おさむの書

おさむの書

いち医学生から研修医、そして一人前の医師となり地域について考えていくブログ

コロナ禍で過ごすゴールデンウィークの大型連休も2年目になりました。

 

みなさん、何をしていましたか?

 

 

 

僕は、ZOOM三昧でした!!!

 

 

 

 

もともと、ゴールデンウィークにコロナ配信をしようと考えていた。

企画して、日程決めていた矢先に大分県で大大大大大流行が来てしまいました。

 

一度出たのになぜ止めれない、複数のカラオケクラスター。

 

カラオケクラスターから家庭に持ち帰り、続々と家族が感染。

 

 

今度の変異株は家族内感染率が非常に高いです。

 

 

 

これまで大分は、感染が孤発例が多かった。家族内での感染もそこまで広がらず、最初の感染例も外からの持ち込み。

 

 

大分にコロナはいないのか!?

 

 

しかしもう遅い。

 

変異株の感染力+県民の油断=実効再生産数5.41(ピーク時)を叩き出した大分県。もちろん、この数字は全国的にもずば抜けている。

 

 

 

さらに、ついに初の都町クラスターが発生した。

 

 

 

 

コロナ感染対策と経済活動の両立は難しいのか

 

 

 

 

 

 

否!

 

 

 

 

ということで、フードテイクアウトしてオンライン飲み会を配信するトライアルをコロナ配信までの3夜連続で行った。

 

第1夜はインスタライブ

 

第2夜はZOOMミーティング→Facebook Live(初)

 

第3夜はZOOMウェビナー(初)→YouTube Live

 

 

すべて違う媒体を用いて配信した。

 

 

そう、何気にZOOMウェビナー契約しました!!!

 

 

これがまた、もう可能性しかない!!

まだまだ使いこなせていないが、もっと早く使いだしてなれとくべきだったと少し後悔した。でもすぐ追いつきます。

 

 

それだけじゃない。

 

 

ゴールデンウィークにふさわしく(?)ハイブリッド飲み会も開催。

 

 

ついに飲み会もハイブリッドになってしまいました。

 

 

 

 

ウダウダ文句言うよりも、やってみればいいじゃん

 

 

 

やってみてよさを見つけてこうよ

 

 

 

その積み重ねが、この1年間

 

 

ゴールデンウィーク最終日は、アントレプレナーシップ論講座の開講前プレイベントにZOOMで参加。

 

簡易クッキングしながらのZOOMということで、少し凝った配信システムを組んで参加。また一つ、配信レベルが上った。

 

 

この連休中の配信で、とうとうグリーンバックを導入。

 

 

これにより、PinPをクロマキーで合成することが可能になった。これはいいっ!!

 

気がつけば、CoroRunで話してから1年が過ぎ、まさか自分もここまでZOOM配信、更にはハイブリッドセミナーというものを実現するようになるなんて夢にも思いませんでした。

 

ホント怒涛の1年だったけど、やってみて続けることがとても重要で、やるかやらないかが大きな差になってくるのを痛感したことは...これまで何度もあったけど、特に大きかった。

 

今まではどちらかと言うと、『これやってみない?』ってチャンスが降ってくる系が多かったけど、今回の配信系はどちらかというと『なんかやってみたらできた』という別に降ってきたわけでもなんでもないやつだった。

 

 

すでに来月以降、10月まで毎月配信ありのセミナーの予定がすでに組まれている。

 

もちろん、まだまだ進化していくつもりだけど、だいぶ分かってきたので今度は誰でもできるようにノウハウ化することを目標にしてみようと思います。

 

 

 

 

コロナ配信のことやアントレのことはまた別の機会にでも・・・

昨日は、久しぶりの空手の試合の大会医をしてきました。

 

 

新しくできた大分市のビッグアイの武道場(呼称が古くて申し訳ありません)で、小学生の大会です。

 

 

コロナ禍での開催で、開始式(開会式は中止)で医師の立場としての感染対策の注意喚起をさせていただきました。

 

 

こういう試合は、新型コロナウイルス感染対策をした上での開催となるが、正しい新型コロナウイルス感染対策は何か。

 

これは、主催者側は非常に頭を抱えることだと思う。

 

実際自分も、半分主催者半分参加者であった日本麻酔・集中治療テクノロジー学会の現地参加には最新の注意を払った。テクノロジー学会の時のブログでも書いたが、ハイブリッド開催ではあるがあえての現地参加に意味をもたせたのだが、そこで感染していては元も子もない。感染者が出たとなっては、圧力で情報隠蔽がない限りは催し物での感染者が出たということが報道されてしまい、その名誉を傷つけてしまう。そのようなことがあってはならない。

