「 ちゃんと伝えたい。 」
3連休明け、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は連休中、友人とあったり、見ようと思っていた映画をみたり、それなりに過しておりました。
その中で印象的だった事をひとつ。
実は1ヶ月ほど前に修理に出した時計が帰ってきました。
私はBALL Watchという時計を愛用しているのですが、その販促物が素晴らしい、
とう話です。
時計売場でひときわ目を惹く冊子。
なんといってもその厚さ。
140ページものカタログです。
読んでみると、会社の生い立ちから発展過程、
ブランド独自のこだわりはもちろんの事、
非常に正確な時間を要求される職業のプロの使用体験記。
ダイバーや宇宙飛行士、はたまた登山家、ストームチェイサー(嵐を研究する人?)、
ヒマラヤで活躍する遊牧民医師まで。
自社の事について、ここまで語れることがあるって素晴らしい。
いち愛用者として、あぁいい時計を選んだなぁと思わせてくれます。
超有名メーカーに比べれば認知度も全然低いけど、
持ち続けたいなと素直に思いました。
こういうこだわりや、歴史なんかも
ちゃんと顧客に伝わらなければないのと一緒なんだなぁ。
実際、私は購入する際にかなり調べて買いましたから、
「知ってはいました」が、「本当に伝わってはいなかった」んですね。
時計情報誌やインターネットの口コミだけでは伝わりきらない、
ブランド独自のこだわりを、この冊子で「伝えてもらった」気がします。
うちも「伝えなきゃなー。」
「いいもの買ったわ~。」と思ってもらいたい。