バンジージャンプ発祥の地からやってきた
となり村の、トム!
この人。20代くらいかな〜
サー族の言語は
だから、トムの通訳が
って、名前が怪しい。
そんな、鬼のような言葉を浴びせて
センター街とかさ近いって
案の定、ホテルへ移動しながら
痛い程突き刺さる
そりゃそうだよー
のです。
部屋のベルがなったのです!
ちっちゃいけどねー。
焼き肉が食べたいって❤️
村長が、あれを飲みたいと
そう、壁に貼ってあるビールの写真と
そう、疑惑に確信を持てたのです。
サー族の村長一家。
彼らは結局、1週間
日本に滞在してました。
私、一人忘れてた人物を
思い出したんです!!
それは、通訳として
一緒に来日した
となり村の、トム!
この人。20代くらいかな〜
顔はサー族の皆さんとおんなじようで
まぁ、ぱっと見は
やっぱり
食べられちゃいそう!
そんなコワモテなんですが、
なんとなく、長男と
同じ匂いがするーー
なんか、チャラい!!
そして一番の問題が
インチキ通訳疑惑!!
サー族の言語は
なかなか独特の言語なので
今回のロケでは
2段階の通訳が必要でした。
まずは、サー族語を英語に訳して
英語から日本語に訳す。
英語から日本語には
バヌアツ共和国で
コーディネートをしていた
日本人の男性がいたので
そこは、問題ない。
でもね、問題なのは
誰もサー族の言語がわからない
だから、トムの通訳が
本当に正しいのかどうか
確認ができない!!
そもそもさ
トム!?
って、名前が怪しい。
だって、村長一家の名前見ても
ワタスとか、チベとか
そんな秘境の島っぽい名前なのにさ。
同じ秘境の島で
村が隣ってだけで
こんな急に
アメリカっぽいポップな名前に
なったりするんかーー!?
ペンテコスト島でのロケの頃から
スタッフ全員が
疑いの目で見ていたトム。
でも、実際に日本でのロケってなったら
怪しくても
全くわからないよりはいいだろう
そんな究極の選択の中
インチキ通訳・トムは
誰よりもはしゃぎながら
一緒に来日したのです。
ペンテコスト島から、サー族の村長一家。
日本人コーディネーター。
そして、インチキ通訳。
日本人家族5人と、私達スタッフ陣5人。
総勢17名で、成田に着いたんですが。
ペンテコスト島でのロケが
あまりにも大変だったので
1日だけ、ロケ休みが設けられることに!!
やったーーーーーー!!!
やっと、一人になれる!
やっと、自由になれる!
やっと、「すみません」以外の日本語しゃべれる!
そい心から喜んでいると
「お前は、サー族一家を
ちゃんと見張ってろよ!
酒は絶対に飲ませるな!
特に、トムは要注意!」
そんな、鬼のような言葉を浴びせて
さっさと皆、久々の自宅へ
戻って行くのでした。
っへ?
日本人コーディネーターさんもいない!
ここは、サー族のサポートじゃないの!?
あなた、それじゃあ
ただの久々の帰省じゃーーん!泣
私、英語しゃべれないよー!!
サー族一家と、インチキ通訳を
私一人で監視するなんて
む、無謀すぎる!
できるわけなーーい!!
でも、できてもできなくても
やらざるを得ないのが
ADという職業なのです。
仕方なく
予約は取れてるからと言うホテルに
サー族御一行様を
お連れするのです。
ってか
なんで渋谷のど真ん中にした!?
センター街とかさ近いって
もう、嫌がらせじゃんーー!
酒とか飲まないように
見張らせたいなら
なぜなぜ、こんな場所にしたーー!!
誘惑しかないじゃーん 泣
案の定、ホテルへ移動しながら
はやくもインチキ通訳は
目をキラキラさせているではありませんか!?
そして、渋谷のセンター街で
痛い程突き刺さる
視線の嵐!!
そりゃそうだよー
なかなか見ないよー
裸族御一行を連れた
疲れ切ってボロボロの
若い姉ちゃんの図って
みんな、ジロジロ
そりぁ見るわ!
やっとの思いで
ホテルに着くと
私は一気に、サー族御一行を
ホテルの部屋に閉じ込めた。
インチキ通訳トムに
絶対、勝手に外出しないようにって
ジェスチャーで伝え
伝わってたかな
そして、やっとやっとやーーっと
一人になれた!!
自由になれた!!
のです。
とにかくストレスの量が
ハンパなかった!!
だから、色んな食べ物を買い込んで
食べ続ける過食症ADだったのです。
今思えば、よくあんな状態で
やってたよなーって思います。
食べてる時は、一瞬忘れられても
食べ終わった時に生まれる罪悪感。
虚しさや、悲しさや
そんなものに襲われてきて
さらに、過酷なロケで
たった1日の貴重な休みさえ
自分だけがもらえないと言う現実に
涙が出てきました。
いや、違う!!
出そうなところで
ピンポーン、ピンポーン!
部屋のベルがなったのです!
ドアを開けると
ニッコニコ笑顔のインチキ通訳が!
どうやら、お腹がすいたので
ご飯を食べに連れて行けって
言ってるらしい。
食事は、外に出ないようにって
コンビニで買った
おにぎりやサンドイッチなんかを
結構大量に渡してたのに
どうやら、あれでは足りないって
言ってるようで
どうしても外に行きたいって
ずーっと言ってる!!
でも、外には出すなって
言われてるしなー
そう思いながらも
なんだか、自分だけ
面倒を見させられてることが
急に、えらい腹ただしくなって
サー族御一行だってさ
渋谷に来て
ホテルに缶詰めってのも
よく考えたら
ひどい話じゃないか!!
と、まあ明らかに
自分のストレスを便乗させて
私は、サー族御一行を連れて
渋谷の街に繰り出しちゃったのです。
どうだ!ADの反乱だ!!
ちっちゃいけどねー。
何が食べたい?って聞いたら
村長と話したトムが
焼き肉が食べたいって❤️
そう言ってきた。
ほーーんーーとーー!?
それ、トムじゃない!?
村長、言ってるの!?
まあ、私も久々に
焼き肉食べたいし
自分のお金じゃないし
みんで行っちゃおーー!
と、いうことで
一軒の焼き肉屋さんに。
店員さんにも
ほかのお客さんにも
もれなく二度見されながら
焼き肉をパクパク食べる
サー族御一行と私。
すると、トムが
村長が、あれを飲みたいと
言っている
そう、壁に貼ってあるビールの写真と
村長の顔を、交互に指差して
言ってきた。
だから、それ
ほーーんーーとーー!?
だってさ、さっきから
村長と一言も話してないじゃん!
やっぱりこいつは
インチキ通訳だ!!
ただ、一緒に日本に来たかった
となり村のミーハー男だ!!
そう、疑惑に確信を持てたのです。
酒は絶対に飲ませるなって
言われてるし
こんなところで酔っ払ったりして
私一人じゃ、連れて帰れないし!
お酒は、ダメダメ!
そう、なんとかなだめて
やっと言うことを聞いた
インチキ通訳でした。
は〜っ。
これでまた明日から
過酷なロケが再開するのかー。
それにしても皆んな
相当気に入ってるんだなー
焼き肉美味しいんだなー
子どもみたいに、
キャッキャ言ってるしー
っあ、あなたは、やっぱり!
村長の奥さんは
今思えば
日本のロケが始まる前から
白米だけを無表情で
食べ続けてたわー
と、せっかくの別れのシーンのはずが
どうしても書いておきたかった
どうでもいいインチキ通訳の話に
なっちゃいました。
次こそ、別れのシーン!
つづく。