心理学で人生を楽にしたい!

そんな目線で心理学を勉強中の

いちご大福と申しますぽってり苺



前回は

子供の問題行動への対処法

について具体的に記事にしました鉛筆



子供が友達を叩いたり

おもちゃを取ったり

問題を起こしてしまったときに



つい厳しく怒って

注意してしまうことも

あると思いますが



子供は余計に

怒ったり泣いたりして

ちゃんと話を聞いてくれない…

なんてこともありますよねしょんぼり



子供に大切なことを教えつつ

問題行動を注意するには

やり方があるんです電球



前回はそんな

子供を注意する手順とやり方

なるべく具体的に書きましたね流れ星

右矢印子供が友達を叩いちゃった!そんな時どうする?



今回は
反抗期ってなんだろう?
という内容で
書いていこうと思います鉛筆


誰にでも訪れると
思われている反抗期ですが
実はみんなにあるわけじゃないって
知っていますか?


子供が反抗するのには
理由があるんです上差し


また、
子供が反抗するため
親子の衝突が起きやすい時期ですが
実は子供にとって
とても重要な時期なので


親の態度次第では
その後の親子関係や
子供の人生に大きな影響
与え兼ねません真顔


反抗期とは
いったいなんなのでしょう?
どうやって
子供と向き合えばいい?


今回はその辺りを
書いていこうと思いますピンクハート


思春期のトラブルを
回避するためには
小さい頃からの積み重ね
大事だったりするので


今思春期のお子さんが
いる方はもちろん、
もっと小さなお子さんがいる方も
是非読んでみて下さいウインク



また

5名限定としていた

研修価格でのカウンセリング

枠を増やして

延長して行なっていますハート



詳細は公式LINE

説明していますので



興味を持っていただけたら

記事の最後の方に

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よろしくお願いしますぽってり苺

(登録してもいきなりカウンセリングとは

なりませんので安心して下さいね☺︎)


 今回の内容
星反抗期って何だろう?
星思春期は自立への準備期間
星反抗期のない子供たち

 関連記事

流れ星思春期の子供の適切なサポートは?子供の安全基地になろう


反抗期ってなんだろう?


反抗期の話をする前に

思春期と反抗期について

簡単に説明したといと思いますウインク



この2つの言葉は

あまり明確に分けて

使われていない場合もありますが



実際には別のものです注意



思春期は

第二次性徴が始まって

体だけでなく心も

子供から大人になっていく時期

のことを指します看板持ち



学童期が終わった後の

青年期の前半のことを主に指し、

男女問わず

成長と共にみんな経験する期間です電球



一方反抗期は

親や身近な人に対して

反抗的な態度を

頻繁に取るようになる時期

のことを指します爆弾



正確には

イヤイヤ期も反抗期なのですが

(第一反抗期って言います)



ここでは

思春期に起こりやすい

第二反抗期について

主に触れます気づき



反抗期は思春期とは違って

いつ始まっていつ終わるという

定義のある期間ではありません手



主に親、または子供自身が

反抗期だと感じれば、

それは反抗期とされるわけですうーん



だから中には

「いつまで経ってもうちは反抗期だ」

なんて親もいるでしょうし



逆に

うちの子は反抗期がない

自分は反抗期がなかった

という場合もあるわけです上差し



ちなみに

2013年の大学生への研究調査では

4割の学生

自分は反抗期がなかった

と答えているそうです気づき



みんながみんな

反抗期があるというわけでは

ないようですうーん



では具体的に

どんな状況だと人は

「反抗期だ」と

判断するのでしょう?



ある新聞の親への調査では

「反抗期に一番困ったことは?」

というアンケートに対して

  • 言うことをきかない
  • 会話がない
  • 親を批判する

の順番で多く答えていました電球



中でも

「言うことをきかない」

44%の親が答えていて

他の2つの回答の

3倍以上の割合を占めていましたあんぐり



やはり

小学生の高学年になるまでは

比較的親の言うことを

素直に聞いていたのが



急に言うことを聞かなくなると

「反抗期がきた!」

と親は感じるようですね真顔



ではなぜ子供は

思春期に親の言うことを

きかなくなるのでしょう?



