44歳にもなって
まだウダウダと精神の揺らぎに押しつぶされそうになる時がある。

だけどほんの少し前と変わったことは
両親や生まれた環境のせいにしなくなった事。


どんな親の元に生まれて
どんなふうに育つのかは
子どもにとって大切な事。


私の親は3人子どもがいて
末っ子の私だけがこんなふうに



虚無僧さんがかぶっている笠を

心にかぶりながら育ってしまったわけだけど



まぁほんとに

幼少期から学生時代までの環境を振り返ると

現代ならきっと親は批難されていただろうし

凄まじい家庭環境の中で

よくぞ生き抜いたと思う。



だけど誰もそんなことを差し引いて

私を寛容に見てくれるなんて

そんな甘い世間でもない。



"ゆうこちゃん嫌い"

そう言われながら40年以上生きてきた。

仲間はずれにされる事は朝飯前。


そうなる要因が私にあるのだから仕方ない。



居場所がどこにも無いというのは

とっても寂しい事。





今までは苦々しい自分を

世間一般に合わせる事に必死で

なるべく孤独にならないようにとか

居場所を見つけたかったりして



人から見捨てられることに

とても強い恐怖を感じていた。



思い通りにならない自分

思い通りにならない環境。





夢に導かれて出会った"植物と人・棘"さんで

もう一度

アロマやトリートメントと向き合い始めて

私の中でさまざな化学反応が起き

予想もつかない変化の渦に

身を任せて漂っている。




今まで自分が生きづらいのは

両親や環境のせいだと思って

過去の何かを修正したり

傷を癒したり

感情に向き合ったり

いろいろな事をしてきたのだけど



結局



全部ひっくるめて私なんだと。




全部良いよって言ってくれる私に

私は出会った。



私はこれから

"そんなあなたでもいいよ。"

"そんなあなたと一緒に過ごしたい"

そういう人たちと

これから出会っていくと予感しているし


今お付き合いのある人たちは

たぶん

そんな感じなんだと思う。




相手が何を持っているとか

そういう部分ではない

魂同士の深い共鳴で。