「祓う」ために・・・スサは光そのもの。 | 全国クリエイター作品の展示と販売 ARCA-方舟-gallery & zakka

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こんにちは!
 
スサがやってきた頃から、もう限界を感じていて、
自分の感情や思っていることをそのまま、ありのままに表現することがどれだけ大事かということを改めて気が付かされる機会が増えたというか。
 
今まで、こう言ったら誰かが気を悪くするかな、とか、こんなことを言ったらよくないよね、と思ってなかなか表現できなかったことなどなど・・・
 
それによってストレスをためてしまった日常。
 
何もかも捨てて、別の新天地で新たな生活をしてみたいという欲求。
 
ふつふつと湧き上がってくる負の感情、理不尽さへの苛立ちなどなど・・・
 
なぜにここまで黒いものが沸き上がってくるのかと不思議でならないけど、おそらく、もうそういった黒いもの、自分の中にある「悪」に対してそろそろ真正面から向き合えよというメッセージかもしれないとスサを見ながら思う。
 
「悪」を侮ってはいけない。
 
「悪」は、自分の感情の中に簡単に押し込めるものではない。
 
それができるのなら、すでに悪は駆逐されているはず。
でも悪はあって、どんなに押し込めようと、見ないふりをしようと、確実に存在している。
 
自分の中に黒いものがあることを認めよ。
 
それが解放につながるのではないか、とスサを見ながら思いました。
 
 
スサは光そのもので、宗教的な表現がゆるされるなら「神」ではないかと思う。
 
光ある所に影があり、その影に向き合い認めることで、その影をスサが祓う。
 
スサはきっとそのためにやってきたのだと思う。
 
その証拠に、私は腰を打たれ、同じ時期、製作者のMAJOさんは足を打たれた。
それをMAJOさんは「祓われた」と表現した。
まさにその通り、私たちはスサによって「祓われた」のだと思う。
 
 
 
表現する、ということは、ある意味、湧き上がってくる感情の発露を妨げてはいけないと思う。
 
自分がすることに関して、見えない「批判者」を想定して委縮してしまう。
 
自分に自信がないと特にその傾向が強くて、やっぱりやめておこう、とパソコンを閉じたことも何度もある。
 
 
 
そんな私をいつも勇気づけている言葉がある。
 
「すべてはうまくいっている」
 
ついてないと思うことがあっても、よくないことが立て続けに続いても、失敗したと思うことがあっても
 
すべてはうまくいっている。
 
後で考えた時、本当にうまくいっていることだらけなので、今ここで悩んでも、それはただの取り越し苦労であることが何度もあった。
 
 
すべてはうまくいっている。
 
 
自分の心と向き合って、本当に必要な事、やりたいと思うこと、かなえたいと思う事、深く胸の内を探りながら進む道は、
 
 
うまくいかないはずがない。
 
 
 
 
 
悪を閉じ込めるのではなくて
 
解放していくこと。
 
見ないふりをするのではなくて、もうそこにあると向き合うこと。
 
そうすることで悪は浄化され、燃やされ、まさにスサによって祓われるのだ。
 
スサ、
 
ありがとう。
ここに来てくれて。
 
光はまさに、わたしたちを救う(掬う)ためにきた。
 
 
 
もう迷うことなく、表現していこうと思う。
 
私はすでにスサによって祓われたのだから・・・。
 
 




*ここで言う「悪」とは、不安、劣等感、猜疑心、嫉妬などなどおよそ考えられる全てのネガティブな思考を意味します。


 
 
鳥の陶人形「スサ」
サイズ:身長22cm 横10cm 厚み17cm(尾の先まで)
素材:陶土、絹、本珊瑚、貝、手漉紙、真菰、硝子、ヘンプ
専用のお箱に入れてお届けいたします。
 
 
 
「スサ」のお迎えページは以下です。
よきご縁がありますように・・・。