そこは世界の中心だった
こんにちは。田中です。
先日「縮毛矯正って何か親父に聞かれた」というタイトルのブログを書いたのですが、今日はそれの続きというか、その連休の話です。珍しく、3連休だったのですが、初日は大阪で、同級生と遊びました。まあほぼ飲みに行っただけなのですが、ここまでは前回のブログでも書いてました。その2日目からのことを、一応書いておこうと思います。
初日は友達の朝方までお酒を飲み、そのまま何人かで友達の家に行き、ほぼ雑魚寝状態で(若いかよ)朝を迎えました。それぞれ仕事やらなんやらあるので、ばらばらと帰って行きました。そこの家主も仕事に行きました。気づいたらぼくは一人でした。「最後、鍵閉めてポスト入れといてやー」とか言ってましたね。まあぼくらは適当なのでそんな感じです。信頼関係があるからこその適当ってやつですね。
それで、その日はサッカー日本代表が参加している南米選手権の、日本代表の試合が朝の8:00スタートするということでした。南米選手権を最初から追っている僕としては、どうしても観たい試合でした。日本の宝、久保建英選手の才能を少しでも多くの感じたいこともあり、SARYからiPadを持ってきていました。なぜかというと、地上波では放送しておらず、専用のアプリに登録していないと観れなかったので、重くてもiPad持ってきました。部屋(友人の)には僕一人、2連休の二日目の朝、時間にはとことん余裕がある。音量を上げて、試合に熱中しました。めちゃくちゃ面白かったです。ただ楽しみました。
この日の予定は、正直ギリギリまで迷っていたのですが、香川県の直島に行くことにしました。現地に行くだけでもかなり時間がかかるので、本当は朝の6時とかに出発したかったのですが、なんせサッカーがあったので(どんなけ観たかってん)サッカー終わって、準備し始めて、さあ出発だと家(友達の)を出発したのは11時頃でした。この時間から片道4時間ぐらいかけて行くか?普通、、、もったいなすぎる、と思う人もいるかもしれませんが、僕の考えは異なります。
一番大切なのは時間ではありません。ぼくは以前から本当にその島に行こうと思っていました。安藤忠雄さんが建築を手がける地中美術館と分厚い本を読んだことのある李禹煥さんの美術館には、向こうから呼ばれていました(気がする)ぼくには必要だったんです。「行かなければならない」ぐらい切実に必要性を感じていました。それもあり、逆に時間が長すぎると飽きるし、ありがたみも薄まるので、足りないぐらいが丁度良くて、また行きたくなるような旅の仕方がぼくの中では理想でした。だから、1時間でもいい。10分でもいい。一瞬でもいい。行きたいと思っていた場所に行くこと自体に、意味を感じていました。そうすれば道中の時間さえも輝きます。行くと決断したこと、実際に向かっていること、以前から目的地への思いがあること、目的地や移動など関係なくこの瞬間は休暇であり自由な意思でいいということ、着いてもすぐに夕方になるけどこの天気だと美しい空にしかならないだろうという予感、日常では感じることのできない潮の香り、波の鼓動。ぼくは全て感じることができる。
だから島での滞在時間が、3時間しかないと分かっていても行こうと思いました。結果、最高の決断をしたと自分を褒めてあげたいでしかないです。そうやろそうやろ。やっぱりな。俺が決めたことやからな とか一人でニヤニヤしていました(目的地が近づくにつれて)いやほんまに、丁度いい時間でしたよ。新大阪から新幹線に乗って、岡山駅まで行き、在来線50分乗って、そこからフェリーで20分(それぞれの待ち時間30分前後あり)そうなんです。島へ着くまでにかなり疲れますから、島でそんなに頑張りたくないです。だからほんまに丁度よかったです。よっしゃ。
ということで島に着きました。島でのことは説明しません。ぼくだけのものです。言えることがあるとすれば、特別な時間でした。まあでも、写真と映像だけどうぞ。映像は▷を押してくださいね。
乗ったフェリー
海の駅
島では自転車で移動
鳥の声 ( ▷押してください )
自分
瀬戸内海の夕焼け
こんな感じです。これだけでも伝わりますね。
その後、島を去り、京都の実家へ向かいます。これまた時間がかかりました。とにかくフェリーや在来線など、待ち時間があるので、かなり読書が捗りました。まあ、気付いたら寝てましたけど(さすがに疲れてるかよ)新幹線に乗り、京都駅まで。着いたときには、なんだかほっとしましたね。いつだって帰ってきた感があります。いつものように京都駅から近鉄電車に乗ります。もうすぐ実家。
