珈琲に導かれタビ その2 | 種のゆめレター

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日々の出来事や気づきとともに、
お手紙のような詩も・・発芽するコトノハを綴ってゆきます。

珈琲に導かれタビ その1」の続きです。

 

今一番、私の心に響いている珈琲

アンドロメダ エチオピアコーヒー

 

販売元のNPO高麗では、東日本大震災の復興支援の想いで

この度、2019年3.11に宮城県亘理郡山元町に

コーヒー焙煎工場『結工房』をグランドオープンとのこと!

 

そのお話を伺って、亘理には私も思い入れのある土地。

何かご縁を感じていました。

 

2月にも『としまえん ファーマーズマーケット』へ行って、

コーヒー豆を販売されている方とお話をしたら、

この3.11のグランドオープンへ行かれるとのこと。

「もし良ければ・・」と、私も誘ってくださり、

ご一緒させていただくことにしましたー🌈

ささやかながら、慰問にもなればなぁという想いと共に💕

 

3月10日(土) 一路 東北道を走り、仙台へ!

 

(仙台到着です^^ “青葉通り”・・)

 

カフェ 高麗屋』さんに行きました。

 

白いコーヒーを初めていただきます。不思議なお味✨

そしてソワメームさんの美味しいケーキに舌鼓💕

 

 

夜は、仙台で開催された『いだきしんコンサート』へ。

このコーヒーの焙煎時に聞かせている音楽を

演奏されている方のコンサートです。

私は初めて生演奏を聴かせていただきました。

 

ピアノのみで、即興演奏・・・。

第一部のテーマは「美」

私は目を閉じて聴いていましたが・・。

「あぁ、アンドロメダ エチオピアコーヒーのあの味に・・

 通じているなぁ」と感じました。

それは、すーっと身体に入ってくるコーヒーの

なんとも言えない浸透性とシンクロする感覚。

ピアノの鍵盤をたたくタッチはものすごく速いと思われる。

動いている指は目にも留まらないのではないかしら?

音の波動がものすごく細かくて、だから五感で感じる波動を

すり抜けて、身体に直接浸透してくる感じでした。

 

第二部のテーマは「神秘」

私も心のゆとりができて、演奏されているお姿に

目を向けてみました。

いだきしん さんは、鍵盤など見ずに演奏されています。

時折、宙を見やったり、ご自身の胸に手を置いたり・・

「何かと闘っているみたい?」と感じました。

いだきしん さんは、何と闘っているのだろう?と観察。

「敢えて、闇の中へ飛び込んでいるみたい」と感じました。

なんだか闇と対峙しているみたい。。

闇を見せられている(と言ってもピアノ演奏なのだけれど)

時は、少し重く息苦しい感じなのだけれど、不思議と

そこに重力のような圧力はまったく感じなかった。

そこから、ふわーっと軽いエネルギーへと転換されて

何かを解放されているようでした。

 

いだきしん さんのピアノ即興演奏を聴いて、

こんなふうな魂の救済もあるのかな・・と感じました。

アンドロメダ エチオピアコーヒーの美味しさにも

ガッテン!なのでした✨

 

さて、いよいよ。

3月11日(日)は、山元町へ。山下駅前にグランドオープン🌈

コーヒー焙煎工場『結工房』です✨

 

 

いだきしん さんのスペシャル焙煎のコーヒーと

またもソワメームさんのケーキに舌鼓でした💕

 

 

いだきしん スペシャル焙煎のコーヒー豆

私のお気に入りは「リム」をGET!!💕

 

 

山元いちご農園にも寄りました🍓

 

 

山元町の防災センターにも寄りました。

 

 

3.11あの日の、津波の被害は甚大だったことを

改めて痛感しました。

ご遺族の方へのご冥福を心よりお祈りいたします。

 

そしてまたここで生きる方々へ・・。

私たちみんな、今ここに生きていることを・・

胸の奥が熱くなる想いがしました。

 

珈琲に導かれた・・今回の旅は、

私にとっても必要があったと思います。

「私は自分の本心に、どれだけ本気で生きられているか?」

と問われているように感じました。

 

また・・今回出会った方々を通して

「今どんな状況であったとしても、全ての人が素晴らしく

 誰もが、自分の足で立ち、自らの生きる道を切り開き、

 歩いてゆく力を持っているのだよ・・・」

という想いも湧いてきました。

 

それなら私は・・

「幸せな珈琲を淹れることを仕事にしたい✨」

と強く想ったのでした〜。

そこに笑顔が出逢い、喜びが咲きますように💕と。

 

さぁ、実現してゆこう!!

すべてのことに感謝です。ありがとうございます🌈