 

会の前後2週間、計4週間=1ヶ月に及ぶ体調観察&万が一があってはならない為慎重な日々の行動。

 

 

それが無事終えてようやく、『アフターコロナ基準でイベントに参加できました』と言える。

 

 

 

これ、けっこう大変です。

 

 

ここ数日、大分県ではコロナ感染者が急増しています。そのへんの話はまた後日少し整理してお届けするとして、明らかなクラスター発生で感染が広がっている。カラオケクラスター、複数・複数種類の会食クラスター。自治体としては禁止や自粛も要請していないあたり、観光県は難しい(?)んだろうなーというのを察しつつも、経済ってなんだろうと思うこともある。

 

 

何か飲み会をしたかったら、その2週間前から体調観察開始。問題なければ思う存分楽しみましょう。その後2週間は再び体調観察。何事もなければ、無事コロナ禍の飲み会を行えたということで一安心。

 

 

とりあえず、こういうのでいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

飲み会や会食で経済をまわすというが、実際コロナにかかってしまうとその疑いの段階から検査治療費はすべて国が払ってくれる。国が払うってなんだろう?自分がその飲み会でどれほどの経済効果を社会にもたらしたかは個人個人の消費額で変わるんだろうけど、もしコロナにかかってしまったりしたら、帳消しどころかマイナスにならないか?

 

というか去年から、ECMOや人工呼吸器バンバン使って、医療費大丈夫?PCRしまくってるけど、大丈夫?経済とかって詳しくないから全然わからないのですが、自分の周りの人が例えば入院や手術になった時の医療費の額を知ると「まじ!?』って思うことが多い。麻酔科だから、急患とか術後の集中治療とか普通にやってたりするけど、どれほどのお金が動いているのかを少し考えたときに、恐ろしくなったりもする。

 

 

 

 

それを考えると、今はうかつなことできないなーー。

 

 

 

実際体温表をつけるのって、結構めんどくさいんですよね。。。←習慣化が苦手なだけ

 

 

 

 

 

あれ?ワクチン打ち終わったはずなのに、あまり打つ前と変わらない。。。

 

とりあえずこのGWは最大限の警戒で。コロナ配信もするし、YouTubeもいくつかあげようとは思っています。

少しじっくり勉強して、有意義な情報をお届けできればと思います。

※一人の新型コロナワクチン接種の記録です。何かしらの参考になれば幸いです。このことで、特定の会社のワクチン接種を推奨するわけでも否定するわけでもありませんが、総じて新型コロナワクチン接種は賛成派の立場です。実際私自身も、個人の自由意志のもと接種しました。
 
 
この度、新型コロナワクチン接種の2回が終了し、2週間経過しましたので、接種レポートを書きたいと思います。
 
 
 
思うに、今回新たに採用されたmRNAワクチンはまさに夢のワクチンのうちの一つ。これまでに例のないほどのスピードで認可されたわけですが、それ故にまだまだ未知の部分も多く、一般からは接種による様々な批判や反対派運動、陰謀論などの声が上がることは容易に想像できます。
なので、まずはワクチンについての知識があり、それで日々診療を行っている医療従事者にまずは優先的に摂取し、もちろん接種者の感染対策が一番ですが、ワクチン接種により想定されるさまざまな副反応その他について、医学的な知見による反応を得ることが目的であったようにも思えます。
 
 
 
というわけで、接種レポです。なお、記事の趣旨が伝わることに問題ない範囲で、書ける範囲での記述になっていますのでご了承ください。
 
 
接種したワクチンは、ファイザー社の新型コロナワクチン「コミナティ」です。
 
 
接種1回目
 
<接種当日>
接種時体温35.4度。テクノロジー学会参加のために2週間熱形表つけたが、これが自分の平熱らしい。
 
右上腕に接種。
 
<接種Day1>
 
体温35.9度。
 
接種直後はどうもないが、ウワサ通り夜中に寝がえりで目が覚める。という接種部位の局所の痛み。
コロナワクチン特異的兆候か?(笑)。
 
明け方にかけて、筋肉痛のような痛みが出てきた。
 
これが、かなりのガチ筋肉痛で、接種した右腕の外転(手を横に上げる)動作がすごく難しいくらい痛い。
屈曲(前にならえ)や内旋・外旋は問題ない。
 
業務では、硬膜外麻酔挿入時の机台から道具を取る動作に制限がついた。
 
 
局所の筋肉痛なので、これがコロナワクチンのせいなのか、それともワクチン添加物のせいなのか、筋肉注射そのものによる筋肉痛(液体を注射して筋層を液性はく離・・・たった0.3mlだけどなぁ~)なのかは不明だった。
 
