どんなオーディションでもひやかし族がいるみたいで、実際に真剣に受かりたい一心で書類を提出する人からすると、とんでもなく迷惑のよう。例えば、4月だったか、EXILEの事務所の募集があったけど、ヴォーカルの審査はたったの20秒。なんでか。EXILEのメンバーに会いたい人がワンサといるため、そんな審査を延々やってられないと言うことでそうなったとか。真剣組にすればエライメイワクでそんな短い時間で一瞬とちったら終わりやんか。ってエラク憤慨していました。どんなジャンルにもそういった人種は出没するみたい。全く目的の違う人間が存在するとあらゆる項目に支障をきたし出す。せっかく奇跡のオーディション写真を撮りにきてくれて、「一次審査にうかりましたって報告くれてもその先すごく心配なんですけど。

うちのスタジオでお見合い写真を撮りに来てくれた人から、「結婚しました。そして現在妊娠8ヶ月です。なのでマタニティーフォトを撮ってください。」のメールがはいりました。こんなにうれしい事はありません。幸せのオーラはメールからもこぼれていて、よしよしよし・・・の感じです。結婚する前から毎年、記念撮影でお目にかかっていたけれど、ダンナさんとは初対面です。彼女とも1年半ぶり。お見合い写真の場合、こういうトントン拍子形は珍しいと言えるので何かほのぼのとします。赤ちゃんと3人ステキな家庭を築いてね。


ヘアメイクやスタイリストの仕事をしているとホントにいろんなジャンルの人に遭遇します。中でも最も顕著にと言うか、モロ、生々しくその職業意識の差を感じるのはモデルなんじゃないかなと思います。やたら自分の容姿に神経質で仕事中ずっと髪の毛のスタイリングに余念がなかったり、自分の部屋にいるような感じでメイクを直していたりと正にプロとしてあるまじき姿勢で臨む人がいますが、でも自然にこのような場合は仕事が消滅していくのですが。ここまで来ると誰も忠告する人はいないので「お好きにどうぞ」となってしまいます。しかし、表面的なビジュアルには一切拘らず、いかに洋服をキレイに見せるかと言う一点で思考回路が動いているモデルはさすがに引き込まれるほどのパワーがあって寒気がする時があります。そういう人ほど普段は飾り気がなくて物欲がないというか、ふと目が行くとストッキングに穴が空いてたりもします。これがまた魅力的です。肌も髪の毛も手入れは行き届いてるけれど、その上に施す飾りが極力少ない。仕事に忠実に没頭するとこんなもんなんですよね。