知らないともったいないウォーキングの仕方 | 健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

健康運動指導士☆健康教育のスペシャリスト田中咲百合

株式会社 ルメラキア代表

健康運動指導士、健康経営エキスパートアドバイザー、野菜ソムリエプロ、メンタルヘルスケアマネジメント2種3種、労災予防、健康教育のスペシャリスト田中咲百合が 日々の出来事を交えながら、健康、美容に役立つ情報を発信していきます。


 
先日番組収録でウォーキングの仕方を指導してきました。


指導した70.80代のモニターさん、普段健康の為に歩いてると聞き、実際歩いてもらったら


普通の歩く歩幅よりもさらに歩幅が小さく、それで運動していると思っているんだ、ということにある意味のショックを覚えました。

そっか、これで運動になってるって思ってるんだ(,,・д・)

という衝撃


やらないよりいいが
普段の歩き方とまったく変わらないであろうその歩き方に

買い物に行く時と変わらない
運動という概念の認識の差に

そっか、、(*・д・)

そもそも、いい運動のその前に
運動ってなに?

というところなのか

と、いうことを改めて感じ

もっともっと一般の方に

(`・ω・)運動とはなんぞや、という部分と、なんで運動をした方がいいのか、という、初歩の初歩からの啓蒙が先なんだな、ということを改めて思い

この国の健康寿命をあげるには
まだまだ道のりは長いなと感じた先日の収録、運動のことをどう思ってるんだろうと、さらにその70代の方に聞いてみたところの返事がまたなるほどな、だった

『どうしてその歩き方を?』

と、聞いたら

『歩けば運動になる、体にいいと思ってた』

とのことで

腕をふるという概念もなく
早歩きということもなく
普通に歩いていたとのことで


また、準備体操もいらないと思っていたらしく

その番組にも提案させてもらった、準備体操の必要性と腕を大きくふる意味と姿勢、呼吸についてのなぜをお二人にレクチャー

そうなのか、そうなんだ

のお二人

なぜ歩幅が大きい方がいいのか、なぜ腕をふった方がいいのかを指導した後は、見違えるように歩き方がよくなり

『先生に教えてもらったとおりに歩いたら、ここに来た時より体動くし軽いよ✨』と、言ってくれて、歩幅と腕のふり大きく、呼吸深くでマスターし笑顔で帰宅

はじめは、その歩幅しかできない状態、足腰固いからなのかな?と思いきや、知らないだけで

1つづつ意識してもらったらものずこい快活な歩き方に変わり、けっこう撮影でウォーカー使って歩き続けてもらったのにかえって体軽くなったとの感想

年齢と運動経験もあり、細心の注意を払いながらの導きながら、お二人の力強い踏み足に私も感動拍手おねがい拍手

知らないだけで知ったらこんなにも変わる歩き方、年末にしてよりさらに一般の運動を知らない人達への健康啓蒙活動に力を入れたいと思えたお仕事は来年のモチベーションへと繋げたい。

そしてこの

知らない
ことについての衝撃
情報の格差に、そっかー、、(,,・д・)60代以降のスマホに慣れてない人や、ネットを使用しない世代というのは、よりここの知らないが多いんだな、と、改めて感じた昨日

想像はしていたが、やはり高齢者ほどネット云々ではなく

現場で段階的に指導できる運動指導者がいないとな、と

改めて愛好者とは違う運動をしないできた人達へ向けての発信についてを考える機会となりましたキョロキョロ

情報に触れやすい人の健康意識と、情報が届かない人達との差、これはかなり大きい

それだけで健康は変わる

健康経営エキスパートアドバイザーのテキストにもあった、ヘルスリテラシーの必要性を、より考えた出来事、もう少し話し方を通販番組でも変えてみようと思えた出来事。


エアロも筋トレもそうだが⤴️


誰と出会えるかで変わる運動、その後の未来の健康というものを改めて感じた年末、出会って気付いてそこに予想と妄想ではないアドバイスができるようになる現場での仕事は宝

この内容は来年BSにて7分出演にて放送される予定、勉強になったこの機会に感謝し、また来年にこの出来事を繋げたいなと思います。