隣のベッドの方が
看護師と話しているのを聞いて
思わずもらい泣きをしてしまった。
聞けば、
ご夫婦で入院しているという。
ご主人が転んで背中を痛め、
結局は骨折だったのだが、
それがわからずに2、3日
ご自宅で看護してきたらしい。
その際、ご主人がバランスを崩して
後ろ向きに倒れその下敷きとなり、
二人で救急車で運ばれた。
そして、二人とも腰を骨折し、
一時は、半身不随かもしれない
とまで言われたが、
お母さんの方はだいぶ良くなり
退院の目処が立った。
とは言え、介護支援がつく。
しかし、ご主人は
意識がしっかりしているものの、
半身麻痺で、退院の目処が立たないという。
それで、昨日、
カンファレンスを受け
このまま病院から施設に入所する事を
考えるように、と言われたのだそうだ。
自分のこと以上に
お父さんがかわいそうだ
と相手を思って泣いていた。
急に転んで、
救急車で運ばれて、
意識はしっかりしているのに
体は動かず、
リハビリ病院から施設に入所となる…
一度も家に帰れないまま?!
無念で辛いだろう。
それが
自分の人生のエンディングとなるなんて
想像だにしなかった
目の前の現実…
気持ちが痛いほどわかって
もらい泣きをしてしまった。
でも、
それは、今のままの
最悪な状況の場合で、
リハビリ頑張って、
気力さえ、希望さえ失わなければ、
お家にきっと帰れるよ。
私はそう思うから、
お母さんが先に家で待っててあげて。
お母さんが強い気持ちでいて。
って。
そしたら、私の言葉を信じてみるって
少し、笑ってくれた。
無理に元気を出さなくてもいい。
泣きたい時はある。
そう言う時はとにかく泣く。
私も、
痛み止めを飲んでも、やはり痛いし、
これからは、
うまく歩けなくなっちゃうのかな、って
ヒールで👠カツカツ歩きたかったな、って
何やってんだ、私って
泣いた。
誰かにぎゅっと抱きしめてほしい。
受け止めて欲しい、
そんな風にも思ったけど、
もらい泣きをして気が付いた。
抱きしめてもらうのではなく
泣いている人を
抱きしめてあげられる人になりたいなって。
ソンナフウニ
ワタシハ
ナリタイ
(つづく)
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