思春期は自立への準備期間


過去に

人生の発達課題について

記事を書きましたが



その中で

思春期(正確には青年期)の発達課題は

アイデンティティの確立

ということを書きました鉛筆

右矢印 思春期の子供の適切なサポートは?子供の安全基地になろう



アイデンティティの確立

という言葉自体は

皆さん知っていると思いますが



ざっくり説明すれば

社会の中に自分を確立する

ということです富士山



自分には

何が出来て、何が出来なくて

何が得意で、何が苦手で

何が好きで、何が嫌いで



社会の中で

どんなことがしたいのか


どんな役割を果たせるのか


どんな人間として生きていくのか



そんな

社会の中での自分について

自分で考えて

自分自身で答えを出す

というのが



アイデンティティの確立です富士山



ここでポイントなのは

自分自身

社会の中

というところカギ



親から

「あなたはこれが得意だから、

こういうことをしたらいいんじゃない?」

とか



「そんなことは時間の無駄だから、

もっと勉強して良い学校に行きなさい」

なんて言われて

決めるものではなくてバツレッド



自分自身で

自分自身の生き方を決める

必要があります上差し



また

自分の心の中や、家族の中だけ

確立できるものでも

ありませんバツレッド



自分や家族が

どんなに優秀だと思っていても

それが社会に適応されなければ

アイデンティティの確立は

難しくなります悲しい



周囲と関わる中で

失敗したり、

成功したりしながら

社会の中に自分の価値を見つける

ということが重要なんです上差し



この記事を読んでいる皆さんは

既に経験済みだと思いますが

これはかなり

苦しくて大変な作業ですえーん



リアルな自分と向き合って

現実的な未来を考える

というのは



それまで思い描いていた、

やや現実離れした

理想の自分、理想の未来

一度壊して作り直さなくては

ならない場合もあります悲しい



その過程で

挫折を繰り返し

自信をなくし



それでも

それを乗り越えて

自分の生き方を見つける

必要があるんですアセアセ 



これは

自立して

「自分」という

1人の人間になろう

とすること筋肉



そのため、

この頃の子供は

「自分」というものを

強く意識しますうーん



イヤイヤ期を

自分との出会い、

自我の芽生えと例えるなら



思春期は

自分の再構築

自己の確立といった感じです電球



両方とも

「自分」というものを意識して

自分で自分のことを決めよう

し始めますニコニコ



大きく違うのは

イヤイヤ期は

能力的にまだ出来ない

ことが多いのに対して



思春期では

多くのことに対して

自分のことを自分で決めて

自分で責任を取ることが出来る

ようになっていること注意



もちろん

まだ完全に責任を取れること

ばかりではありませんが、



でも、

目前に迫った「自立」に向けて

全て自分で決断して

自分で責任を負うということが

必要な時期なのです真顔



ここで起きやすいのが

反抗期と呼ばれる原因になる

親との衝突ですあんぐりハッ



自分のタイミングで

自分の判断で

自分の行動を決めようと

している子供に



「早く○○しなさい!」

言ってしまったり…



自分がしたいことと、

やらなければいけないことの配分を

自分で決めたい子供に



「遊んでばかりいないで

もっと勉強しなきゃダメ!」なんて

言ってしまったり…



現実の自分と向き合って

将来について不安ながらも

色々考えている子供に



「こんな仕事をしたらどう?」

「こんな大学にいった方がいいよ」

親の希望をしつこく

言ってしまったりすると



「うるさいなあ、分かってるよ!」

「放っといて!」

となってしまうわけですチーン



これは

反抗期の名ゼリフですね(笑)



同じ親としては


早く行動しないと

後で大変な思いをするんじゃないかな?


勉強が足りないんじゃないかな?


将来どうやって生きていくのかな?



