小学校4.5年生の時、チャールズチャップリンの作品をVHSで観てから一気に虜になってチャップリンの作品を見漁りました。

チャップリンの人生を描いた映画も観に行って、自伝を買いました。

チャップリンの自伝の中に笑いについて書いてあった内容があって、そのページが好きだった割にはすっかり忘れていたのだけれど、先日、ある映画を観てチャップリンの事を思い出しました。




その映画はアイアムアコメディアン。
楽しみにしつつも映画というひとつのフィルターから人物を観る時に、ひどく脚色されていたり何かに偏りすぎていたら受け入れられない気がして少し怖さもありました。


いざ始まってみると抱いていた不安は一掃されて、映画だからこそ客観的に彼を見ることができました。



ウーマンラッシュアワー村本大輔さんを追ったドキュメンタリー映画。


上映後にパンフレットを読み、相方の中川パラダイスさんの洞察力や言葉の表現力にとても驚いて感動したのと同時に、私も同じ事を映画を観ながら考えていた部分があったので、自分の感じたことにズレがなかったんだなと安心しました。




恨みと復讐のミルフィーユの時からずっと変わっていないように思う。



変わったとしたら"響く言葉"。

どこの、だれに?

なにに?


かな?



わかんないけど不安




お父さんとの交わらない会話とかも含めて、ただただ、ウーマンラッシュアワーと村本大輔さんがますます好きになって、切なさもあったけれど私も頑張ろうと元気をもらえた。

私にとってはそういう映画だった。



暗い宇宙の中で星を見つける。

その言葉が、チャップリンみたいだなって思ったんですよね。


自分自身の未来にワクワクと期待しながら我が道をゆく村本大輔さん。

めっちゃカッコいい。


そして最高の相方パラちゃんニコニコ