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広告プラットフォーム

【中国】アリババ傘下のアリママ、中国最大のインターネット広告プラットフォームに

中国では、インターネット広告プラットフォームが流行っているそうです。
USでは、Google、Overtureに始まり様々なネットワークが存在し、それなりの規模を持っています。

一方で、日本ではGoogle, Overture以外に確固たるネットワークは有りません。

これも文化の違いなのでしょうが、やっぱり日本では広告商品を買うという概念は無く広告は
営業マンから買うという部分が残っているのでしょう。

モバイルこそ、ADネットワークだと思っています。

1.そもそも出稿主にとっては、どんな媒体があるのかPCに比べ分かりずらい

2.imp数の効率が良いため、ネットワークでも商売になる

3.まだ商品自体が単純なためオンラインでも買いやすい


ということで、モバイル専用ADネットワーク期待しています!

コンテンツ連動広告

「ケータイlivedoor」と「dwango.jp」との広告連動開始

よくある検索型連動広告だと思いますが、このような連携は、今後も携帯サイト間で増えていくと思われます。

気まぐれな携帯ユーザを、サイトに滞留させるのはコンテンツの充実具合です。

しかしコンテンツを増やすためには自社資源だけでは足りないため、他社サイトのアセット(情報)を借りることに
なりますが、ただ借りるだけではなくそこからいかに収益を生むかということを考えることが重要です。

今回はライブドアから検索して、その結果でドワンゴの登録楽曲がダウンロードされてライブドアは収益を
生むというモデルは、Google Adwordsに近いものはありますが携帯サイトでは目的が明確なだけに
収益性もPCより高いかと予想されます。



ニワンゴの企業文化は「ニコニコ」

ネットの住人が心地良い居場所を作りたい--「ニコニコ動画」を生み出した企業文化

いいですね。
こういったチャレンジ&ユーザ指向的な企業文化と技術力が上手く融合して
今年の大人気サービスになったのでしょうね。

 ニコニコ動画は、コミュニケーション素材となる動画からコメント、分類タグ、掲載するアフィリエイト広告に至るまで、ユーザーの手に委ねている。違法な 動画の削除や場を荒らすコメントを書き込むユーザーのアカウントを停止することはあるが、ニコニコ動画のコンテンツは基本的にユーザーが作り上げたもの だ。

こういう判断をできること自体が、2chの運営した独自のアセットだと思います。
特にamazonの取扱高はスゴイということ。

今後も色々とユーザ発信から使い方がふえていくのではと思いますが、個人的に本家YouTubeより期待しています。

FriendSter日本語対応


SNS の Friendster が日本語対応


米でのSNS最大手、Friendsterが日本語対応とのことです。
日本人も利用している方は結構いるみたいですが、それよりかなりアジア圏(特に東南アジア)も占めているかと思います。ただ、東南アジアは言語が多く複雑なのと、ほぼ英語が扱える教育を受けているため(日本人よりも英語を話せる割合が高い。)

ただ、海外に友達を作りたかったり海外志向な方は良いサービスかもしれません。
(20代前半が多いのかな。。)

日本ではmixiやGREE、モバゲーが市場の大半を席巻していますが、何か日本ならではのサービスを出す事はあるのでしょうか。

2008年、モバイル業界の注目株は?

2008年、モバイル業界の注目株は?--業界人が議論

先週行われた「体育会系モバイル部」忘年会のときに行われた議論だそうです。

議論の参加者は、以下のとおり。
ニューゲージ 代表取締役:如月音流氏、
シリウステクノロジーズ 代表取締役の宮澤弦 氏、
アルカーナ 代表取締役の原田和英氏、
スクウェア・エニックス モバイル事業部 マネージャー兼プロデューサーの和智信治氏
モデレーターはスターマーク 代表取締役の林正勝氏

原田氏は、SNSについて取り上げている「ソーシャルネットワーキング.jp 」のブログを書かれている方で、ヒト昔前までは個人で他社SNS事業の支援などをされていました。また、前月に「ドリームエクスペリエンス.jp 」というサイトをスタートしております。

その原田さんが挙げている、携帯の特性は以下のとおりです。

(1)位置情報の取得
(2)即時性
(3)音声対応

これは、まさに今後もキーポイントだと思っています。
ただ(3)の音声対応は、デバイスの限界に対してどのように進めていくか工夫が必要ですね。
現在、携帯メーカの制限(キャリアからの圧力?)で、端末のマイク機能に制限がかかっているため
通常の通話以外で音声デバイスを使うことは難しいです。
(できる、という情報をお持ちの方がいたら教えてください)

ただ、現状の形はアングラではありますが、いまの携帯2ショットダイヤルや伝言板("#XXXX"の番号で架電)のような、技術に頼らない工夫(如月氏)のような形で展開することはできるかと思います。

また、私自身それにもう二つ挙げるとしたら以下の2点です。
(4)手軽さ
(5)モビリティ

本文でも宮澤氏の述べているように携帯端末は情報量が少ないという特徴があるために、ポケベルようなの手軽さ(携帯ほどTwitter的な要素がよいのでは?)、ピンポイントで空いた時間にすぐ利用できるようなモビリティが必要ではないかと思います。

個人的には「gumi 」というアットムービー・パイレーツ社が今年の6月から始めているサービスは面白いのではないかと思っています。