(↑とまぁ、こういう思考ができるからこそ、医療従事者が先に接種してデータとる意味あるんでしょうね。ま、この程度のデータは事前にとってるでしょうが)
 
<接種Day2>
 
体温36.2度
 
筋肉痛には温泉だろ!!!
 
と、別府で温泉療法♪
 
大分でよかった(笑)
 
筋肉痛2日目、だいぶよくなってきた 感じ程度。
 
<接種Day3>
 
体温36.4度
 
 
もうなんともない
 
 
以上、1回目レポです。
 
 
接種2回目
 
3週間あいて、2回目接種。
 
<接種当日>
 
体温36.4度。
 
今回は、前回の筋肉痛がワクチンによるものか筋肉注射という手技そのものによるものかということを実験するために、比較対象のために生理食塩水0.3mlを用意。
 
前回の症状と比較するためと、同等の症状が出た場合の対処法が心得ているという意味でワクチン接種部位は同じく右上腕を選択。接種医であった研修医をうまく言いくるめて左上腕に生理食塩水を筋注
 
専門家からは、本来は盲検比較試験をすべきという意見もあるだろうが、手続きがいろいろめんどくさいので無理です!!
 
<接種Day1>
 
体温36.5度
 
夜中に、前回とは違う右腕のなんか変な感じを感じた。
 
1回目は明らかな筋肉痛なのだが、今回は変な感じとしか表現できない。
 
なんか右腕が冷たい感じがあるが触ってみるとそうでもなく、感覚障害があるわけでもない。でも、なんか変
 
接種翌日昼頃(接種後20時間くらい)に、熱っぽさがあったが体温は変わらず36.3度(ほぼ誤差)。
 
接種後24時間たった夕方くらいから、『あ、これ今夜しっかり栄養とって温かくして寝ないと風邪ひくな』という、風邪の前兆のような感覚あり。
 
頭痛いっちゃ痛い感じもするし、何よりも風邪の前兆という感じ。
 
昨年1年間、本当に風邪一つひかなかったので、久しぶりの感じ。
 
 
 
ちなみに、生理食塩水を打った左腕は何ともありませんでした。
 
 
つまり、1回目にあった接種部位の筋肉痛は、筋肉注射によるものではなく、接種したものによる症状であるといえる。
 
それが、ワクチンなのかワクチン添加物によるものなのかは今回の主観的比較試験からは言えない
 
 
夜、熱はないものの熱っぽさ+頭痛
 
市販のカロナール(アセトアミノフェン)を、投与量を自己調整して内服。まじで、アセトアミノフェンが市販されるようになって便利な世の中である。
 
自分は、当初インフルエンザ診療やコロナ診療で、よく麻黄湯を処方していた。(今回理由は割愛します)
 
カロナールが正解だったのか麻黄湯でもよかったのか、悩ましいところ。
 
 
<接種Day2>
 
熱っぽいのに体温測ると36.2度。
 
カロナールは内服量・内服間隔を自己調整して内服継続。
 
自覚症状としては、風邪のひきかけな感じ。仕事がなければ休んで寝ているレベル
 
だいたい明け方2時頃(接種後34時間くらい)がピークだったか。
 
 
全身の何とも言えない感は持続しているが昨日よりはいい。
 
前日に感じていた右腕の違和感は消失
 
 
 
 
ちなみに、この日はアカデミーでした。
 
 
<接種Day3>
 
体温36.6度
 
アカデミー終了の解放感+疲れもあってか、熱はないけど熱っぽさは少し悪化して頭もいたい
 
カロナール自己調整して内服は継続。
 
半日ぐったりしてた(その間にアカデミーのYouTubeを編集・UP)。
 
夕方くらいからだいぶよくなってきた。
 
<接種Day4>
 
 
だいぶいい。昨日寝すぎた?こともあってかボーっとする感じはあったがほぼ平常まで回復といっていいでしょう。
 
 
 
 
 
以上です。
 
 
 
