心理学で人生を楽にしたい!
そんな目線で心理学を勉強しつつ
カウンセリングもしております
いちご大福と申します
前回は
コミュニケーションが
脳の劣化を防ぐ
という内容を記事にしました
普段あまり
意識せずにしている
コミュニケーションですが
実は
ちゃんとやろうと思うと
とても脳を使うので
脳が衰えるのを防ぐ
効果があることを
前回は書きましたね
という内容を
書いてみようと思います
ついつい
もう年だから…
なんて
口にしてしまうことも
あると思いますが
実はその
年だから…の思い込みが
脳の老化を加速させている
かも知れません
今回は
思い込みが与える影響について
書いていきます
是非、読んでみて下さいね
また、余談ですが
先日Re・rise Newsさんから
インタビューを受けました
インタビューの様子は
動画で配信されています
カウンセリング以外では
顔出ししてないので
私の顔が見られる
ちょっと珍しい動画です
改めて見ると
まとまりのない話を
しちゃったなって感じなんですが(笑)
せっかくインタビュー受けたので
良かったら見てみて下さい
オンラインカウンセリングを
ご希望の方は
詳細を公式LINEで
説明していますので
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よろしくお願いします
(登録してもいきなりカウンセリングとは
なりませんので安心して下さいね☺︎)
今回のポイント「年だから」のステレオタイプ
思い込みが本当になる
やろうと思ってたことを
忘れてしまったり
知ってるはずの名前が
出てこなかったり
そんなことが
あったとき
ある程度の年になると
「もう年だから」と
年のせいにしてしまうことも
ありますよね
でも実はそれ
年のせいじゃない
です
やることを忘れたり
名前が出てこなかったり
そんなことは
若い人でも全然あります
私は若い頃から
そんなのしょっちゅう
ありました
(それはそれでどうなの笑)
人間の脳って
そんなに完璧じゃないので
そのくらいのエラー
誰だって起こるんです
でもなぜか
誰だって昔からあったはずの
そういったエラーに対して
年を重ねてくると
「年だから」と
年齢にフォーカスをあてて
捉えがち
なんですよね
これは
「年寄りは物忘れが多くなる」
みたいな
ステレオタイプを
持っているために起こる
現象です
ステレオタイプを
簡単に説明すると
世間に浸透している
思い込みや、固定観念、偏見って
感じです
![うーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/069.png)
今回の話であれば
「年寄りは物忘れが多くなる」
みたいな
ステレオタイプを持っているために
若い時には
同じ物忘れをしても
年齢のせいにはしないのに
年を取ってからすると
「年だから」と
年のせいにしてしまう
のです
物忘れを
年のせいにするだけなら
そこまで
大きな問題では
ないかも知れません。
でも、例えば
「年を取ると
新しいことが覚えられない」
なんてことも
よく言われますよね?
実際に
新しいことをやろうとして
なかなか理解出来ないし
すぐ覚えられないし
凄く疲れるし
「やっぱ年だから無理なんだ」
なんて感じた経験が
ある人もいるかも知れません
でもこれは
以前の記事でも書いた通り
事実ではありません
年を取っても
脳はいつまでも成長します
脳はいつまでも成長する!年だから…のステレオタイプを捨てよう
また、
新しいことを覚えるのは
統制的処理で
脳を沢山使うので
年齢に関係なく
難しいし、疲れます
覚えるのが大変なのも
疲れるのも
年は関係なく、みんなそうなんです
でも
「年を取ると
新しいことが覚えられない」
みたいな
ステレオタイプを持っていると
ちょっと
難しかったり
疲れたりしただけで
「やっぱ年だから無理なんだ」
と思い込んでしまい
やる気が起きないし
諦めやすく
なってしまいます
「出来ない」と思ったら
やる気は出ないですからね
さらには、
年だからと諦める経験を
重ねることで
「年だから出来ない」の
ステレオタイプを
「ほら、やっぱり出来ない」と
強化することに
繋がったりします
そして、どんどん
新しく学ぶことから
遠ざかっていく…
以前の記事で書いた通り
新しいことを避け
脳をサボらせてばかりいれば
脳は劣化して当然です
これだけでも
「年だから…」
というステレオタイプが
脳の劣化を加速させる
原因になることが
分かると思います
更に追い討ちをかける
話をすると
ステレオタイプは
本当はただの思い込みなのに
ステレオタイプを
意識したときに
本当に能力に影響を及ぼす
ことも、分かっています
実際にあった
実験の話をします
アメリカでは
女性は数学が苦手という
ステレオタイプが
あるらしいのですが
(ただの偏見ですね)
女性だけで
数学のテストを
受けたときと
男性の中に女性1人で
数学のテストを
受けたときでは
男性の中に女性1人で
テストを受けた時の方が
成績が悪くなった
そうです
ちなみに
言語のテストで同じことをしても
このような結果には
ならなかったそう。
これは
女性が男性の中に
1人でおかれることで
自分が女性である
という意識が強くなり
無意識に
女性に対する
ステレオタイプに影響されてしまった
と考えられています
ただの思い込みなのに
ステレオタイプを意識する状況で
本当に能力が
影響を受けてしまったのです
さて、これを
「年だから」の
ステレオタイプに
戻して考えるとどうでしょう?
あなたがもし
「年だから…」という
年齢に対する
ステレオタイプを持っていたら
「自分はもう年だ」と
年齢を意識するとき
あなたの能力は
本当に下がってしまっている
可能性があります
嫌すぎますよね
もう一度言いますが
「年だから出来ない」
みたいなのは
ただの思い込みで
事実ではないです
でもその思い込みが
あなたの脳を
本当に劣化させてしまう
原因になります
年を取ると
脳の反射スピードなどは
確かに落ちるので
一片にたくさん
情報が入って来たりすると
若い頃みたいには
処理出来なかったりしますが
自分のペースで
諦めないで脳を使い続ければ
脳は成長し続けます
今回の記事が
「年だから」の
ステレオタイプから脱却して
脳を成長させる
きっかけになれたら
幸いです
今回はここまでです
いかがだったでしょうか?
最後までお読みいただき
ありがとうございました
脳の劣化を防ぐシリーズは
ひとまずこれで
終了です
次回からは
あがり症対策
について
書いてみようと思います
興味を持っていただけたら
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