なんて

心配になる親心は分かりますえーん



でも

思春期の子供は

1人の人間として

自立しようとしている最中です富士山



自分で自分のことを

出来ない子供

のような扱いを大人がすれば

子供が反発しても仕方ありませんアセアセ



子供が思春期に差し掛かったら

1人の人間として

子供と向き合った方が



親子関係は上手くいきます

子供の自立を

助けることになります乙女のトキメキ



ちなみに

1人の人間として向き合う

というのは

子供の自他境界線を守る

ということです虹



もしよければ

こちらの自他境界線の記事も

お読みください流れ星

右矢印 子供は親の所有物ではない。子供の権利と責任を奪う影響



反抗期のない子供たち


思春期に子供が

親と衝突しやすくなる理由は

分かって貰えたかなと思いますピンクハート



では逆に

反抗期がない子供がいるのは

なぜなのでしょう?



実は

反抗期が起こらないパターンは

大きく分けて2つあります気づき



1つ目は

親が最初から子供を

1人の人間として扱っていた場合ですハート



小さい頃から

自分で自分のことを決める権利

子供に認めて

その責任も子供が負う

というスタンスを取っていると



思春期に入っても

その関係が

最初から出来ているので



子供は反抗する必要がなく

親との衝突が起こりにくくなりますおねがい乙女のトキメキ



その結果

親も子供もストレスが少ないですし、

子供はアイデンティティの確立に

集中できます100点



もう1つの

反抗期が起こらないパターンは



子供が反抗出来ないくらい

親が子供を縛りつけてる場合ですハートブレイク



子供が自分で

何かを決めることを

親が認めずに



「黙って親の言うことを聞きなさい」

「口答えしないで」

と小さい時から言われていたら



子供によっては

「反抗しても無駄だ」

「反抗することは許されないことだ」

と感じてしまい



自分がどうしたいかなど

考えたり主張したり

することもなく



反抗期と呼ばれる状態にはなりません

でも

アイデンティティの確立も出来ません真顔



アイデンティティの確立が出来ないと

明確な自分がないため

自信を持ちにくくなりますえーん



また

将来の自分のビジョンも

持てないため



やりたい仕事が

見つからなかったり、

仕事が長続きしなかったり

ということが起きやすいですもやもや



そして

鬱などにもなりやすくなります悲しい



たまに

反抗期がないと

後で大きな問題が起こる

と言われますが



それがこのパターンです注意



子供には

安心安全で失敗のない

幸せな人生を歩んで欲しい

多くの親が思っていると思います電球



でも、そう思うあまり



子供の考えを無視して

親の考える幸せを

子供に強制してしまう



頻繁に衝突が起こって

親も子供も

ストレスが多い状態になりますし



反抗期の親子関係が

その後の親子関係にまで影響して

子供の自立と共に疎遠になる

なんてこともあります不安



逆に

目立った反抗期はないけど

子供が自立出来ないまま

という場合もあるわけですハートブレイク



繰り返しますが

思春期は

子供が自立に向かっている

大切な時期ですカギ



親が手取り足取り

色んなことをしてあげたり、

何から何まで指示を出すような時期は

とっくに終わってますニコニコ



ちょっと寂しい気もしますが

色々と世話を

焼こうとするよりも



親から離れて

社会の中で1人の人間になろうと

している子供を



適切な距離を取って見守ることが

子供の幸せに繋がるはずです乙女のトキメキ



親も完璧ではないので

つい言い過ぎたり

口を出し過ぎたり

してしまうこともあると思いますが



少しずつ

1人の人間として

子供と向き合う意識を持って

もらえたら幸いです照れラブラブ



とはいえ、



子供だけでなく

親だって毎日ストレスフルで

イライラしちゃって

穏やかな気持ちで向き合えない!



なんて場合もあると思いますオエー



本当は誰だって

イライラしながら

子供と向き合いたいわけじゃ

ないですよねえーん



そんな方は

私が話を聞きますウインクグッ



現在、

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(登録してもいきなりカウンセリングとは

なりませんので安心して下さいね☺︎)


もしよければこちらの記事もお読みください

右矢印カウンセリングって何するの?私にできること



今回はここまでですコーヒー

いかがだったでしょうか?


思春期のお子さんと向き合う

参考にしていただけたら

幸いです照れラブラブ


最後までお読みいただき

ありがとうございましたぽってり苺


次回は

人を思いやるって、どういうこと?

という内容を

書こうと思います鉛筆


興味を持っていただけたら

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