あくまで一人の例にすぎません。
 
自分の身の回りでも、だいたい同じ傾向で、1回目の筋肉痛は必発2回目の倦怠感も必発で、人によってはインフルエンザ様の関節痛とかも出ていたようです。
 
 
我々医療従事者は、多少の体調不良があってもそもそも職場が病院なので薬とか投与しやすかったり、何かあっても家より安全、多少の疲れ程度で休むことはない職種なので、筋肉痛はもちろんですが多少~中等度の倦怠感程度で仕事を休むことはなかったのですが、個人個人で症状の感じ方は違いますし、その閾値によっては翌日あるいは2日間ほど仕事は休むという人も出てくるかもしれません
 
 
 
 
 
 
 
夢のmRNAワクチンです。
 
 
 
1年前は、コロナ収束はワクチンが普及してからとか特効薬がとか言われていて、その頃はワクチン反対派の方々は物静かなものでしたが、ここにきてワクチン反対派が元気を取り戻してきました。遺伝子組み換えだ、遺伝情報が変わってしまうだ、よくもまぁそういう妄想をするなぁというデマ情報がいきかっていますが、コロナの話で何度もお伝えして言うように、膨大な情報にアクセスできる現代なので、どうやって情報をとって、どの情報をどう判断して自分のものとするかという情報リテラシーが求められている世の中になったことを痛感します。1年たってもメディアは相変わらずだし、ここ最近ブログでコロナのことを書いていないのは特筆すべき新しい情報がないからです。一つ一つのデマ情報に『こういう情報には気を付けて』ということは書き出すときりがないし、医者の立場で科学的・医学的に否定って実はすごく難しいんですよね。
 
 
 
相変わらず、コロナウイルスは我々人類を『自分たちで開発した情報技術で自滅してるぜ』と嘲笑っているのかもしれません。ワクチンができたとしてもそう。SNS場を見回って、コロナ警察のようなことはしたくないので、相変わらずこちらから、何らかの投稿にコメントで「それは違います」とは言いません。ですが、問い合わせには応じます。
 
コロナ情報疲れで、自分もたまには警察みたいなことをしてしまうこともありますが・・・。もっと疲弊している人いますしね、、、、。。。
 
 
 
新型コロナワクチンの情報については、厚生労働省のHPのQ&Aが詳しくわかりやすく日本語でのっていますので参考にしてください。
 
その他推奨サイトですが、いろいろ挙げてもめんどくさいので
 
 
だけ紹介しておきます。仲間とやってる翻訳サイトで、情報がまとまっています。私も、呼吸管理・集中治療の分野の一部を担当させていただきました。
 
 
 
なお、5月上旬に1年ぶりのコロナ配信を企画しています。
 
SNSで詳細はお知らせしますのでよければご覧ください。BAN覚悟のぶっちゃけトーク予定ですので、アーカイブは基本残さないのでLiveでお願いします。

昨日に引き続き、空手の話。

 

 

連盟の強化委員長である香川師範と、オリンピック代表である植草選手。

 

 

長きにわたり、我が子のように大切に育てた弟子である植草選手。

こういった形で決別することになるとは、当事者も含めだれも予想しなかった結果なのかもしれない。

 

 

植草選手の言い分で、本人は科学的なトレーニングをしたかったと。

 

にもかかわらず、師範には古い練習を押し付けられた。

 

 

 

ニュースサイトのコメントにも、時代錯誤などといったコメントが目立つ。

 

 

最新とは一体何か?

 

 

 

ずいぶん昔の記事で、『型からはいる』という記事を書いた。

 

 

 

 

みなさんは、私立大学の空手強豪校の練習って、どんな練習をしていると思いますか?

 

その道場の練習って、どんなものだと思いますか?

 

 

 

最新のスポーツ科学にのっとって、ラダートレーニングやなんか近未来的なデバイスなんか使ったりして・・・(以下略)

 

 

少なくとも、自分がみてきたのは違った。

 

 

 

 

 

自分がまだ東京にいたころ、都大会の試合を間近に控えていた。自分なりに練習頻度も増やし、午前練にも出るようになった。

 

 

だが、試合が近いのも関わらず、やることはひたすら基本練習

 

 

道場経験者はわかると思いますが、道場だと組手の練習とか、なかなか拳サポーターをつけて練習させてくれないんですよね。

 

 

 

せっかくいい道場に通ってるのに、もっと組手したいな

 

 

 

当時の自分はそう思ってた。

 

 

