★東洋の占い。
★生まれた日(生年月日)に月がどの位置にあるかでその人の特性などをみていきます。
①その人一代の事をみる
②日の吉凶をみる
③相性をみる
特に宿曜占星術は【相性】について細かく説明されています。
まずは自分が受けている星の影響の強み弱みを知るというところが大切になります。
※初めて生成AIを使用して画像を作成しました。
遡ること西暦806年。
平安時代中期。
弘法大師空海が密教の勉強のため中国へ渡り、たくさんの経典を持ち帰ります。
その中の一つに「宿曜経」があったそうです。
その後、密教徒のお弟子さんがまとめたものが「宿曜占星術」として伝わりました。
的中率が高かったので徳川家康の時代には封印されて、明治時代には解禁され再び日の目を見ることになりましたが、秘伝・口伝だったようで昭和には井関天海さんという方が口伝で伝えていらして(きっと他にも口伝で宿曜を伝えている方々がいらっしゃると思います)、そのお弟子さんの小峰有美子さんが初めて「書籍」という形で宿曜占星術を公開され今に至るようです。
※間違えていたら失礼致します。
長く深い歴史のある宿曜占星術なんですね。
お釈迦さまが人の宿命を見ることが出来たそうですが凡人にはそれは出来ないため、文殊菩薩が宿曜経を説いて書いたとされています。
身近なお寺で宿曜占星術をされているお坊さんをしりませんが、私がよくお参りしている萬福院さんでは星まつりというのがあります。
未経験ですがいずれ体験してみたい。
星まつりは
★南無本命星
→生まれた日の星(先天的)
★南無當年星
→その年の星まわり
★南無元辰星
→その人の持っている福徳など(後天的)
星まつりでは各個人の星をおまつりし除災招福を祈願するもの、だそうです。
もしかしたら宿曜占星術もそのような加持祈祷に繋がる?働きを秘めているのではないか?と思っています。
愛知県ではわかりませんが他県を調べますと宿曜占星術をされているお寺があるようで、機会があれば受けてみたいです。