日曜にお不動祭に参加し、そのあとはお友達のご自宅へ。
最寄駅まで送ってくださりその後は古本屋かえりみちさんの望未さんに会いに行きました。
本を読みたいだけではなく望未さんとお話しするのが目的でもあります。
お店に伺う時はいつも11時から13時くらいで、今回みたいに夕方以降は初めて。
私の単なる体感覚にすぎないですが、時間帯によってお店の雰囲気が違う感じがして新鮮な気持ちになりました。
電車を乗り継ぎ地上に出た頃にはすっかり夜の町。
昼間と匂いが違う。
高校二年生の頃に過ごした夜の匂いがして、私だけが過去にタイムスリップしたかのよう。
だんだんと自宅に近づいていく道中、自転車で通り過ぎる50代くらいのご夫婦がいて、「新しい道を発見した!こっちにいこう。」という会話が耳に入ってきた時、夜の町もなかなかいいものだと感じました。
今回、かえりみちさんで出会った本たち。
ひかりの素足は、宮沢賢治の作品を漫画にしたものです。
村上春樹さんの本は対談本しか持っていなくて今回はエッセイを読み始めています。
村上さんの作品は敷居が高いようなイメージでしたが、言葉のエッセンスがいいなって感じます。
小説もいつか。
川上さんの「神様」を開いた時、いきなり擬人化された熊が出てきて驚きつつ、どんどん引き込まれていって後戻りできない感じが好きになりました。
この熊は実は人間なんだろうか?とか心理的な分析を始めたくなるのを我慢して読み進める。
花田さんの「出会い系〜」のは、読みたい本を説明したら望未さんがチョイスしてくれました。
気になるエピソードの真ん中から読み始めたけど、たぶんどのページから読んでも最終的に全体が繋がっていくと思うのでそのワクワク感がある。
こちら、吉田さんの本は雑貨屋コネッタさんでかえりみちさんと珈琲店ポライトさんのコラボコーナーが設けられていて、そちらで購入しました。
はじまりに一目惚れして読み始めました。