心理学で人生を楽にしたい!
そんな目線で心理学を勉強しつつ
カウンセリングもしております
いちご大福と申します
なんとなく
毎週水曜日の朝6時に
記事を更新しているのですが
先週は
インフルエンザになってしまい…
頭がぼーっとして
まともに記事が書けなかったため
お休みいたしました
2週間空いてしまいましたが
また、よろしくお願いします
さて、前回は
怒りの扱いが分かると生きるのが楽!
という内容を
記事にしました
怒りがどうやって起こるのか
そのメカニズムを
知ったことで
怒ってる人や
自分の自身の怒りに
直面したときに
対応するのが楽になったよ
という話を
前回は書きましたね
今回は
共感の仕方が分かると楽!
という内容です
人の話を聞くときには
まずは共感が大事
なんて言ったりしますが
私は心理学を勉強して
共感を示すということを
初めてちゃんと理解出来て
その結果
コミュニケーションが
とても楽になりました
今回は私が
どんな風に共感を
日常に取り入れているか
書いていきます
共感は
とても使いやすい知識
だと思うので
是非読んでみて下さいね
また、余談ですが
先日Re・rise Newsさんから
インタビューを受けました
インタビューの様子は
動画で配信されています
カウンセリング以外では
顔出ししてないので
私の顔が見られる
ちょっと珍しい動画です
改めて見ると
まとまりのない話を
しちゃったなって感じなんですが(笑)
せっかくインタビュー受けたので
良かったら見てみて下さい
オンラインカウンセリングを
ご希望の方は
詳細を公式LINEで
説明していますので
記事の最後の方にある
LINE登録ボタンから
まずは登録
よろしくお願いします
(登録してもいきなりカウンセリングとは
なりませんので安心して下さいね☺︎)
今回の内容
共感って、どうやって示すの?
同意出来なくても、共感は出来る
共感の成功は相手次第
人の話を聞くときに
まずは共感が大事
みたいによく言いますよね
確かに
共感を示すことで
相手の感情を落ち着かせる
効果がありますし
相手の信頼を得る効果も
あるので
共感を示すことで
コミュニケーションは
とても円滑になります
(詳しくは関連記事をお読みください)
実際に私も
コミュニケーションに
共感を取り入れたことで
とても楽に
コミュニケーション出来るように
なりました
でも、私は
この共感の意味を
心理学を勉強するまで
よく分かっていませんでした
もうちょっと正確に言うと
コミュニケーションで
必要とされる共感を
一般的に使われる
共感と混同して
考えていました
一般的に
「共感」と言えば
悲しい表情を
している人を見たときに
自分も悲しい気分になる
みたいに
他者の感情を理解して
自分も同じように感じる
ことを言いますよね
でも
この意味の「共感」を
コミュニケーションのときに
毎回取り入れようと思うと
結構、無理があります
だって
相手の話してる内容と
相手の感情を把握したとしても
同じ気持ちになるとは
限りませんよね?
