困ったことや、手に負えない問題があると友人に相談したりしますね。
フィリピンではプロブレムの殆どがお金。
何でもかんでも関与していたら大変な事になりますが
「情けは人の為ならず」
助けてあげましょう。自分に余裕のある時は。
そして自分になにか有った時は逆に相談しちゃいましょう。
時には思いがけないアイデアが出てくる時も有ります。
特に文化の違う国に居ると、問題の解決法も根本から異なってくる事も多いので。
コレも昔の日記ですが、実にベタな
「I have a problem」
に、反応してしまった話です。
日本人がフィリピンに住むと、こういうのが結構多いかも。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フィリピーナと仲良くなると、必ずいつの日か「I have a problem」というTXTが来る。借金の申し込みだ。
こっちが気に入らない奴には
「How much is your problem?」
と切り返す。そうすると大人しくなる。
フィリピンでは「借りる」と「貰う」が紙一重だ。
1000ペソ貸してくれと言って来たら、断りきれない奴には300位あげる事にしている。
先週、パラワンにいる時に、パラワンで昔からの知り合いのピーナが金を貸してくれと言って来た。2年ほど連絡も取っていなかった子だ。
知り合った頃はスーパーで働いていた子だ。
何故、俺がパラワンに居るのが分かったのかは知らないが、日本人は目立つので仕方ない。
4年ほどの付き合いになる子だが、俺とは身体の関係なんか一度も無い。素直でいい子なので、食事に行く時に誘ったり、一緒に泳ぎに行っていただけだ。 お金を渡した事も無い。
会って事情を聞くとフィリピン人の男と結婚し、出産の2ヶ月前に逃げられたとの事だ。
よくある話。 子供は生後1ヶ月。
家に行って様子を見ると、ババアがメシを炊いているところだった。
赤ん坊は部屋の隅に転がされていた。
ババアは、その子の母親かと思ったら、逃げた旦那の母親だった。
何だか良く分からないけど、その時に炊いている米が最後の米で、サリサリストアにも借金があるから、米も手に入れられないらしい。
フィリピンではサリサリで1キロ単位で米を買うのが普通。
ツケで買うのも常識。ツケが貯まると売ってくれなくなる。
取りあえず、一緒にサリサリに行って、貯まっていた220ペソのツケを払ってやり、米を5キロと魚の干物を数匹買ってやった。
粉ミルクはいるか? と聞くと母乳が出るから要らないと言う。
家に戻って一息つくと、部屋の中が妙に明るい。
上を見ると、屋根が半分しか無い。
俺「何で屋根が無い?」
女「タイフーン」
俺「雨が降ったらどうする?」
女「あっち、屋根有る。ノープロブレム」
俺「風が吹いたら濡れるだろ?」
女「アンブレラ」
知り合いのトライシクルドライバーに電話した。
俺「屋根を修理できる大工を連れて来い」
D「アコ ナラン」(私が出来る)
俺「今すぐ道具を持って来い」
その後、ドライバーと俺で2時間掛かって屋根を付けてやった。
ババアが喜んで、今夜は家に泊まっていけと言った。
俺「んな事より、オメーの息子は何処行った?」
ババア「神様、知ってる」
これ以上話しても無駄だ。
女には2000ペソだけ渡した。
女「絶対返すから、サラマッポ」
俺「返さなくていいから、パンツ脱げ」
なんて事は絶対に言わなかった。
ええかっこしいの俺は
「困ったら言って来い」
とだけ言い残して帰ってきたのだ。
今日の朝、ダンナが帰ってきたとTXTが来た。
一生懸命に働くと約束してくれたらしい。
「次に俺がパラワンに行った時に、お前は俺の奴隷として2000ペソ分働け」
と、ダンナ宛てにTXTを送った。
「イエス サー」
と、ダンナから返事があった。

