来日したサー族の村長一家は
とにかく、最後まで
みたいな島なので
は、男性しか
飲まなくて良かったんじゃない!?
になっちゃうわけですよ!
他は一切、受け付けない!!
またねー、この奥さん。
なんです。
なかなかの恐怖映像に
どーこーにーもー
ぇぇえーー!?
しか、日本語使ってないんじゃないかって
こんなものを身につけていたら
どうやら、スキーウエアを見た瞬間から
と、恐怖と怒りで
それどころか
すみませんっ!!
と、謝り続けるのでした。
なかなかの強者達でした。
今日は母の日なので
超・個性的な
そして、私が一番手を焼かされた
サー族のお母さんのお話。
来日することになったのは
サー族の村長夫妻と
15歳になる長男と
10歳の長女。
村長は、バンジージャンプ事件からも
わかるように
ちょっとプライドが高く
話が長い。笑
まあ、村長だからね
権力者って感じよね。
そして長男。
裸族なのに
Tシャツを着ちゃうという
チャラさ!
いやいや柔軟さと
バンジージャンプを
リピートし続けるという
タフな精神の持ち主。
長女はね、
シャイだけど
好奇心旺盛で可愛い。
そして。
村長の奥様。
この人が
いちばん厄介だった!
とにかく、最後まで
日本行きを反対していたとかで
日本に行ったら
自分達は殺されるって
思い込んでるんですよ。
でも、仕方ない。
サー族の島は
時間がずっと止まったまま
みたいな島なので
20年前の当時は
かなりの男尊女卑な
文化が残ってました。
男性と女性は
寝る場所が違ったり
謎の液体でおなじみの
島のお酒のような『カヴァ』
は、男性しか
飲むことを許されてない。
ってか、私今書いてて
疑問に思ったんですが
だったら私
村長のくちゅくちゅぺー
飲まなくて良かったんじゃない!?
ってか、飲んじゃダメだったんじゃない!?
世界で
サー族を訪れた初めての女性!!
そんな風に言われて
舞い上がったのか
調子に乗ったのか
無理して飲まされたけど
調子に乗って飲んじゃったけど
女性は、ダメなんでしょ?
へ?なんで?
女に見えなかった?
そっち!?
突然、おっきな疑問が
湧いてきましたが
まあ、もう飲んじゃったんでね。泣
サー族の不思議な風習の一つ。
女性が生理中は
その期間は
一定の場所に
隔離されちゃうんです。
なんか、
不思議な文化が
残ってますよねー。
でも、そんな島で
ずっと生きてきた村長の奥さんだから
まーまーまー
かたぶつ
になっちゃうわけですよ!
自分達は殺されるていで
日本にやってきちゃってるもんだから
なんでも疑ってかかる!!
まずは、食事で悪戦苦闘!!
日本の文化を紹介したいと
もんじゃ焼き行ったり
温泉旅館で
お寿司やら天ぷらやら
どれだけご馳走が出ても
絶対に
白米しか、手をつけない!!
他は一切、受け付けない!!
好奇心旺盛な子どもたちが
隣で美味しい美味しいっつ
どれだけがっつこうが
上から目線な村長が
こりゃーうまい!
と褒めたたえようが
ぜーったいに
ほかのものは食べない。
子ども達や村長が
どれだけすすめても
無言でただ
ずっと首を横に振り続ける!!
またねー、この奥さん。
超絶、無愛想!!
なんです。
私は一緒にいた2週間。
一度も笑顔を見たことがない!
なかなかの恐怖映像に
なっちゃうんですよー。
眉間にシワを寄せ続けながら
ただ無言で、一心に
首を振り続ける
裸族の女性って!!
いったい、何があった!?
村長の妻よ!!
今ならさ
40歳オーバーの今ならさ
バンジー飛べない
口だけ男の夫の愚痴とかさ
裸族の風習ぶっ壊しの
大胆な長男の
子育ての悩みとか
ちょっとは聞いてあげられたかも
しれないけどさ
大学卒業したてで
社会経験もなく
全く役に立たない
過食症ADだったしね。
しかも、あなた達一家の為に
毎回理不尽に怒られるもんだから
何にも食べてくれない
村長の奥さんにも
いい加減に、お願いだから
食べてよーーー
そんな不満しか
ありませんでした。
だって、じゃないと
なぜか私が怒られるんだからーー泣
そんな私の思いは
完全に無視されっぱなしなまま
ロケは、スキー体験に
突入するのです。
当時、覚えてる方もいますかねー。
ザウスっていう
屋内型のスキー場があったんですよ。
まだ雪を見たことがない
サー族の皆さんに
雪を見せてあげよう!
