京都の心理カウンセラー・田中テンメイのブログ -815ページ目

24歳・NHK記者が、何故?

心理カウンセラーのテンメイです。

滋賀県大津の連続放火事件、容疑者が24歳のNHK記者とは、本当、びっくりしました。頭、良さそうなのに、何故、あんなことをしたのでしょう?
いくら先輩が厳しい指導をしたとしても、絶対、やってはいけないことですものね。ストレスが溜まっていたということは、十分考えられますが、それをエネルギーやバネに変えるのが普通の人じゃないでしょうか?

自分に負けたのでしょうか?
プライドが邪魔をしたのでしょうか?
期待に応えるために無理を重ねたのでしょうか?
お酒が彼を変えたのかも知れません。

部外者の私達は、勝手な想像は出来ますが、真意はどこまで行ってもわかりません。心理カウンセラーをやっている私にも、彼の話を聞かない限り何故だかは分かりません。

最近、ストレスを上手く発散できない人が増えているのかもしれません。
私も時々パチンコなどをしますが、勝ち負けよりも気分転換が目的です。
でも、熱くなっている人、たまに見ますね。ストレスの域を超えて、依存症の範疇に入っていると思われる人も見ました。

気分転換を上手にする工夫、あなたなりに考えてみませんか?
スポーツも良し、散歩もいいですね。旅行や温泉は、お金がかかりますけど最高のリラックス方法かもしれませんね。

ところで、あなたのお母さん、旅行などから帰って来た時、こんな第一声を言いませんか。
「あぁ~、やっぱり家が一番や~」って。
コレ、本当にリラックスしている状態ですから。
毎回、言っても、許してあげて下さいね。

プレッシャーについて考える?

心理カウンセラーのテンメイです。

適度のプレッシャーや期待は、成績を伸ばしたり、記録を更新したり、人に良い意味でのパワーを発揮させてくれます。もし、何もプレッシャーを感じない人がいたら、結構、その方は毎日がつまらないかも知れませんね。

逆にプレッシャーが、かかり過ぎると、普段の実力の半分も出せない事が起こり得ります。焦りや気持ちだけが先行して、あわててしまうこともあります。自分が自分に課すプレッシャーは、調整が可能ですが、問題は、他人からかけられるプレッシャーですね。

「今度の仕事は社運をかけたプロジェクトだ。期待してるぞ!」なんて、励ましてくれているのは理解できるが、正直「社運?私にかかっている?無理かもしれない・・・?」と、一瞬思ってしまいますよね。でも、ほとんどの人は、これを乗り越えることができます。なぜなら、あなたが出来る人と見込んで仕事が発注されているのです。普段の能力を他人がきっちりと見ているから、あなたにふさわしい仕事として来ているのです。無差別に人を仕事に当てはめているのではありません。能力があるから、あなたなのです。
そう考えると、ちょっとだけ嬉しくなりませんか?不安があるかもしれませんが、もしもの時はきっと誰かが助けてくれます。遠慮しないで、お願いしましょう。自分ひとりで抱えない事も大切ですよ。

もっと、困るのが「親の期待」かもしれませんね。これ、逃げにくいですものね。「やれば出来る子だ」なんて勝手に決めないで欲しいですね。この重圧で、自分を見失う子どもさん、最近、多いと感じませんか?お父さん、お母さん、子どもはあなたが実現できなかった事を、替わりにやってくれる、あなたのロボットではありませんよ。子どもが納得していたら別ですけど、子どもには子どもの夢や世界があります。プレッシャーをかける前に、どうか子どもの夢を聞いてあげてください。応援してあげてください。可能性を信じてあげてください。自分で自分の道を見つけるまで、守ってあげることが、親の役割かも知れませんね。

なんか、今日は、すごく真面目な話になってしまいました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
では、また。

最近、空を見ましたか?

