タイ、バンコクでのアジア研修の続きです。
私はもともと僻地専門添乗員だったので、こういった機会があると、同行者の皆さんに頼られまくっておりまして。
そのこと自体はお役に立てて嬉しいのだけど、研修の合間のフリータイムくらいは自分の時間としてできるだけ過ごしたい!
という想いもあり、特に夕食タイムは、いつも『その土地でしか出会えない料理』に心躍らせてしまいます。
ということで、今回はバンコクでもアラブ人街の中心となるナナ駅に近いホテルだったので、
せっかくだから『アラブ料理』を堪能しようではないか!ということで早速ググってみると、2件面白そうなお店を発見!
 
ひとつはイエメン料理。
もうひとつはエチオピア料理。
 
日本に住んでいたらなかなか出会えない料理に出会えるに違いない!と私の冒険心が踊りだすw
 
ということで、
「イエメン料理食べたいひと~!」
と声をかけたところ、グループの中から3人だけ手があがったので、その方たちを引き連れて初めてのイエメン料理体験~
 



アラブ人街をワクワクしながら進むこと数分で到着したこのお店。

片言の英語が通じるおじさまが対応してくれました。
イエメンってどこよ? ってことで調べてみると・・・

イエメン共和国、通称イエメンは、中東の共和制国家。アラビア半島南端部、サウジアラビアの南側、オマーンの西隣に位置し、インド洋上の島々の一部も領有している。首都はサナア。



中東地域に共通して見られる料理とは大きな隔たりがあり、さらに国内でも地域によって料理に大きな違いがある。
歴史を通じ、イエメン料理は北部地域においてオスマン帝国の料理の影響を受けている。一方、南部地域にあるアデンではムガル帝国の料理の影響が見られる。 (ウィキペディア情報)
イスラム教だからお酒は置いておらず、印象としては、辛くない♪ 多分上記のうち「オスマン帝国料理」の影響が強いのかなと。
因みにモカコーヒーのモカは、イエメンの町の名前で、コーヒーはエチオピア🇪🇹原産が有名ですが、これを世界に広めたのがモカの商人たちだったそうな! 
さて、メニューを開くと幾つかあるパンの種類の中からお店のおじさんお勧めの「イエメンブレッド」を選ぶ。



丸くてパリっとしていて、ナンより薄目で軽い感じの触感。
これにフムス(ひよこ豆ペースト)やムタブル(焼きナスペースト)を付けて食べる。


アラブの朝食だそうな。

 
あとはフール(イエメンの国民食。ニンニクとスパイスと豆のとろとろスープ)やベイル(これも定番。玉ねぎ、トマト、煮豆、ししとうなんかを入れてスクランブルエッグにしたもの)。サルタ(ラム肉と豆類、野菜類を煮込んだシチュー)をパンにつけて美味しくモリモリ頂きました~







こんな機会でもないと、イエメンという国や文化について知ることもないので、ついでに色々調べてみた。
 
イエメンは昼が主で、昼に肉類を調理するので、肉や骨のゆで汁をスープ(マラック)にして、食事を注文すると無料でついてくるみたい。沿岸部ではそれが魚のスープなんだって。イエメンにはユダヤ人が多く離散してきた歴史から、ユダヤ人が二次的にこのマラックを世界に伝播しているとのこと。こんなところにユダヤ人の影響があるのね~。
 
更に調べていくと、もともと石油や石炭の次に豊かな紅海での漁業が盛んで豊かだったイエメンが、今や紛争と異常気象に巻き込まれて「忘れられた紛争地域」と呼ばれているそうです。(https://jp.reuters.com/markets/global-markets/VXZY4XNEYBPPRIAO7YMKPM7STE-2024-06-01/)


最近のニュースでも国連WFPのイエメン緊急支援(https://ja.wfp.org/emergencies/yemen-emergency)なんかが取りざたされていて、お店にいた穏やかな笑顔のイエメン人のおじさま達の苦悩を垣間見た気がします。
知るきっかけはどこからでもよいと思うけど、私のブログをきっかけにイエメン支援を考えてくださる方がいたら幸いです♪
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