せっかくだから
スキーも体験させてあげよう!
っていう企画。
村長一家は
みんなスキーウエアに着替えて
なかなかお似合いでしたよ!!
そして、スキー体験が
始まったのです。
やっぱ、バンジーリピート男・長男の
怖いもの知らずさったら
ハンパない!!
直滑降で、頂上から
降りてきちゃう!
村長も、名誉挽回の為
よれよれしながらも
インストラクターに
ついてってる。
父ちゃん、がんばれ!
長女は、はやくも
ソリに興味を持って
ニッコニコで超ご機嫌!
そして、村長の奥さんは
あれ?奥さんは?
あれ?奥さん???
どーこーにーもー
いーなーいーーー!!
ぇぇえーー!?
なんで?どこ行った?
やばいよ!また私が
怒られるパターンのやつよ!
もうさ、このロケが始まってから私、、、
すみませんっ!!
しか、日本語使ってないんじゃないかって
それくらい謝りっぱなしだからー
どこに行ったのよー
母ちゃん、どこへーー!?
いろいろな場所を
ぜーぜー言いながら
探しまわっていると
入り口近くの奥ーの方に
一人で座り込んでいる奥さんを発見!!
通訳さんを呼んで
事情を聞いてみると
こんなものを身につけていたら
死んでしまう!!
どうやら、スキーウエアを見た瞬間から
恐怖心でいっぱいになり
嫌々ながら着替えたけど
やっぱり
とてもじゃないけど
着ていられないって!
私たちにこんなモノを着せて
どうするつもり!?
と、恐怖と怒りで
大変な状態になっちゃったのです。
だから、見てみればわかりますよー
ご子息も、ご主人も
めっちゃ笑って
楽しそうじゃないですか!?
だから、見てみてって!!
何度言っても
家族の楽しそうな姿を
見に行こうともしない。
それどころか
死んでしまうと思い込んでる
呪いのスキーウエアを
脱ぎ始めた!!!
はい!怒られる決定ーー泣
しかも、一緒に遊ぼうと
母を誘いに来た
可愛い娘の誘いも
拒絶!!!
それどころか
あなたも
そんなもの着てたら
殺されてしまう!
はやく脱ぎなさい!!
そう無茶苦茶なアドバイスを
始めてしまう始末。
思いこみって、すごい!!!
結局、スキー場のシーンは
奥さんだけ1秒も映っていないという
かなり不自然な仕上がりとなり
相変わらず私は
すみませんっ!!
でも考えてみたらさー。
生まれた時から男尊女卑の
堅苦しい村で育ち
島の外はおろか
村の外にも出たことがないまま
長い年月を過ごしてきたらさ。
こんな風になっちゃうのかもね。
車はおろか、自転車だって
見たことがなかった人が
いきなり飛行機って!
空、飛んじゃってるんだから。
よく、日本に来てくれましたよ!
ホント!
でも、他の家族は
どんどん楽しんで
どんどん順応していくのに
どんどん不機嫌になって
どんどん拒絶していくようになるのはなぜ!?
当時は、母ちゃん
ホント頼むよ!
私を助けると思って!
だからね、私が怒られるっていう
システムになってるんだからーー 泣
そう、全てを拒絶する
村長の奥さんを
毎日恨んでましたが
今ならね、母にもなった
今ならね
なんとなくわかるような気もする。
みんなを守らないとって
何かあったらって
そんな風に
自分を戒めていたのかも。
ホントは楽しみたかったのかも。
そんな風にも思えたりしています。
まあ、あなたのせいで
相当とばっちり受けましたけどねー
結局、奥さんは
日本に滞在中は
白米しか口にすることは
ありませんでした。笑
そんな中
別れのシーンは
やってきたのです。
つづく。
おまけ^_^
今日は母の日。
昔からケンカばかりしてた母だけど
こんな波乱万丈の人生を
乗り越えるチカラを持たせて
産んでくれたこと。
そして、自分が親になったから
思うこと。
そんなことを、小さな曲に
してみました。
よかったら、聞いてみてください♩