お疲れ様です。田中です。
狙って作るオレンジって、可愛いんですよ。オレンジ味ってヘアカラーが退色した時の色味っぽくて嫌われがちだと思うのですが、一部のおしゃれな人の中では可愛いという認識があります。もちろん、ヘアカラーが退色した時のオレンジ味と、狙って作るオレンジ(茶オレンジ)は違いはあるのですが、オレンジという色味が近いことは確かです。その狙って作るアレンジというのは、何もハイトーンなわけではありません。原色っぽいビビっトないろみのことではありません。
もっとブラウンっぽい、品のあるオレンジです。決してあの古いSF映画、フィフス・エレメントのミラジョボビッチがしていた派手なオレンジヘアではありません。さすがにあんな派手な髪色が似合う人はなかなかいないし、仕事的に派手オレンジ髪が許される人もなかなかいません。美容師でも店によってはNGでるレベルの強さですよね。いえ、もっとちゃんとブラウンベースのオレンジカラーのことです。ふんわりとオレンジ味を感じるな〜、というぐらいのオレンジブラウンです。
縮毛矯正をしている方に毛先までの全体カラーをおすすめしたいわけではないのですが、縮毛矯正をしている方でもオレンジ系のカラーは実現しやすいです。つまり、オレンジ系のカラーは、暗めトーンのカラーでも発色が伝わりやすいということです。例えば、アッシュとかマット系の場合、暗めのトーンだとわかりにくいのですよね。透け感というか、暗めなのでほとんど出せないのです。ブリーチでもしていない限り、髪のトーンが暗めということは髪に元々あるメラニン色素(茶色)がそのままあるということなので、透明感を出しづらいです。
でもオレンジの場合はアッシュやマットと比べると、そのメラニン色素の茶色と色味的に近しいものがあるので、利用しやすいということです。まあその、利用しやすい以前に、オレンジブラウンは可愛いので良いよねって話です。もちろん、毛先までのカラーをするとその分髪は傷むので全面的にはおすすめはできないのですが、どうしても気分を変えたい時とか、たまには良いよねって感じです。いや地毛とかの暗い髪色いいですよ。カラー無しでいいんです(どっちやねん)
はいー、では今日は以上です
ありがとうございました
ほなまた。
サンタはいる 田中一輝
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