「 七夕も終わり、朝顔市も終わり、ほおづき市の季節か 」
かっぱ橋では、下町七夕まつりが終わり、
入谷の鬼子母神では朝顔市が終わりました。
正確には「鬼子母神」の「鬼」は、上のツノがない鬼の字を書きます。
変換で出てこないんです。
理由も書いちゃいましょうか。
鬼子母神は、インドの女神の一人で、性格凶暴。子供を奪い取っては食べてしまう
悪神だったため、釈迦が鬼子母神の末子を隠し、子を失う悲しみを実感させて、
改心させたそうで、それからは安産・子育ての守護神として信仰されるようになったそうです。
ですので、改心して良い神になったという由来から、ツノがない「鬼」の字を使います。
まぁ、ここで朝顔市をやるようになったのは鬼子母神に関係するわけでなく、
江戸の頃の入谷の土が、朝顔栽培に適していたからだそうです。
そして今日からは、浅草寺でほうずき市です。
7月の功徳日で、7/10にお参りすると、四万六千日お参りしたのと同じ功徳を得られると
昔から信仰されていました。
四万六千日の由来については諸説ありますが、約126年分です。
う~ん、信仰ってそういうものなのだろうか。まぁいっか。
ところでこの時期の浅草寺では、期間限定お守が発売されます。
「雷除札」です。
その名の通り、雷除けのお守ですが、江戸の頃よりは需要が減っちゃったでしょうね。
今日のブログは、浅草寺のホームページの受け売りです^^;
詳しくはこちらをご覧下さい。
【 浅草寺-四万六千日 】
ほおずき市帰りに、浅草でちゃちゃっと飲んで帰る週末なんてぇのも
たまにはいいんじゃないでしょうか?