健康経営について学び 国の施策と今後の方向性を学ぶ 東京商工会議所主催の健康経営シンポジウムが本日開催されました。
健康指導に携わる仕事をするならば自分達の売り出したいメソッドに力を入れる前に、知っておきたい、会社と保健組合の方達が望む課題解決としての運動ニーズ
子供やお母さん達の為に今必要な知識と運動
行動しない人達は論外として、その順番が逆となっては上手くいくものも上手くいかない
企業さま向けフィットネス、小学生の姿勢改善
百貨店さんからご依頼の健康セミナー
どんな資格を持っていても、どんなに素晴らしい先生でも、対象者にとって役に立たないズレた話しをしてしまえば次回がない。
過去の実績としては
お医者さんが毎年話してたメタボ予防の健康セミナー、毎年話しも同じで聞いても仕方ない、つまらかいと言われ、田中さんにお願いさせて頂きたいとのご依頼を受け7名参加から50名参加増(理由、毎年同じ話で内容が聞いていてつまらないから)
他 先生にお願いしたいとのご依頼を受け指導に携わってきた環境は公共から一般と様々
養護の先生への子供の成長と運動への講義
教育委員会主催、姿勢改善、母と子の健康教育、健康保険組合での保険指導としての運動指導歴も3年、個人で頼まれてる経験と実績は誰にも負けない依頼数。
実績があるからこそ見える、ニーズと指導する側のハマらない自己満足啓蒙、世の人が今欲してるものと噛み合ってないと感じる最近なのです。
ニーズ合っての仕事
ややこしい考え方よりもシンプルな分りやすさが求められ
道具も場所も関係なくすぐに実践できて効果を実感できる手軽さをほしがる現場
姿勢 高血圧 糖尿病
予防としての運動と食事改善指導 この改善指導ができなければ世の健康指導者への期待からずれてしまう。
話せますか?病気にならない為の運動について。
知ってますか?その方法について、そしてそれを改善させた実績がどれくらいありますか?
何かのメソッドを伝えるのと個人個人に合わせた改善指導とアドバイスは違うことを理解できてますか?
依頼主の課題にどう応えるかは、自分が好きな運動を紹介することでも、どう商売していくかとも違う。
わかっていながら無理やり押し売りしてませんか?
運動指導者が己の立ち位置と自身の成功に焦点が当たってることがなんとも視野が狭く、恥ずかしく感じる個人的感想。
自身のごり推しメソッドの前に、対象者の今抱える問題点と環境に寄り添う指導ができるか、見てみぬふりしてる部分に対して気付かせる話し方ができるか、それができる運動指導者は非常に少ない。
自身の成功、自身のメソッドのプロモーション、そんなことの前に見なければならない相手の環境と現状、あなたは、どれくらい相手に質問し、今の相手を知る努力をしましたか?
求められた場面で応えられる内容は、皆さんが信じてるメソッドではない
自身の売上げ、そのあとのビジネス展開、そのメソッドを売りたい気持ち、わからなくもないが、それをしてる限りは私達の未来は狭いと感じます。
健康指導 は 相手の今に対してのbestチョイスを出来ければならない
いわば健康のコンシェルジュ そこが自分本位であったら次回はない。
そして行政が考える資格はやはり国が認めた資格、厚生労働省認定健康運動指導士は良い資格。
保健師さん▶栄養士さん▶健康運動指導士
健康を仕事に、日本としてのスケールで仕事するなら視野を広げる為に持っていてもらいたいもの。
そして資格は自身の成功の為ではなく、依頼主、相手の安心の為にあるもの
そのあたりも含め改めて、自身が見せていかなければならないことを再確認。
企業から頼まれ、託され、大切な人を任せたいと思う指導者はそのインストラクターの信仰に左右されてはならない🙅♀️
自身のメソッドを信じすぎる視野の狭い指導はもったいない
そのあたり、わかる人達から育成し、世に求められる運動指導者を育てることが必要だと感じた今日でした。
不安の中で学びにすがるのではなく、応えられる学びとして捉えるべき世のニーズ、見失ってる人達に届いたら幸いです。