映画の日に1000円で鑑賞。
今年4本目?の原作漫画の実写映画ですかね。
鋼の錬金術師はテレビシリーズをちょっと見たくらいかな。
原作は相変わらず読んでないです。
ただ、お話はちょっと面白いかな、て思ってて、予告も面白そうだったから。
本田翼可愛いし。
いや、それはどうでも良いか。
えーと、物語のキモである人体錬成のくだりは冒頭に。
その後はちょっと飛ばしてホムンクルスのお話?
俺がテレビシリーズで見てたのは国家錬金術師になるとことそのちょっと先くらいまでだったかなぁ。
なので、タッカーと娘のくだりは覚えてたけど、その後の話は…
な、感じ。
そう言えば適役のホムンクルスのボス、綺麗な人だけど誰だっけなぁ…てずっと思ってて、エンドロールで松雪泰子て。
あー、そうか。
確かに。
つか、あの人こう言う映画出るんだっけか?
そして、大泉洋
相変わらず良い味出してます。
出してますけど…なんかこう言う役やるときのキャラっていつもこんなな気がする。
嫌いじゃないけど。
うーん、そんな感じ。
原作有りでどこまで変えてるのか分からないけど、内容的にはかなり深い、と言うか濃い部分やってる気がするんだけど、その濃い部分が不明瞭で、上部のお話だけさらっと繋いで纏めてる感じかなぁ。
あくまで原作知ってるよね?
マンガ読んでるよね?
ファンだよね?
だから観に来てるんだよね?
それじゃ解説要らないよね?
そんな感じ。
まぁ、原作有りの映画化にはありがちなことだけと。
それを踏まえて見ても…
まぁ、面白かったけど、難点は山も谷もない
さして盛り上がる感じもないし淡々と流れて。
錬金術で派手に立ち回る絵面は冒頭の街中のみ
そう言うアクションじゃなくてお話重視の映画なんですよ。
て、言われてもお話も薄いしなぁ…
なんか、なんか物足りない映画でした。
ラストに次に繋がりそうなシーン入れて終わったけど、多分次回作は無いだろうな。
日本のこの手の映画はラストに何となく伏線入れるけど、当たったら次が作れるように、的な感じで嫌なんだよな。
もとより3部作とかの企画で始まって、外したから打切りってのも辛いけど。
そんな感じ。
でもまぁ、雰囲気は鋼っぽい感じで良かったと思う。