心理カウンセラーのテンメイです。

通勤に使っていた単車を、誰かに壊されてしまいました。警察に届けて、廃車寸前の愛車は、我が家に帰ってきました。なにかとっても残念です。犯人には、ホント、最初は怒りを覚えましたね。

だから、最近、駅まで歩いています。ゆっくりと。そうすると不思議なことに、今まで見ていたモノが違う感覚で感じるんです。秋の色に変わった木。
冷たさを増した川の水。夜道から見上げた星の美しさ。単車では聞こえなかった虫の鳴き声。雲の形や空の色。なんだか、とても新鮮なんです。

こんなに素敵な自然に囲まれて生きているなんて、単車時代には思ったこともありませんでした。ちょっとは時間的に不便ですが、そんなに急ぐ事もないですから。なにか、今まで大切な物を見過ごして生きていたのかもしれませんね。

今は、朝、空を見上げて駅まで歩くのを楽しんでいます。雲や風や光が、悩みを癒してくれそうです。小さな考えの自分が愛おしくなってきます。そんな余裕すらなかったのを反省させてくれます。

単車を壊した犯人へ。私は怒っています。行為は許さないですが、別の視点では、ちょっとだけ感謝の気持ちもあるですよ。あなたも「空」を見る余裕ができるといいですね。自分のやっていることが、とってもつまらないと感じるようにきっとなりますよ。

損得ではない、気持ち。人はこんなことでも、すごく優しくなれますね。

「良い方」に考える訓練。

心理カウンセラーのテンメイです。

物事は二つの側面を持っています。
「影」は「光」がないと存在しません。
「美味しい」は「まずい」を知っていないと表現できませんね。
この、ことを理解していると、色々なところで使えますよ。

例えば「うちの子は、落ち着きがない」というお母さんには、
「それだけ、好奇心旺盛なんですね」と言う言い方に変化させることができます。お母さんも悪い気がしません。

「会社の経理担当者は、細かいことにうるさい」という人には、
「しっかりチェックしている優秀な担当者ですね」と言い替えることができます。自分の会社が褒められて、怒る人も少ないでしょう。

ほら、ナンカ、簡単に「良い方」に変化できるでしょ。

でも、使い方は注意してくださいね。特に体形や、その人がコンプレックスに感じている点は、触れないほうがいいですよ。返し方が難しいですから。
参考の文章を書こうかとおもいましたが、やめときます。どう書いても、その人を傷つける感じがしますので。これは、皆さんで考えてください。

「良い方」に考える訓練。優しい気持ちで見つめると、すぐにできます。
あなたがとってもいい人に見えますから、ぜひ、お使いください。
気持ちが自然と優しくなりますよ。

今日は、ここまで。

今日は「犬の日」って、初耳でした。

心理カウンセラーのテンメイです。

何気なくインターネットを見ていたら、今日、11月1日は、数字の1が3つ並ぶから、英語発音で、ワン、ワン、ワン。それでもって、今日は「犬の日」なんですって。色々なこと、考えますね。

と言うことは、1月11日も、そうなるのかな?さらに、11月11日は、もう一匹増えて、この日も「犬の日」なんでしょうか?

ちなみに人気のある犬の名前の記事もありました。
男の子(犬)は、日本は、コロ。最近は、チョコ。と言うことらしいです。
他には、ラッキー、モモ、チビがありました。

アメリカでは、マックス。イギリスは、サム。でした。なんか、名前を呼んでる姿を想像してもお国柄みたいなものを感じますね。英語圏では、ご主人が強い口調で、一回だけ呼んでるイメージですが、日本のコロは、多分、優しい口調で、二回は発音されているのでは?しかも、呼んでいるのは、奥さん、というイメージ。コロもチョコも、闘争本能を感じないのですが、コレ、私だけの印象でしょうか?

参考までに、猫は「チビ」でした。理由は、飼ったときに小さかったから。
大きくなったら、改名するのもオモシロイのでは?

ところで、犬は名前を呼ぶと反応しますが、猫も自分の名前に反応するのでしょうか?と言うことは、自分の名前を知っていることになりますね。変な名前で、困っている、犬や猫もいる可能性がありますね。
結構、そのことで、悩んでいたりして・・・。
でも、私、犬や猫のカウンセリング、できませんので・・。ゴメンナサイ。