と芦野選手・諏訪魔選手のタッグがベルトを防衛し
リング上の芦野選手のマイク
「所属、一発目の、タイトルマッチ、防衛しました!青柳、帰った?
おい、青柳は、昨日言ってた全日本プロレスいつからゴミ箱から拾ってくるようになった、俺はゴミじゃねーぞ。俺はね、宝石になるためにね、このリングに上がってるんだ。光るために上がってるんだ勘違いするんじゃねー。ただ、青柳がこういう気持ちもわかります。
なぜなら前の団体で他団体が来た時すごいムカついたけど、でもやっぱりお客さんに素晴らしいプロレスを見せていくことしか伝える手段はないから。俺は全日本プロレスのリングでこれからもお客さんを満足させるように日々精進していきますんで、全日本プロレスの芦野祥太郎をどうぞよろしくお願いします。
・・・あの、年末、最後の試合で、ジェイク・リーが怪我をして、三冠王座返上、ジェイク、一言お前に言ってやろう、早く帰ってこい。まぁお前が居ない間、三冠王座はずっと空位じゃあれなんで俺と諏訪魔さんでタイトルマッチやりますか?」
諏訪魔選手「やっちゃおうか?いいかな?正々堂々やっちゃおうか?やっていいよな?やっちゃうぞおい!」
そしてぐったりと入場口あたりで倒れていた宮原選手が
三冠という言葉を聞いて、めっちゃ元気に
宮原選手
「マイク!」とマイクを要求!
宮原選手
「おい!おまえら今三冠っつったか?
俺さ、三冠て聞いて元気出ちゃったよ!何?やっちゃうか三冠?なんだそりゃ?ジェイクを待つ?だから甘いんだよお前は。プロレスラーはな、弱肉強食なんだよお前、待ってる暇なんかねーんだよ。諏訪魔、三冠やっちゃうかじゃねーよお前もよ!」
宮原選手
「おい、新春にお集まりの皆様、三冠という言葉を聞いて聞き捨てならなかった。だから再登場だ。おい、今三冠が空位ならお前ら2人だけでやらせるわけねーだろバカが。」
宮原選手
「おい全日本プロレス、その中に俺も入れさせろ!
おい、めんどくせーからトーナメントやりゃいいじゃねーか!
誰が強いのか今はっきりさせりゃ良いんだよ。2人でやれるわけねーだろお前!」
「そして、ご来場の皆様そしてテレビの皆様は俺を求めてるんだよお前らじゃねーんだよわかるか?50周年イヤーで世の中が俺を求めてるんだよ。世の中がな!そして俺がな。50周年でど真ん中に立つつもりなんだよお前らじゃなく俺が、俺が俺を求めてるんだよお前らじゃねーんだよいいか?」
と、宮原選手のカッコいいマイクも決まった!と思って聞いていたら
本田選手が乱入!!!?
宮原選手に強烈なラリアット!!!
本田選手
「おいお前ら、世の中が、お前のことを求めてるならな、俺はお前のこと求めてねーんだよ。おい、俺は、どういう意味かわかるよな?その、三冠ベルトのトーナメントに、俺も入れてもらうぞ」
諏訪魔選手
「よしじゃあ4人でトーナメントやるか!」
芦野選手
「本田とやったら不戦勝みたいなもんだろ。おい本田、言っとくけどな、俺もお前求めてねーわ」
グッタリとしておぶられて退場していく宮原選手に
諏訪魔選手
「おいさっき喋ってたのにおんぶで帰ってるぞおかしいよな?おかしくねーか?なんだあれ。アイツが荒らして帰って行きやがったけどさ、次は三冠トーナメントかけて、決勝、もし芦野と戦ったら俺正々堂々と全力で戦おうよ。じゃあ最後は、今日は、祥太郎頼むよ」
芦野選手
「居酒屋の中締めって言われないですか大丈夫ですか?そんなおっさんじゃないんで。じゃあ乾杯で終わらせますか?冗談です。新年、二回目、新年一発目のタイトルマッチ、これでV2。次はね、三冠、挑みたいと思いますけどいつやるんですか?」
諏訪魔選手
「知らないよ」
芦野選手
「OK、多分、近いうちに三冠王者決定トーナメント、皆様来てくれますか?俺はどんな相手が来てもめちゃくちゃ楽しんでやる。どんな相手が来てもめちゃくちゃ面白くするんで皆様見に来てください。2022年新年、会場に足を運んでいただきありがとうございました!これからも全日本プロレスをよろしくお願いします!以上です!」
こうして2022年1月3日の全日本プロレスは幕を閉じましたが
いきなり発表された三冠王者決定トーナメント!!
会場でドキドキしながら聞いていました
新年1発目のプロレス楽しかったぁ