こんにちは。
「病は気から」の
シオンです。
このたび、
「心の疾患」主に、
うつ・適応障害に特化して
活動しています。
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「感情」
ってなんだと思いますか？
ひょんな事から、
インサイドヘッド２を
見ることになり、
急遽昨晩のレイトショーを見てきました。
人生（ハイヤーセルフ・宇宙・潜在意識･･･）の導きって
いつも「ひょん」
なんですよね。
私はそんなアドベンチャーな人生が大好きです。
さて、この映画は
人間が抱く「感情」たちの世界を
舞台に描いた
「インサイド・ヘッド」の続編です。
少女ライリーの心には
「ヨロコビ」
「カナシミ」
「イカリ」「ムカムカ」
「ビビリ」という感情たちがいて、
どの感情も、
ライリーが幸せに暮らせるよう
いつも奮闘しています。
今回の２では、
ライリーは思春期に入り、
「シンパイ」「ダリィ」「イイナー」「ハズカシ」
という新たな感情が表れました。
「シンパイ」は、計画的である一方、最悪の未来を想像してしまう。
「ダリイ」は、効率的である一方、退屈で＆無気力。
「イイナー」は、人の良いところを見つけるのが上手だけれど、誰かを羨んでばかりいる。
「ハズカシ」は、優しいけれど、いつもモジモジして恥ずかしがっている。
大人になるための新しい感情たちでした。
感情には良いも悪いもない
感情は味わいきるべし
と、よく言いますが、
「精神疾患を患いやすい体質」
の、私たちは
どのように感情と付き合うと良いのでしょうか。
他の、そうでない「体質」の人
のように、不用意に感情を扱えば
簡単にうつになり、
更に進行していくので
意識的に取り扱うことがお勧めです。
メンタルを病みやすい私たちが、
強く、
天真爛漫に、
元気に、
運良く生きていくためには
重要なポイントがあります。
それは心の
「満足感」と「充実感」
です。
感情には良いも悪いもない
感情は味わいきるべし
と言いますが、
明日への「不安」が湧いてきたら、
それを大事に握り締め、
どんどん注目し、
大きくしていけば良いんでしょうか。
恥ずかしい経験をして
「恥ずかしかった～」
と、何度も思い出すことは
気持ちの良いことでしょうか。
一方で、
「悲しみ」の中に入り込んで、
泣いてスッキリすることもあるし、
腹が立ったときに
筋トレをしながら
ムカツク～～～！！と、
「怒り」を味わい切って
スッキリすることもありますよね。
もちろん、
自分でみとめ受け止めることは大前提。
無かったことにして
押し込めないことは前提です。
そこから、
「感情」とひとことでいっても
味わって消える（昇華する）物と
味わって増幅するものが在ると
思いませんか。
味わって、スッキリするか
味わってネガティブが増幅するかで
私は
そこから、
扱い方を変えています。
いつも、
心地よいほうでよいのです。
増幅する物といえば、
後悔、心配、恥じ
スッキリするものといえば、
離別などの悲しみ。
この映画では言われていませんが
「感情」は
「光」を映写機に入れたときに
「観念」というフィルムを通して映した産物です。
どんな観念を持っているかを
教えてくれるヒントに過ぎません。
大事にしすぎることもないし、
否定することもないのです。
もともとは
同じ「光」なんですから。
感情はジャッジせずに認め、
観念があれば外し、
インナーチャイルドがあれば味わい切る。
どんな感情でも
「満足感」「充実感」
になれば採用し、
不要ならば手放すか、
書き換えればよいのです。
慣れれば分かってきますよ。
これは、
増幅してしまうもの
（観念のヒント）なのか
味わい切って消化（昇華）できるものなのか、
ってね。
しかし、
心理の事を映画にするなんて
人の内面に目を向ける
進んだ時代になりましたね。
良い時代です。
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大丈夫だよ。
元気でいてね。
では、またね。
シオン