中には、話を聞いた結果
私は全然そんな風に思わないし
そんな風に感じる
意味が分からない…
て、なる場合すら
あると思います
それなのに
相手の感情と同じ感情になるような
そんな「共感」が
大事とか言われたら
「無理…全然共感できない…」
ってなりますよね
私はよく
こうなっていたのですが
心理学を勉強して
その原因が
「共感」の認識が違う
ことにあると気付きました
コミュニケーションで
重要となる共感は
一般的に使われる
共感という言葉とは
ちょっと違って
相手の気持ちを受け止める
だけで良かったんです
相手の気持ちを受け止める
というのも
相手の気持ちに
「私もそう思うよ」と
同意することではなく
相手の気持ちを
「あなたはこう思うんだね」
とそのまま受け止める
だけで良いんです
同じ気持ちになったり
意見に同意したり
する必要はなく
相手の気持ちを
否定も、肯定もせずに
ただ受け止めて
「そう思うんだね」と
こちらが受け止めていることを
相手に伝える
ただそれだけで
共感を示すことが出来て
コミュニケーションを
円滑にすることが出来るんです
私は共感について
勉強するまで
相手の話している
内容や気持ちに
自分が同意できないと
「共感出来ない!」
と、なっていたので
「それはおかしくない?」とか
「私はそうは思わない」みたいに
相手の意見に
まったく共感を示さずに
ただ自分の意見を
伝えていました
後に知ったのですが
これだと相手は
「私の気持ちを全然分かってくれない…」
となってしまうので
あまり良い
コミュニケーションとは
言えません
実際に私は
この対応のせいで
何度も人と揉めた記憶があります
先に書いた通り
共感を示すことは
相手に同意することじゃなく
相手の気持ちを受け止めること
むしろ
同意できない場合にこそ
上手く共感を
示すことが出来れば
それで相手は
「分かってもらえた」
と感じてくれて
その後の
コミュニケーションが
楽になるので、
同意できない場合の方が
共感を上手く示す
効果は大きいんです
(同意できる場合はそもそも揉める心配ないですしね)
それに気付いてから
私は特に
意見が合わない時に
自分の意見を言うより先に
まずは共感を示す
ことを意識するように
なりました
具体的に
どうしているかと言うと
相手の話した内容を
「こうゆう風に思うんですね」とか
「こうゆうことがあったんですね」と
要約して、
間違ってないか確認してから
「それは嫌な気持ちになりますよね」とか
「それは困ってしまいますよね」と
相手の気持ちを表現する言葉を
最後に添えるだけです
これを
上手く出来ると
例え自分は
相手に同意してなくても
相手は
「分かってもらえた」
「ちゃんと話を聞いて貰えた」
と感じやすいので
信頼してもらいやすい
ですし
その後の
こちらの話も
ちゃんと聞いてもらいやすく
なります
逆に言うと
昔の私みたいに
相手へ共感を示すことなく
いきなりこちらの意見を
返してしまうと
例えこちらが
どんなにちゃんと
相手の話を聞いていても
「聞く耳持ってくれない…」
「ちゃんと話を聞いてよ!」
と相手はなってしまい
信頼は得られず
こちらの話を聞く気にも
なってもらえないので
こちらの話がどんなに
正論で、間違いのない事実
だったとしても
相手には
聞いてもらえない
なんてことに
なりかねません
実際に私はこれで
何度も悔しい思いをした
経験があるので
是非、反面教師にして下さいね(笑)
ここまで共感を
割と簡単なことかのように
書いて来ましたが
実際にやってみると
言葉で書くより、やはり難しくて
上手くいかないことも
あります
何故なら共感は
相手が
「分かってもらえた」
と感じて初めて
成功するからです
例えばこちらが
「こうだったんですね」とか
「これが嫌だったんだね」と
共感を示そうと
したところで
それが相手にとって
全然見当違いの
解釈だったとしたら
その共感は
成功しません
また、
例え共感を示してる内容が
適切だったとしても
やっつけ仕事みたいに
適当な感じで言われていると
相手が感じたなら
「分かってもらえた」とは
ならないので
やはり
共感は成功しません
大切なのは
相手が「分かって貰えた」と
感じるかどうかなんです
そこで、
私が失敗経験から学んだ
共感を成功させるポイントを
3つ紹介して
この記事を終えたいと思います
ポイントは
- 話はなるべく最後まで聞く(相手が言葉に詰まった時に助けるのはOK)
- 思い込みや先入観を捨てる
- 聞いている姿勢を見せる
といった感じです
まず大事なのは
相手が話し終わるまで
なるべく聞く
ことです
相手がいつも
思っていることを順序よく
分かりやすく話してくれるとは
限りませんよね
(てかそっちの方が稀です)
話が行ったり来たりして
話が長くなる人も
多いので
時には
話の途中で言いたいことが
分かってしまう
ということもあるでしょう
でもこの時
もう分かったからと
