のぼうの城(2011年)
主演:野村萬斎
時間:144分
評価:★★★☆☆
あらすじは前に小説の時
にブログアップしたので省略。
期待薄だったからか良かったんじゃない?
あれだけの出演陣だし、TBS60年記念作だし まあー当たり前か。
2003年公開予定がなぜか2011年となり、そしてまた震災で1年の公開延期した作品。
いわく付きだわ。しかも監督は二人だし・・・
まずは野村萬斎さんがキャストされ、そして最後のシーン「田楽踊り」が原作に
追加されたとしか思えないくらい踊りが良かった。
あれは他に誰が踊れるねん!! 狂言師って他に有名人おるんかな?
裏ネタで作詞・作曲は萬斎さんで、しかも撮影時だれもいない場所で三日間も掛けたらしい。
やっぱ重要なシーンだから金と時間かけてますね。
三人の部下の中のひとり、ぐっさんも良かった。
怪力・単純・好戦的でまさに怪物そのもので、しかもコミカル感も出てた。
残念なのは水攻めの大洪水シーンは津波を連想してしまって少し悲しくなった。