今日も移動基本しかしなかったな。

 

平安の形ばっかやって何の意味があるんだろ。

 

 

 

 

試合前だというのに、自分は組手のテクニックを求めて、道場練習ではなく週末に行われていた組手セミナーに出ていた。

 

 

 

都大会当日。

 

直前にセミナーで習った○○突きとか、蹴りとか出してやるぜ♪と粋がっていた自分は、全然勝てなかった

 

伝統空手の組手試合は、寸止め式で行われるが、技が極まってポイントになるのにはいくつかの基準がある。

 

適切な間合い残心

 

この残心というのが、伝えるのが難しいのだが、気合い、、、気のようなもの。

 

 

 

 

小手先ばかりのテクニックに走った自分は、技の残心が全くなかった。

 

 

 

今でこそわかるが、その気ともいえる技の残心を一番身につけることができるのが、地味で苦しいばかりの昔ながらの基礎鍛錬だった。

 

 

道場の練習って、そればっかですよね。

 

 

 

逆に、特別なメニューなんてない。

 

 

 

基本をしっかりやるってだけ。

 

 

 

この、しっかりやるっていうのが実はものすごく奥深い。

 

 

 

でも、実はこの教えが、空手道だけでなく日常のすべてに生かせるんじゃないかって思っている。

 

 

医学においてもそう。

 

 

新型コロナなんて、一見未知の最新鋭のウイルスだが、その対策などはまさに医学の基礎に立ち返った思考力を要した。

 

 

 

 

 

この度、2年間かけて、日本スポーツ協会認定のスポーツドクターの資格を得た。

 

スポーツ科学、トレーニング、生理学、ドーピング、栄養学など幅広い知識をWeb講習会の中で学んだ。

 

 

その中でも、生理学に基づいたトレーニング(運動処方)などは、そうかトレーニングと医学ってこうやってつながるんだって新しい発見があったが、そこにはこれまでの空手道の鍛錬をアップデートさせるような最新の科学のような何かを発見することはできなかった。

 

あえて挙げるなら、トレーニングをすることによって選手にどのように生理的な変化があってトレーニング効果が上がるか。効果のあるなしを評価する指標は思い当たるものがあるが、それをしたところでおそらくは昔からやっている鍛錬方が最も合理的であることを証明するだけの結果になるのではないかと個人的に思っている。

 

空手道は、サッカーや野球などと違ってスポーツとしてはまだまだマイナー。

 

医学的な介入として、空手の業界に医師の資格を持つスポーツドクターがどれくらい介入できているのだろうかとふと疑問になった。

 

 

 

もちろん、自分もそういう役目を果たしていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

意外と、最先端のように思えているものって逆行してたりするからね

 

 

 

古いものって、否定的な印象があるかもしれないけど、昔から続いているものってそれだけ経験による成果が蓄積されている証拠だしね

 

 

 

 

 

 

ということで、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

専属スポーツドクターもいる

 

 

国立大学体育会空手道部であります我ら空手道部をよろしくお願いいたします!!!

 

(最後宣伝)

ここ最近、同時多発的に怒る案件が増えている

 

・地域枠キャリアについて

・県に対するコロナ不振

・空手パワハラ問題

 

地域枠キャリアについては、現在進行中なのでそのうち。

コロナ不振に関しては、行き過ぎると自分自身がコロナ警察のようになりかねないので、自制していく(OABのみナイススクープ)。

 

というわけで、今日は空手パワハラ問題について。ようやく大分でも週刊新潮4月15日号が発売されたので、自分の目で見たことを中心に記事にしようと思う。

 

 

本来、自分なんかが何かを発信するよりも、もっと近い人がやるべきと思う。なので今日のブログは正直ただの出しゃばりかもしれない。

 

でも、こう至った結果に全然納得いっていないので、できるだけ関係者や近い人からの情報ではなく、各種メディアなどいわゆる誰にでもアクセスできる情報源からの情報を根拠に書いていこうと思います。

 

 

というわけで、

 

 

 

 

 

ほとんどが週刊新潮からの記事になります(汗)

 

 

 

 

 

 

自分は、この知らせはニュースよりも先に関係者より連絡がきた。

 

 

大丈夫だから

 

 

 

そこでまず、真実と報道の話をしった。

 

 

 

Yahooニュースでトピックスとなっており、ざっくり内容をまとめると

 

 