地元の駅に着くと、23時を過ぎているにも関わらず、親父が迎えにきてくれていました。助かる〜。何か最近すぐに寝れないらしく、24時までは起きてるらしいです。ああ確かにLINEも返ってくるしな。とにかくお迎えありがとう。家ついてだらだらと1時間ぐらい喋って、風呂入って寝ました。さすがに一瞬で寝れました。
朝になりました。記憶が定かではないのですが、母親が早朝(だと思う)に一度、部屋を訪ねてきましたね。ほぼ寝ぼけてたので何喋ったか覚えてませんが、おお久しぶりーみたいな感じでした。母親はこの日予定があって、出かけるからとりあえず顔見にきたらしいです。
2日前朝方まで飲んで、昨日島行って、移動し続けて疲れていたこともあり、10時ぐらいまで寝てました。起きて行くと親父が朝飯を出してくれました。母親が作ってくれていたものを、親父が準備して出してくれました。とても、何もしていない僕(嬉しい)写真です。正月の、母の全力料理より少し迫力はありませんが、めちゃくちゃ美味しいです。男二人の朝飯。ぼくと親父は大体、ずっとしゃべってます。同じ話を、何回もしてる時、あります。
この日は親父の仕事が休みの日で、一日空いているらしく、どっか行くか〜って話になっていました。最初ぼくは親父を直島(昨日行った島)に誘っていたのですが、来るはずもなく(ダメ元)選択肢としては、映画観に行くか、温泉行くか、ぐらいしかありませんでした。
特に観たい映画もなかったので、温泉に行くことに。温泉はめちゃ好きです。温泉と言っても、銭湯みたいなもんですが、わりとしっかりとした施設で、車で2.30分ぐらいのところにあります。ぼくもこの日はゆっくりしたかったので、助かります。だらだらとした日になりそうです。嬉しい。
で、温泉の中でも喋り続け、出てから二人並んでマッサージもしてもらいました。親父がマッサージしてくれる女性たちに話しかけ続けるので、全方位へのフォローが大変でした。だいぶ楽しかったです。ちなみにサウナもあったのですが、釜サウナ的なもので、めちゃくそ暑くて入った瞬間、脱出したのがぼくです。親父は数分粘っていました。
夜は母親も一緒に、食事に出ることになりました。ぼくらが生まれた頃から親父がお世話になっているステーキ屋さんで、ぼくら息子たちも何度も連れて行ってもらいました。久しぶりです。ステーキ屋のマスターは74歳、まだまだ現役です。すごい。たまに仕事中にぶっ倒れるらしく、その様子をにこやかに話していて、この人すごいなって、思いました。あまり無理しないでほしいです。が、のぼるのステーキはいつまでも食べたいので、なんとか頑張ってほしいです。
かっこいいマスターの写真、載せときますね。その次のは帰りに駅まで送ってくれた両親の背中です。その後は東京に帰ってきただけなので、特に話すことはありません。
ぼくは、東京から離れることってそんなにありません。たまに実家に帰ったり大阪行ったりするぐらいなので、今回の旅はとても新鮮でした。
でも相変わらず、どこにいても一緒です。自分はここにいるのですよね。家族といる時、居場所があり、そこが世界の中心。島で地中美術館にいる時、その空間に自分以外の誰もいない瞬間がありました。作品を目の前にする。作品の中心に立つ。音がなく、どこよりも静かで、ここは世界の中心ではないかと思いました。大阪で親友たちとお酒を飲みながら大笑いをしている時に、そこも世界の中心でした。東京でSARYに居て、お客さまと接している時、そこはぼくの全てです。
自分自身がいて、特に感性が開いている時。それは大切な人といる時や特別な感情になれる場所にいる時、いつも世界の中心です。わけわからない話をしていますが、その事実がぼくを癒します。大丈夫なんだなって思えます。良かったーって、安堵の深呼吸ができます。
僕が旅に出る理由は、そういうこと、らしいです。
えっと、
最後は、瀬戸内海の夕陽で締めたいと思います。ここまで読んでくださってありがとうございました。明日からもよろしくお願いします〜
おおきに、ほなまた。
今回本当に楽しんだな 田中一輝
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