縮毛矯正後の仕上げで考えていること　東京で縮毛矯正

服たまにラフですみません

こんにちは！

お世話になっております。

saryの田中です。

□ 仕上げのドライ中に考えていること

縮毛矯正が終わって、最後の仕上げ中（髪を乾かしている時）にぼくが考えていることといえば、まずは、『よっしゃー良い感じやー』ということですね。精一杯施術してそれからの仕上がりですから、分かりやすく手応えを感じる瞬間であります。でも、ただ一人で喜んでいるだけではありません。

この仕上げの髪を乾かす時というのは、色々と分かることがあるので大事な時間です。その仕上がりに対して、もっと良くするにはどうすればいいか、どうしていこうか、ということを考えます。お客さまからすればその仕上がりの違いは、正直分からないんじゃないかぐらいなのことなですが、ぼくからすればその少しの質感の、違いがあるのですよね。その仕上がりの状態を見て、次の縮毛矯正はどのような縮毛矯正にするのかが7割ぐらい決まります。

例えば、薬剤選定のバランスを変えたり、アイロンの温度やアイロンを通すスピードを変えたり、アイロンをするときの髪に残す水分の量を変えたり、処理剤を変えたり、施術する範囲を調節したり、、、細かく感じ取って、全てを次に生かします。そうして毎回、少しづつ良くしていけるように工夫しています。

□ ダメージなど、髪全体の状態に対して

縮毛矯正の施術後、縮毛矯正の仕上がりを見ることは当然なのですが、髪全体のクオリティについても考えていきます。ぼくの仕事では、『髪を綺麗にしていく』という志が常にあるので、そのままですが髪を綺麗にしていくような選択を繰り返していきます。髪の状態（縮毛矯正の仕上がりを含めて）を見ながら、いらない部分をどのタイミングでカットしたいとか思ったり、髪質改善ハーブトリートメント必要やなーとか思ったり、

この毛先の状態はお店以外でもちゃんと伝えたことを守って髪を大事にしてくれているなーとか感じたり、逆にかなりサボってるなーとか思ったり、容赦なくアイロン使う人なんやな伝え方を変えようととか思ったり、思うように進まないな〜ほんま他の美容室行くのやめてほしいなー、、、とか思ったり（本音かよ）

根元のリタッチカラーや白髪染めをそろそろしたいなーとか、縮毛矯正は次いつぐらいやなーとか考えながら髪を乾かしているわけですよね。その考察によってお客さまに伝えるということを考えた時に、今後どうしていったらちょうどいいのかとか整理されて、提案しやすくなるわけです。だからぼく的にはこの仕上げというのは、結構大事な時間なんですよね。

□ 気付くこと

絶対に考えることは、その縮毛矯正の仕上がりのことや、今後の髪質改善活動についてなど、必須なのですが、それ以外にも色々とあります。人間ですから。鬼集中する施術（縮毛矯正のアイロンなど）が終わった後で、わりとぼくも良い意味で力が抜けて、視野が広がるときなのですが、それによって気付くこととかあるタイミングですね。

例えば、あ！この人この前髪めっちゃ似合うんちゃうん！とか、こんな服着たらもっと可愛く（美しく）なりそうやなとか、あ！この話するの忘れてた！！とか、聞くの忘れてた！とか、急にお腹すいてきたなーとか（考えるな）ゆっくりと気付いていくわけですね。それぐらい縮毛矯正中は施術に集中しているということです。

新しい提案などは大体この最後の仕上げの時に思いつきます。思いつくというか、考えるタイミングです。ドライヤー中ということで風の音がうるさいので、ぼくもお客さまも喋るのを諦めますから、考えるには凄くいいタイミングなのです。まあそれでも頑張って喋ってくれる人はいるんですけど（　嬉しい　）

という、お客さまにはわりとどうでもいい話でした。

はい、

今日は以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。saryの田中でした。

表参道青山で髪質改善トリートメントと、柔らかくて自然な縮毛矯正やってます。1年でも任せていただければ、あなたの髪を絶対に綺麗にする自信があります。くせ毛の方はぼくに出会ったら人生変わります。

では、おおきに　ほなまた。

おでん食べたい　田中一輝