東京オリンピック空手競技の日本代表植草歩選手が、師範であり指導者であり選手強化委員長でもある香川政夫氏をパワハラで告発した。竹刀を用いた練習で、顔面を突かれ負傷。

 

こういった見出しだった。

 

ざっくりまとめるとは言ったものの、まとめ方も偏ってる可能性があるので一度みなさんご自身の目で様々な報道の内容を確認していただけると幸いです

 

 

このニュースは、しばらくワイドショーを騒がせた。

 

 

だが、その内容は、空手道という武道の鍛錬で竹刀を用いる昔ながらのパワハラ指導時代錯誤パワハラ・・・。

 

空手 竹刀 パワハラ

 

この3つのキーワードをもとに、議論が独り歩きしている感が満載だった。

 

 

 

 

ところで、自分も空手の指導に実は竹刀をよく使う

 

地方国立大学体育会空手道部は練習場所に空手道部専用の練習場なんてなく、剣道場を借りている。国立大学体育会程度なので、どの運動部も別に毎日練習なんてないので、剣道部と練習日はシェア。昔は拳法部、キックボクシング部などもあったが体育会離れという時代の波に流されそれらは公認の部活でなくなった。空手道部も明日は我が身だ。

練習場所にある竹刀を拝借して、どういう練習をするのかというと。

空手の形の動きや姿勢を整える指導に使う。近年、空手道の練習中に道着を着ずにスポーツTシャツとジャージで練習する機会も多い。

僕はその方針に納得いかず、実はいつも「道着を着ろ」と指導していたものの、この辺が時代錯誤なのだろうか・・・。

薄手のウェアで練習するので、そこそこ汗をかいたりすると女性部員の指導の際に下手したらセクハラ(足の角度や腰の動きを指導することもあるので)と言われると問題になりかねない。

竹刀は、人に触れずに指導できるので重宝している。

 

 

 

香川師範の竹刀を使った練習とはどのようなものだったのか。

 

デイリー新潮のYouTubeにこのような動画が上がっていた

 

 

 

ここでの練習風景。

 

まず、香川師範の練習風景に思わずほっこりしてしまった。

 

 

自分は、東京にいたころ、日本空手松涛連盟総本部道場で師範に指導をいただいていた。

空手道をやっていた人にとって、強豪校:帝京大学空手道部の指導者に指導してもらえるなんてとても贅沢な環境だった。

 

まぁその辺のエピソードについては過去ブログ「空手道が教えてくれたこと」で.

実は検索すれば、東京にいたころの当時の自分のトレーニング日誌なんかもWeb上には残ってるんですが、軽い黒歴史・・・

↑一応リンク張りますが、当時うつ病で内服通院中だったのでところどころその兆候が見られるのはご了承ください。

 

 

香川師範は、世界レベルの強豪校の指導者でありながら、地方国立大学空手道部出身のろくな成績もあげれていないただの空手をやってる人にも親身になって教えてくれた

強豪校の練習といっても、最先端科学で進んだ練習をしていると思いきやそうでもない。実は大切なのは、地味でキツイひたすら基礎の鍛錬。メニュー化すると実はたいしたことではないが、それをしっかりやる。

当時自分は、東京にいながらも大分大学空手道部の監督を兼任していたので、その練習メニューや指導方法に頭を悩ませていたが、総本部道場の先生方は一緒になって、強豪校でも何でもない国立大学空手道部のことについて一緒に考えてくれていた

空手の強豪校というと、試合が終わると素行や態度が悪かったりとそういうイメージだが、そんなの思い込み(確かに中途半端なところはそういう気もなくはないが)で、帝京大学空手道部の部員たちは空手道の指導を通して空手道精神も教えている

全日本の試合とかで、自分は挨拶がてらよく帝京大学の席に行くのだが、部員たちは「押忍!」挨拶をしてくれ席を譲ってくれたりよくしてくれる。そりゃあまぁ部員からしたら師範コーチ陣に気軽に話しかけていく謎の田舎者が突然来たら驚くだろう(苦笑)。

将来、医者として(スポーツドクター?)何か貢献できることはないか今でも心の片隅にはおいている。

 

 

 

さて、話を戻そう。

 

YouTubeの練習風景を見たら、「空手 竹刀 パワハラ」というキーワードで独り歩きしていた様々な憶測が、そういうものではないと少しは感じてもらえるのではないだろうか。

 

 

では、竹刀で目を突いたとはどういう状況なのだろうか。

 

先ほどの動画を見た後にこの動画を見てほしい。

 

