が薬や医療に頼る大きな理由は、

「不快な症状は、体を破壊しようとする現れ」

「つらい症状は悪だ」と見なしているからです。

もちろん症状がもたらす苦痛から、

遠ざかりたいという気持ちはあるでしょう。

 

 

 病気と正しく向き合うためには、

病気に伴ってあらわれる症状に対するこれらの誤解を解くことです。

 

熱、痛み、下痢、吐き気、

だるさなどの様々な不快症状は、

すべて体が自ら治ろうとする治癒反応であり、

悪者ではありません。

 

 

 

 病気の多くは交感神経の緊張にによってもたらせます。

交感神経が緊張すると、

血管は絞られて血流が悪くなると共に、

顆粒球が増えて組織破壊が起こります。

そこで、体が治ろうとするときには、

このプロセスの逆をたどります。

 

すなわち、副交感神経が優位になって血管を開き、

血流を増やして傷ついた組織を修復するのです。

この修復作業のときに動員されるのが、

プロスタグランジンというホルモンです。

 

 

 寒いところにいると、足の指やかかとなどにしもやけが出来ます。

患部は赤く腫れて痛がゆく、なんとも不快な症状です。

これはしもやけが出来た部位に、

血流が増えたために起これ症状です。

寒さで破壊された組織を修復し再生を促すために、

体はせっせと血液を送り込むので、

赤い腫れや痛みが生じます。

 

 

 ですから、

しもやけで足の指がむずむずして痛がゆくなっているときは、

その痛みがゆさを悪者扱いせず、

「あっ!今、体が治そうとしている所なんだな」

と思って下さい。

辛いでしょうが、

組織を修復するためにはどうしても必要なプロセスなのです。

 

 

 又、風邪を引くと、のどがイガイガして、

鼻が止まらなくなり、

しまいに体がゾクゾクしてきたと思ったら急に熱が上がります。

 

 

 熱が出るのは、

白血球のうちリンパ球が風邪のウイルスと闘っている状態です。

 

風邪のウイルスは熱に弱いため、

ウイルスを追い出すために体は体温を上げます。

 

つまり熱が出てしまったのではなく、

わざわざ熱を出しているのです。

悪寒を感じるのも、

早く熱を上げる為に体が反応しているからであり、

鼻水や下痢も体内のウイルスを追い出そうとする反応です。

これが風邪の症状を理解する大切なポイントです。

こうしてウイルスと闘って勝利が見えてきたら、

熱を上げる必要がなくなるので、自然に平熱まで下がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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