相手の話を遮って
自分の見解を話してしまうのは
NGです
何度も言いますが
共感の成功は
相手が「分かってもらえた」と
思えることです
こっちが
相手の話を本当に
分かっていたとしても
話を遮られて
話を奪われては
「分かってもらえた」とは
なりにくいです
ちなみに私は昔
黙って長い話を聞くというのが
とても苦手だったので
途中で口を挟んで
何度も失敗しています
(今も得意ではないw)
実はこの、
途中で口を挟んで失敗する理由は
ポイント2つ目の
思い込みや先入観とも
関わって来ます
そもそも話の途中で
「分かった」と思うのは
あくまでこちらの解釈であって
相手の伝えたいことを
本当に分かっているとは
限りません
「分かった」というその解釈は
相手の話と、自分の経験から
予測したものであって
思い込みや、先入観と
言い換えられる類のものです
もちろん
相手の話したいことと
一致していることも
ありますが
完全一致は結構難しい
ということを
理解して下さい
これを忘れて
自分の予測を正しい解釈と
思い込んでしまい
話の途中で
「こう思ってるんですね」と
共感を示してみても
もし間違っていたら
「そうじゃない!最後まで話を聞いて!」
と相手はなってしまい
共感は失敗してしまいます
なので、出来るだけ
自分の思い込みや、先入観は捨てて
相手が話してる間は
内容に集中した方が
共感は上手くいきます
ただ、特例として
相手が言葉に詰まっている
あるいは
上手く説明出来ずに困っている
みたいな時に
「こういうことですか?」とか
「こういう理解で合ってますか?」と
相手を助ける質問をするのは
共感を成功させるのに
プラスの効果があります
もし「違う」と言われたら
「そうなんですね。
じゃあもう少し詳しく教えてくれますか?」
みたいに
追加で質問をすることで
質問内容が
合っていても、違っていても
相手の言いたいことを整理して
会話を進める手助けになり
かつ
「話を聞こうとしてくれてる」
と相手は感じやすいので
共感が成功しやすく
なります
こちらの思い込みで
口を挟むのとは違うので
注意しながら
助ける質問も使ってみて下さい
最後に
共感を成功させやすい
3つ目のポイントは
聞いている姿勢を見せる
ということです
これはもう、言わずもがな
「うん、うん」と相槌を打って
「ちゃんと聞いてますよ」と
相手に分かるように
示すだけです
相手が話している間
ずっと黙って聞いていたら
相手はこちらが
ちゃんと話を聞いてるのか不安に
なってしまいますからね
でも、相槌なんて
割と当たり前のことなので
「何を今更?」と思う方も
いるかも知れません
…けど
果たして皆さん
自分が同意できない話でも
上手く相槌
出来てるでしょうか?
ちなみに私はよく
「うーん…」
となってました(笑)
これでは
異論があると言っている
ようなものなので
相手は
共感されてるとは
感じないですよね
先に言いましたが
同意できない場合にこそ
共感を示す
メリットは大きいです
意見が合わないな…
何言ってんだこいつ…
何回も同じ話してる…
という
そんなときこそ!
意識して
「うん、うん」と相槌を打つように
してみて下さい
その方が
「ちゃんと聞いてくれてる」
と相手は感じやすいので
その後、共感を示した時に
成功しやすくなります
ポイントをまとめると
相手がスムーズに
話してる間は
口を挟まず
「うん、うん」と相槌を打ちながら
先入観を持たずに
相手の話を最後まで聞いて、
相手が上手く話せず
困っている様子だったら
そこまで自分が解釈した話を
「こういうことですか?」
と質問して
相手の話を進める手助けをする
という感じです
まあ、
かなり面倒ですよね(笑)
私もいつも
これを完璧に意識しながら
人と話しているわけでは
ありません
でも
上司と話す時や
カウンセリングの時など
大切な
コミュニケーションの場面では
かなり意識しています
皆さんも、
いきなり全部完璧には
難しいですが
少しずつ
自分で出来そうなものから
取り入れてもらって
コミュニケーションが
少しでも楽になれば良いなと
思います
またしても
めちゃくちゃ長く
なってしまいましたが
ここまでです
最後までお読みいただき
ありがとうございました
次回は
自分を受け入れられるようになったら
生きるのが楽になった
という内容を
書いてみようと思います
興味を持っていただけたら
是非フォローよろしくお願いします
また、
オンラインカウンセリングを
承っておりますので
コミュニケーションが
あまり得意でなく
上手く共感を示せるようになりたい!
など
何か悩みや相談したいことが
ある方は
お話を伺いますので
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よろしくお願いします
(登録してもいきなりカウンセリングとは
なりませんので安心して下さいね☺︎)
もしよければこちらの記事もお読みください