 

 

 

TikTokの動画

(音が出ます。この動画にみられる行為は危険であり重篤な怪我につながる恐れがあります)

 

 

 

 

 

 

まぁなんというか、強化選手はこういう俊敏な動きを見せるわけです。

 

実はこの動きを全日本の大舞台で披露した選手が永木伸児選手。

 

 

 

一瞬なので見逃さないで、1分02秒のダッキングですが、会場からも「オォーー!」という声が上がっていますが、これは危険行為として当時のルールで反則を取られています。(で、このとき「永木先生がんばれ~~!」という子供たちの声に交じっていたのが僕です笑)

 

 

竹刀をを用いた練習このダッキングで、報道されている「竹刀で目を突かれた」という言葉の実際の状況が想像できませんか?

 

という内容が、先週発売の週刊新潮4月8日号に、現場にいた渡邊大輔コーチの証言でも明らかになっている。

 

 

 

これが、「空手 竹刀 パワハラ」の真実。

(の想像)

 

 

 

 

空手の試合と聞いて、みなさんどのようなものを思い浮かべるだろうか。

 

 

 

極真空手と違い、寸止め競技の伝統空手は世間的にも認知されていない

 

大学空手道部を中心に活動をする自分も、近年の若者の武道離れ体育会離れは目まぐるしい。

 

体育会部活よりも、なんかフットサルとか適当にやって楽しく飲み食いして騒ぐという何ともうらやましい・・・系のサークルが人気のようだ(本当にうらやましい)

 

そんな中、部の存続もあるし、もっと空手を広報したいと、個人的にはSNSで試合の様子や練習風景を動画で流したりなどしていた。

 

 

空手が本格的にオリンピック競技になってから、連盟の方でも広報に力を入れ始めて、メディアにも露出が増え、強化選手のTV出演や情熱大陸などでの特集で取り上げられることも増えた

 

帝京大OGの植草選手は、芸能プロダクションであるホリプロに所属している。

 

さすが芸能プロダクションだけあって、売り方がうまいようですね。

 

 

自分たち世代の選手でなく、今どきの選手がメディアに取り上げられる中、自分世代の選手が指導者側でメディア露出する光景を見てなんとも複雑な思いになる。光を浴びた、時代が違うんだな・・・。空手の実力じゃない、時代の波には誰も勝てないのか。。。。それも、時の運

 

オリンピック競技になったことで、空手の試合ルールにもさらに改変された。改悪といっていい。かつて、柔道がJUDOになたように、空手もKARATEになった。でも世界で勝つには、試合のルールを知る必要がある。武道競技は、それが難しい。自分らの先輩や、自分が現役のころは一本勝負で、同じ技を繰り出しても判定が違い、緊張感があった。今の試合にはそれがない。

 

 

 

香川師範は、自分なんかよりもずっと前から、長く、もっと上の方でそういうことを感じていたのだろう。

 

 

 

 

だから、行き過ぎた広報に複雑な思いを抱いていたことだろうと思う。

 

 

 

 

今回の騒動で、言い合いになったり、方針の違いと表現されているものの実態は、そういうことだろう。

 

 

週刊誌や、ネットニュースとかでも風紀の乱れという情報がぼちぼち出だしているが、実際自分はそこで言われていたセクシー動画というものを見てみた。個人的に入手したものと、ネット検索で誰でも入手可能なものとありますが、後者をもとに話を進めます。

ちなみに、ニュースを見てさっそく某海外セクシー動画サイトなどを検索しまくったというのはナイショの話

 

 

上がっていた動画は、短パンで太ももがあらわになり、「ストレッチトレーニング」と称してあげられた動画。

近年、陸上競技の会場でぴったりした薄手のウェアを着て競技に臨む女性アスリートの体の一部を拡大して撮影されたような画像や動画がネット上にも上げられたりして問題になっているが、それを逆手に取ったと誤解されても仕方ない(それを狙った?)内容だった。

 

伝統武道である空手道の広報でそれをされると、いくらなんでも指導が入るだろう。

 

 

今回の件に関して、全日本空手道連盟の会見や処分が甘いとかごまかしてるとかいろいろ言われているが、植草側にも問題があったということなのだろう(これは想像)。

 

Yahooニューストピックスでも挙げられた、東スポWebでの記事「【空手】解任の香川氏 植草歩の風紀の乱れを指摘「露出過多」「パンを食べて遅刻」」で使用されている植草選手も、見方によっては道着の上着がはだけ、肌が露出している写真とも受け取れる。当然、コメント欄にもそういうコメントがちらほらある。

 

 

メディアって、そんなもんだよね。

 

 

 

ましてや相手は、空手界のきゃりーぱみゅぱみゅなんて言われてメディアに出ている

(これはホリプロの力?)

