ある呼吸

こんにちは田中です。

よろしくお願いします。

□ ある呼吸

ある呼吸。人間が生きている限り続くものです。むしろ呼吸によって生が続くとも言えます。外界の空気を肺に取り込んだり排出するために肺の拡張、そして縮小を行うという、止むことのないこの呼吸。死ぬまで続けるこの運動は私たちになくてはならないものです。また、そのように意識ぜずとも勝手に身体が行なっています。

ぼくは、疲労を感じる瞬間や、気持ちが落ち着かなくて浮き足だっていると感じる瞬間、集中力が保てなくなる瞬間や、緊張している瞬間も、自分が呼吸が浅くなっていると気づくことがあります。気づくと少し不快で、少し苦しいです。身体が勝手に動いてしていることですから、すごく苦しいとか過呼吸になるとかではありません。ただ、浅いんです。

はきだす息も、吸い込む息も、少なくて、肺の動きが小さくなってしまいます。それに気付いた時には、意識的に深く、ゆっくりと息を吸い込んだりはいたりします。理想は意識ぜずとも、呼吸が深くゆっくりと流れている状態なのですが、いつでもそのようにいれるわけではないようです。日頃から座禅組む和尚さんとか、ヨガ極めているインドの人とか、無意識に出来ていそうですよね。（知らんけど）無意識にね。

で、ぼくなりに気付いたんです。自分の身体の場合、といことにしておきましょうか。呼吸と状態の関係です。深く、ゆっくりとした呼吸が出来ているから身体や精神の状態が良くなるとも言えますが、それはまだ良く呼吸をしようと意識している段階であって、ネクストレベルは、空海やガンジーだということです。いえ、お二人のことは知りませんが。

だからそれは、身体や精神が良い状態だから、呼吸も自然と無意識に整っているということで、さあ呼吸を整えようなんて思わず、そうあれれば一番良いと思いました。思い出してみるとその瞬間はたまにあるのです。

例えば僕の場合、バスケの試合中にスリーポイントが外れる気がしないし打ったら全部入る時とか、最初の会社でIQテストがあっておもしろくて集中してしまって130後半の数字を出した時とか（自慢かよ）、最近の話では、難しいくせ毛のお客さまの縮毛矯正をしている時に、ありましたね。あとは読書中に入り込んでいる時とか、、、

はかれるということです。自分自身のことを知る手掛かりになりそうですよね。状態を知れます。おそらくですが、ぼくが爺さんになった頃には、もう身体はガタが来ているかもしれませんが、精神は今よりももっと、遥か、想像できないような状態になっていてほしいなと思います。一々、呼吸とか考えててほしくないです（何者になるんや）柔です。柔らかく流れるということ。硬く止まって強いのではなく、柔らかく流れて強いのです。

疲労で呼吸が浅くなるとか、プレッシャーで息苦しくなるとか、とりあえず3回深呼吸しようと思うとか、う、海を見に行こう！！とか、そんなことを言っているうちは、まだまだ赤ちゃん状態ということですね。ぼくは。もっと遠くまで見て、ありのままを受け入れて、怖れ知らずで、思いやりに溢れた日を生きたいです。今日も最高の1日だった、おやすみーと、毎日言えるということ。

呼吸の話は、昔から人間が意識していることだと思います。宮本武蔵でも良く出てきます。柔軟性と集中力の話が出てきます。剣技の話ですが、柔らかく流れるように。空手の型でも同じ（実は昔空手してた）バスケでも柔らかく流れるようなシュートフォームが美しいです。柔らかいのは深くゆっくりとした呼吸が流れているからでもあり、そしてそれはわざわざ意識しているのではなく、その状態に達したということですね。

格好つけて、美容の技術でもそのように、などとは思っていません。だがしかし、人間として、生きる上で、柔らかく流れるように、でも強く生きていたいなと思います。そこには余裕があって、ある意味適当でもあるということです。

（　適当に収めるという逃げ　）

えー

なんのはなし

はい、今日は以上です。

（　突然の終わり　）

ここまで読んでくださってありがとうございました。saryの田中でした。表参道青山で髪質改善トリートメントと、柔らかくて自然な縮毛矯正やってます。

1年でも任せていただければ、あなたの髪を絶対に綺麗にする自信があります。くせ毛の方はぼくに出会ったら人生変わります。

では、おおきに　ほなまた。

雨でも元気出しましょう　田中一輝

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