 

 

 

今回、週刊新潮は2週連続にわたり、香川師範側の取材を載せている。

 

この内容がTVメディアで扱われることはないし、みんなもう「空手 竹刀 パワハラ」でどんどん独り歩きしていき収拾がつかなくなっている。

 

空手界がこういう扱いをされたのがすごく不満だし、納得いかない。

 

週刊新潮4月15日号の記事で、植草選手が語っていた。

 

「こんな大ごとになるなんて思いませんでした。もう、戻れないです」

 

これは、本心だろう。実は、植草側も被害者の一人なのではないだろうかと思えてくる。

 

最初はほんの小さなボタンの掛け違い。それをメディアがどう報道するかもそうだが、その情報を我々がどう解釈するか。

 

 

コロナ禍の中、一年が過ぎ、さまざまなありもしない情報が容易に拡散される世の中。

 

ひとりひとりの情報リテラシーが問われる世の中になっている。

 

ニュース記事のコメント欄は、それはもう勝手な妄想で好き勝手書いてて、笑えてくるのだが、度が過ぎて香川師範や空手の否定等されるとさすがに感情を抑えることが難しくなってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長いコロナ対策のため、1年近く空手の練習ができなかったが、ようやく来週から解禁。

 

医師である自分の力を発揮し、国立大学体育会空手道部でしっかりした新型コロナウイルス感染対策ガイドラインを策定した。

 

 

ただでさえ体育会離れ、武道離れが進む世の中で空手道競技の未来にも大きな不安を抱えている

 

特に、地方国立大学体育会空手道部としては、地方国立大学に入学してそれをきっかけに何かをはじめようという人も多い。自分もその一人だった。何人か昨年も新入生が入部してくれたが、1年間ほぼ練習なしでモチベーションをどう保てばいいのか、厳しい1年だった

 

昨年は、関東でも大きな大会の開催に制約が付いたが、そんな中「選手がかわいそう」と何とか大会を開催できる形に持っていけないかと尽力していたのも香川師範。そういう方なんです。って、自分が言っていいものか難しいところですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

最後にもう一つ。

 

 

先週号である週刊新潮4月8日号に書かれていた、植草選手の証言。

 

「オリンピックの後のことが不安で仕方がありません」

 

 

 

これも、本心。

 

多くの日本アスリートが抱える問題である。

 

 

海外だと、国を代表する選手が世界大会などで大きなタイトルをとると、それだけでもう生涯保障に近い待遇が約束されている

 

住む家、その後の生活、仕事。。。 フランスとかすごいようです。

 

だから、一生の生活がかかった試合に、海外選手は挑んでくるんです。

 

日本はまだ、一部スポーツ競技の、その中でもほんの一部・一握りに過ぎない。

 

空手なんて、蚊帳の外。

 

 

高校、大学時代に光を浴びた空手選手の就職先やその後を見ていると、なんと保証がなく、そんな中でもできる人が何とかしてできることをして将来を守ってる感が伝わってきます

 

妹が、パラリンピック陸上をやってるもんだから、よけいその状況は伝わります。

 

そんなところに、この新型コロナがやってきて、スポーツ全体のあり方が問われている。

 

 

そんな中でも、松涛連盟は練習動画や試合の動画を積極的にWeb上にあげている。

 

これも、昔からしたら門外不出の練習を世界に向けて発信する行為は禁じ手に近い。しかし、そこは時代に併せて変えられるところは変えていかないと生き残れない現実がある。

 

 

 

 

 

 

 

これからどうなるんだろうな。

 

 

 

 

 

 

空手に関して、実は以前、自分がお世話になった指導の先生が別件で前線を引くことになった事件があった。

 

その件は完全に黒だったのだが、今でもその先生は大きな組織には所属していないものの、指導を続けている。

 

 

香川師範は、これからも後進の指導にあたれるか。

 

 

 

 

別のところで教室や道場開いたりするのだろうか

 

 

 

 

冒頭で述べた、地域枠の一件やコロナなどで自分もいつまでも大分にいない気がしている。

 

 

その時はまた、基礎から指導を受けたいな(体動くかな…)